2017/08/28 のログ
笹貫虎徹 > そして、今度は物陰から突然現れた拳銃を持った男。銃を突きつけ――られる前に接近し、銃口を逸らしながら鳩尾に一撃。

「……なーんか、段々とレベルアップしてるような…まぁいいか」

そして、ダウンさせた男が取りこぼした拳銃を拾い上げる。
それを繁々と眺める。銃火器の扱いはサッパリだ。取り合えず、無造作に銃口を男の手足に向けて発砲。
苦悶の声を上げる男は無視して、拳銃はそのまま遠くにポイッと投げ捨てる。
ド素人でも反動さえ何とかなれば、この距離だから外しようもなかった。
――それ以前に、人を撃つ事に抵抗も何も全く無い。路傍の石ころを蹴飛ばすのと同じ程度の感覚でしかなく。

笹貫虎徹 > 「…んー…面倒臭いなぁ」

何時もの口癖だ。その後も、体術使いやら飛び道具やら魔法やら異能使いやら。
都合、20人程度に襲われたがその全てを撃退しつつ、いつの間にかスラムを抜けていた。
後は、まぁ…ただそのまま適当に帰って寝て過ごしたとか何とか。

余談、その日スラムでは「冴えない顔のクソ強いガキがいる」と少しだけ話題になったそうな。

ご案内:「スラム」から笹貫虎徹さんが去りました。