2015/06/27 のログ
ご案内:「研究区の一室」に洲崎さんが現れました。
■洲崎 > 【カタカタカタカタ、キーボードを叩く音が聞こえる
PCに向かい何かを打ち込む男が一人、部屋の中には様々な機器が
並んでいるが人は男ただ一人だけ】
ははは…興奮してたらこんな時間かぁ…
【ちらりと時計を見ればもう明け方、あぁ…少し眠らないと…
思いとは裏腹に画面に映る映像を見つめる】
■洲崎 > 【無数の紅いヒトガタ、そして塔の上に君臨する人神…
落第街で起きた事件、それを全て記録した映像を眺めながら男は飴を口に放る】
ただの人がこんな力を振るえるなんてさ…
【映像に映る少女を眺める、人の身でありながら絶対的な力を振るう
彼女を見つめる。瞳には彼女が、彼女が振るう力、そして彼女の背後の門が写り…】
ハハ…ハハハハ!!アハハハハァ!!
【男が渇望するモノ、その片鱗が今目の前に映像として映っている
体が止められない。PCの画面を強く抱きしめ…】
■洲崎 > 【飴を噛み砕き感動に身が振るわせる
ああ――どれほどこの日を待っただろう
どれだけの犠牲を払ってきただろう
どれだけの思いを募らせただろう
どれだけの後悔を積み上げただろう
だが…どれも無駄ではなかった】
あぁ…あぁ!!
もうすぐ、もうすぐだ!
アハハ…ハハハハハ!!
【涙を流し、狂気の笑みを浮かべる男は笑う
全ての感情を吐き出そうと、また仮面をかぶるのに邪魔な物を棄てる為に】
ご案内:「研究区の一室」から洲崎さんが去りました。