2015/05/31 のログ
能見さゆり > では、手を頭に、そのまま姿を表した上で後ろを向いて床に伏せてください……身分や信用を示すものはあれば、その位置を指示してください。通りすがりは爆煙のけぶる建物の中に入ってくることは一般的にないと思いますので。
【学校などで注意するような、そんな仕草のまま、笑顔で優しく対応する。】

白崎玲刃 > ふむ、その優等生のような笑顔でいながら、ああまでえげつない事が出来るとはねぇ。驚きだ。そして、先程の要求は拒否させていただく。こちとら、後ろめたい事が全く無いわけでも無いんでね。それに持ち物から過去の依頼主の情報とか見られるのも良くない。まあ、学生証くらいなら良いけどね。【そう言いながら、学生証を投げ渡し、そのまま、異能で身体強化し魔術で異空間から長剣を引き出し構えながら後退する】
白崎玲刃 > あ、言い忘れてたけど。通りすがりなのは事実なんだけどね。なんか起こってるみたいだったから興味が湧いて寄ったってだけの通りすがり。【建物に入ってきた動機を補足して飄々と言う】
能見さゆり > こちらは風紀委員会の治安維持活動の一環です。そのための協力拒否及び戦闘準備行為は風紀委員会及び島内管理維持に対する敵対的行動とみなしますがよろしいですか?
【風紀委員の腕章を見せつつあくまでも表面上は穏やかに対応する。学生証を出すのは正しい行為だが、長剣の準備と異能の反応は非協力的であり、警戒対象と認定……視線を外さないまま学生証を確認する】

白崎玲刃 > 治安維持活動ねえ…あまり、ほいほいと従うってのは好きじゃないんだが…風紀委員全体と敵対するのは旨くは無いな。俺は戦闘しなくて済むならそれがベストなんだが、そっちはどうなんだ?ああ、そう言えば名前を聞いていなかった…いや、俺も言ってなかったな、俺は白崎玲刃だ。【この状況をどう切り抜けるか思案しながら話す。いつ攻撃が来てもかまわないように警戒は緩めない】
能見さゆり > 白崎さんですね、私は能見さゆり。風紀委員会刑事課所属になります。
戦闘を望まないのであれば……その、剣を収めて異能を解いていただけますか? ここに立ち入ってきたことを含めて荒事に対処慣れしているのはわかりますが、風紀委員に対する戦闘準備を続けるようであればこちらも相応の対応を取らざるを得ませんので。
プライバシーに踏み入りたいわけではないですので、この場で協力的というのであればそれで結構です。あなたがどのような課外活動をしているかに関しては、基本、関知するところではありません……今回のこの件に関係してなければですが。
【どういう理由があれ、剣を向けていることは充分に敵対的行為。相手の正体がしれない時の荒事対処としては理解するが、身分と名前を明かした上での勧告で収めないようならそれは敵対行為とみなすべきだと判断した】

白崎玲刃 > ふむ、能見さんか。
なるほど、剣を納めて異能を解いて敵対する気持が無い事を示せば良いと。ふむ、だが武器を納めるというのは身を守る手段を無くすという事だ、最低限の身体強化だけは許してもらえないだろうか?もし突然攻撃されたら生身では耐えれそうも無いのでね。
ああ、そしてプライバシーには関与しないでくれるか、それはありがたい。あと、俺は本当にこの件に関しては全くと言って良いほど関係無い
【まず剣を納め、そして身体強化もいざという時に逃げる為の多少の強化だけに緩める。身体強化が無ければ、自分は身体能力は並よりも低い、故に解けない。戦闘行為に発展する可能性の不安を抱きつつも、いざという時に撤退する算段も思い浮かべる】

能見さゆり > ……了解しました。今回はそこの男とその仲間を対象に取り締まりを行っていたところです。残念ながら任意に御協力いただけなかったので、強制執行しているところになります。白崎さんについてもその御様子ですと色々あるのでしょうが、別件の上、現行犯でもなければ自白証拠しかないですからね。ですがもし課外活動の際、現行犯でしたらその限りではありませんよ?
【あくまでも穏やかに笑顔で優しく対応する。学校や店などで案内するかのようでもある】

