2015/09/12 のログ
ご案内:「スラム」に白椿さんが現れました。
白椿 > ふむ、結局これか。
もしくは本当になにか起こすほうが早いのかも知れぬの。

(スラムの路地裏を歩く狐。
このような美人が扇情的な格好でうろつけばいろいろ起こってもおかしくないものだが
とんとそういうことには無縁である。

故に、そろそろなにか無いのなら何かするべきかも知れぬと思っていた。)

……ふむ。
我が騒ぎのもととなるか、何かの騒ぎに便乗するかであるの。
もっとも、穏便に勧めても何の問題もないのではあるが。

(そう、穏便では面白くない)

白椿 > まあ、かと言うて騒ぎ騒ぎと求め過ぎるのもどうかえ。
そも、我が事を起こす側になってしまうというのは猫の方針には反するからの。

もっとも、よろしくない素性のものをたたき直すというのであればよいのかの?
ふむ、悩みどころだの。

(特に方針が決まらないため、基本的いは治安があまりよくなさそうなところを選んで歩く
のだが、目立ちすぎる上に狐、というわかりやすい外見からそもそもあまり手出しをされない。
こう数日歩いても特に襲われない、というのは彼女の持つ雰囲気と外見のせいでもあるのだろう)

白椿 > ま、仕方がないといえばそうなのかも知れぬの。
なにせ狐であるからの。

となれば、仕掛けを打って見るかの。

(袋小路なりいかがわしい建物の周辺に赴けばその手の輩はだいたい居る
その辺りの連中をとりあえずしばいてやれば良い。)

……これ、そこの。
うむ、其方だ。
何をしておるのかえ? 見たところ、あまりよろしくないことのようだがの。

うむ、余計なお世話で……それはそうかも知れぬの
ふむ……我を代わりに襲っても手籠めにしてもよいと

つまり喧嘩を売られたと解釈して良いのかの?
差し出がましいとは思うたが、用向きをいいただけではないかえ?
それを我を襲うと恫喝するのであれば立派に喧嘩であろ。

うむ、買うぞ。

(数人の集団で1人を囲んでいる様子を見つけ、適当に声をかけると幸い
その気になってくれたようである。
まあ囲まれておる方にも囲んでおる方にもにも事情はあるのであろうが
それはそれである

我を綺麗に囲んでもらえたようである。)

白椿 > ……ふむ、其方ら、気持ち良いぐらいにその気だの。
まあ、餌が極上であるからの。

(路地裏にて数人に取り囲まれても何も変わること無く対峙する。
あからさまによろしくない雰囲気だが、悠然と。)

よい、参れ。
何も出来ぬとは思うがの。
確かめる程度はしてやるでな?

(異能を準備したり、いかにもな態度で臨戦態勢になる男たち
だが、狐に近づくことさえ出来ない。
まるで踊りを踊るように、もしくは酩酊状態にでもなったかのようにふらつき
狐の前にことごとく倒れ込む。
吐くものまでいる。)

白椿 > ……ふむ、不甲斐ないの。
この程度で倒れておるようであれば、到底我の相手は務まらぬぞえ?

己に芯あるものでなくば無理であろうがの。

ふむ、其方。
休み休みで良いから我の部屋と食事を用意せい。
小一時間くらいかかるであろ。
無理あらば我が通す故問題なかろ。通すが良い。

もっとも、身内にはともかくそれ以外の者には迷惑をかけぬようにの。
恫喝も強請りも禁止ぞ。
我は其方らのところに厄介になることに決めたからの。
故に……其方らの主は我ぞ。

(クスクスと目を細め男たちを見下ろすと、初めて自己紹介をした)

……我は白椿の狐ぞ、今後ともよろしゅうの?

白椿 > ……我は朝までには此処に戻る故、それまでに準備してまいれ。
ふむ、逃げても良いが、逃げられるかの?

うむ、であれば辰の刻までに用意せい。
待ち合わせは此処ぞ。
それから其方らが用意した部屋に案内せい。

(まあもっとも、時間を与え我が外せば、人を集めて報復するのが小奴らの面子であるの
それが流儀故仕方なかろ、とは思うのであるが、骨のあるものが出てくればよいがの

狐は一通り指示を与えれば、男たちはまともに歩けぬ様子のまま必死に離れていく)

白椿 > ふむ、やれやれ仕方ないの。
面倒で無粋ではあるが、物事も動かしやすくなるからの。
猫のやり方は猫に任せておけば良い。

……まあ、そんなものだ。
とりあえず根を張っておくのもそれはそれで良いであろ

(取り敢えず手下と部屋を手に入れ、狐はその場を後にした)

ご案内:「スラム」から白椿さんが去りました。
ご案内:「スラム」に白椿さんが現れました。
白椿 > ……さて。
相変わらずだの。

もっとも、なにか欲しいのであれば我から事を起こす方が良いのではあるが
そうした方向のことに力を振るうと猫が嫌がるからの。
となれば厄介事などが良いのではあるが、そこまで厄介なこととなるとまたそれはそれ
さほど数が多いわけでもないのが悩みどころだの。
知己を増やし情報を増やす手もあるが、そのへんも含めて思案のしどころだの。

(とりあえず能力者と出会うには事件を起こすか出会うかなので、
それを踏まえると騒ぎを起こしても良かったが、異能を良くないことに使うのは猫が嫌がる。
できれば便乗するなり事件に出くわすのが楽なのだが
などと思いつつスラムを歩く白髪褐色の狐、扇情的な格好も相まって目立つ事この上ない)