2017/11/30 のログ
ご案内:「常世祭・魔術学部研究発表ブース」にクローデットさんが現れました。
クローデット > 夏期休業明けに青年を表に引っ張り出してから、色んなことがあった。
よりによってなぜクローデットが彼をそのように誘導するに至ったのかの追求は当然だろう。
事前に作り上げていた「弁明」はある程度機能したものの、「無断で「裏」に出入りした」ことの責任は免れようがなかった。

クローデットは、委員会内で情報に触れることが出来なくなったどころか、「上部の決定に基づく実力行使」以外に参画する権限を失った。

しかし…様々な追求が燻りつつもある程度落ち着き、権限を失う理由が
「特定の生徒との癒着の疑い」
という名目になったのであれば、「撤退戦」としては十分過ぎるほどの成果だと、クローデットは思っている。
よりによってその対象が「異能者(バケモノ)」で「異邦人(ヨソモノ)」なのだから、「ルナン派」のイメージは、以前ほど濃いイメージを形成しなくなったはずだ。
…無論、全ての人間を欺ききれたとは思っていないが…今後も大人しくし続けていれば、卒業までは安全でいられるだろう。
…問題は、その後の…他ならぬ、自分自身の生き方のことなのだが。