2016/12/11 のログ
ご案内:「路地裏」にノイさんが現れました。
■ノイ > 表は常世祭で賑わっている頃、
薄暗いランタンの明かりが灯されている路地に1人のエルフがキャスケット帽を深く被り、
出来るだけ顔を見られないように壁にもたれかかり何かを待つように佇む
ノイはカードを売る事を商売としているが、流石に表ではお祭り騒ぎではカードよりも
出店で美味しく作られるの焼きそばを優先されるのは目に見えている為、こちらに移ってきたようだ。
こちらにもカードの買い手がいない訳ではない為、自分を知っている人物で、カードを求める人物を待ち続ける。
もしも強盗するような輩が来てもいいように今はしっかりと波動を封じ込めたカードの在り処を確認する。
「大丈夫。商売用と防衛用と予備用がある…」
冷え始めた時期だからかマントをマフラー代わりに、誰かが通りかかるのを待つ
■ノイ > ノイが商品兼護身用に持ち出しているのは火炎、波動に閃光の3つ。
いつか転移荒野に行った時にとある人物と物々交換として渡したが、あれ以降会えていない。
感想やリクエスト等を聞ければ新しい商品を開発出来る…かもしれないのだが、この広い島なのだから再会出来ないのはしょうがない。
リクエストというのはその場で出来るものならノイが無地のカードに魔術を封じ込み、そのまま売る事なのだが、
やや規模の大きいものだと時間がかかったり、道具を用意しなければならないものだったりする為、時間を貰う場合もある。
その場合は住所か、または待ち合わせ場所を指定してもらい、そこで改めて渡すというものもある。
しかし魔術をカードに封じ込めるという、魔術を扱えないものでも魔術を放てるようになる。
言わば護身用に持って来いなのだが、如何せん知名度があまり高くないのか、そこまで知られていない。
学園でそのまま宣伝したくもあるのだが、
魔術の講師に目をつけられ、成績を下げられかねないと思って宣伝はしていない。
■ノイ > 「それにしても…」
人が通らない。
いや、仕方がないといえば仕方がない。
表でどんちゃん騒ぎしているならそれに何かしら便乗しに行っているのだろう
「お祭りだし、仕方がないのかな…」
裏の住民も今ならこちらよりも表の方が行動を起こしやすいのかもしれない。
もたれかかっている身体を起こし、マントの汚れを手で払う。
「本日はご縁…ご縁じゃないね。金づるがいなかったということで」
路地裏から大通りへ。そこから異邦人街へ。
ゆったりとした足取りで帰宅を始める
ご案内:「路地裏」からノイさんが去りました。
ご案内:「路地裏」にオルファさんが現れました。
■オルファ > (小雨の降る路地裏に現れるのは、巨大な狼男。足音をのしのしと辺りに響かせながら、道の真ん中を歩く……)
今宵は静かだな。スラム街とは思えんな……。
■オルファ > (周辺の些細な音も気配も逃すつもりはなく、気配を感じればそちらへと向かおうと思っている。そして、)
む……誰か、居るのか。
(囁いた。曲がり角の向こうから誰かがいる気配を感じる。ここは路地裏。目と目があったら喧嘩が始まるかも知れないような場所。この狼も、喧嘩の相手を探している……)
■オルファ > ランダム指名 > オルファ
■オルファ > 暴れ足りなかったところだ。丁度いい。喧嘩でも吹っかけて憂さ晴らししてやろう……
(キシシ、と牙を見せて笑う狼男。迫る足跡。物陰から影が出てきた。そして、姿を見せた――その瞬間、)
死ねやぁ!
(巨大な拳を、その物陰へと固めて振り下ろす!()
■オルファ > (しかし、拳を振り下ろしたところには誰もおらず――すか、と拳は空を切る)
あれぇぇぇぇ!?
(前方に大きくバランスを崩してぶっ倒れ、すぐに立ち上がって首を振る)
んぐぐ……馬鹿にしやがって!
(プンプンしつつ、裏通りを歩いていく……)
ご案内:「路地裏」からオルファさんが去りました。