白崎玲刃 > わかってくれたようで、こちらも嬉しい限りだ。俺も依頼以外でやりあうなんて出来るだけしたくはないからな。
まあ、俺もいろいろあるわけだが、見逃してくれるならありがたい。ああ、もし何か依頼とかで事を起こすとしてもそちらさんには見つからないようにやるさ、ま、滅多な事ではそんな風紀に抵触するような事をするつもりはないけどね。
しかしだ、よくもまあ、こんな状況でもずっとそんな穏やかな笑顔を貫いてられるものだねえ…
【最低限の警戒は怠らず、しかし、若干気を緩め。話す。】

能見さゆり > できるだけ親切丁寧を心がけていますので。風紀の仕事は厳しい対応をせざるをえないことも多いです。ですから、せめて優しさを持って丁寧に対応しようと思っています。
……任意で答えていただければいいのですが、こういった場所にわざわざ訪れるということは、白崎さんはこの辺りに詳しかったり、問題行動の多い組織などをご存知だったりするのですか?
【白崎に関するデータを通信で読みつつ、問題ないかどうかチェックしながら、まるで日常のように、にこやかに対応する。問題ないようなら、男の確保に移る】

白崎玲刃 > なるほどねえ。優しさか…(ん、いや、でも俺がやるなら表情の優しさじゃ無くて、せめて痛みを与えないように一太刀でなんだがな。どうなんだか?)
ああ、いや、ここに寄ったのもただの気まぐれだよ。まあ、俺は暇なときはぶらぶらと色んな歩いたりするからね。ま、たまには依頼でとか、依頼を受けにでとかで訪れたりもするけどね。
問題行動の多い組織ねぇ。俺は、あんまり組織と関わるのは好きじゃないからわからないな。まあ、噂程度に聞いた事ならあると思うけど、興味無いから忘れたよ。
【そう言いつつ、そろそろ帰ろうかと思案する】

能見さゆり > そうですか。こちらには用事があると気にしか来ないものですから、もし、警戒すべき対象があるなら詳しい方にお聞きできればありがたいと思ったのですが。そういえば、風紀委員会の依頼などはお受けになったりしないのですか? ……あ、少々失礼します、仕事を先に終わらせますね。
【忘れたと言われれば、話せないか話す気がない、もしくは本当に知らないか、いずれにせよ情報は得られないと判断するが、一応今後のことも踏まえ、関係性は残しておこうと判断する。そして男の方に向かい、失神から起こすと、処分を執行する】

さて……あなたは不法入島者でありながら異能による犯罪を犯し、要犯罪予防監視対象者として認定されました。
残念ながら任意協力をいただけなかったので、監視対象タグのID付与を強制執行いたします。
あなたの今後に関して当局の関知するところではありませんが、もし今後あなたが風紀委員会及び私により犯罪者として認識された場合、あなたに対する処分を強制執行いたします。
それでは、タグの付与をもって、今回の処分を終了いたします、お疲れ様でした。
【電撃による麻痺でまだまともに動けない男に対し、一方的に通告し、首筋に専用の機器でタグを打ち込む。ほとんど死刑宣告か断頭台に送られる処刑者のような態度で震えうるだけの男に、笑顔で対応する。男はもはや犯罪者としては壊れてしまっているだろうが、少女は優しく丁寧だった。】

白崎玲刃 > ああ、普通の人はこんな所には普通来ないか。ん、いや、依頼があるなら受けるよ。まあ、内容によっては断るけど。
ほい、どうぞ、というかこちらこそ、仕事中だったのに、手間をかけさせてすまなかったね。
そういえば、興味本位で聞くけどさ、そいつらって何の犯罪者だったの?ああ、機密事項とかで言えないなら言わなくて良いけど
【依頼について言ってきたため、もし依頼があるなら受けようかと思案する。そして、処分の様子を見ながら、処分された男の処分された原因について興味を持つ】

能見さゆり > いえ、大丈夫です。、2人組が中心となり犯罪集団を作っていました。他人を操作して操り人間爆弾同様の行為やその他18の抵触事項にかかわる行為に携わっていた件です。もう一人、精神系の異能者がおりまして、そちらも先に処分済みです。
処分が終わったことですから、もう話しても問題ないでしょう。
【おそらくは明らかにトラウマになるレベルの対応をしておきながら、用事をしっかり済ませておきました的な態度で。場所と内容がこんなでなければ微笑ましいかもしれない】

白崎玲刃 > ああ、なるほどね。そういう奴らか、なら自業自得だろうね。他人を操るなんてのは俺も気に食わなし、もしその様子を見かけてたりしたら、依頼とか関係無しに切ってただろうね。つまり、そいつらはある意味処分を受ける事で命拾いしたって事でもあるな。
ああ、話してくれてありがとうな。
それで、さっき依頼とかどうこう言ってたが、何か、依頼でもあったりはするのか?
【一般人ならトラウマになるような光景を見た後でも平然とした態度で、むしろ笑いをふまえながら話す。傍から見たら異常な光景ですらあった】

能見さゆり > 要犯罪予防監視対象になるということは、ある意味ではIDが発行されますから、不法な存在ではなくなるというのはあると思います。
【彼らに関してはたしかに分相応といえる。たまたまそうだっただけだが。だが、犯罪であれば等しく対応を同じくする彼女が、不法占拠や偽造などの元締め摘発の際にも同様の行為を行っていると聞いたらどうなのだろうか。また、不法な存在でなくなると言っても、別に人権が認められたわけではない以上、もっとひどくなったとも言える】

はい。恥ずかしい話なのですが現状、風紀委員会では人数が足りません。ですので調査に回せる余裕があまりないのです。ですから、情報提供などで日常的に御協力いただけたらと思います。場合によっては調査も依頼するかもしれません。もっとも、執行、処分に関しては委員会の管轄ですのでそこまではお願いしませんが、案内などをお願いする際は荒事対応もお願いすることになると思います。どうでしょうか。
【和やかな雰囲気だが明らかに異様な光景だろう。】

白崎玲刃 > はは、そうか。まあ、俺は監視されての生活なんて御免だから、せいぜい摘発の対象にならないように気をつけるよ。
【目の前の相手は、犯罪者には重度軽度関係無くこの様な事を行うだろうと勘ぐり、再度、風紀委員と敵対する事への危険性を改める】

ふむ、なるほど、調査ねえ。もし依頼がある時は受けさせてもらうよ。ああ、荒事対応とかも全然かまわない、一応荒事には慣れてはいるんでね。(あまりめんどくさそうな依頼じゃなくて良かったよ、しかし、調査となれば、見逃しても良い程度の軽度の違反者を報告から外すことで、あのえげつない処分の対象から外す事もできるか)
【独自の思惑を持ちながらも、依頼を受ける事を了承する】

能見さゆり > はい、その際はよろしくお願いします。
【もともと腹芸に関しては関知しないし、協力者が得られコストが減ることで管理が円滑化する効果のほうを重視している。一般に頼む以上同じ精度は得られないに決まっているし、もし何か問題があるならそのことで対応すればいいだけなのだし、それはその時でいいし自分が考慮すべき問題ではない。白崎の手を取り、笑顔で感謝の意を示す。】

白崎玲刃 > ああ、その際はよろしくだ。
【手を取り。なにか、納得したような表情をする。】

では、俺はもう行かせてもらうよ。
じゃあ、依頼がある時は連絡をくれ。じゃあな。
あと、最後に、おまえはもっと自分の意思で自由に生きたいと思った事は無いのか?風紀委員のアンドロイドさん。
【連絡先を書いた紙を投げ渡し。会話と先程の接触で種族と性格を見抜き言葉を残して去っていった。】

ご案内:「スラム」から白崎玲刃さんが去りました。
能見さゆり > はい、お気をつけて……意図を測りかねますが、自由というのであれば私はこうしたいからこうしていますよ? 大丈夫です。
【連絡先を受け取り、彼を笑顔で見送った】

能見さゆり > ……さて、私も必要なことを終えたから帰りましょう。
【その場を後にする】

ご案内:「スラム」から能見さゆりさんが去りました。