2015/05/29 のログ
ご案内:「第一演習場」に東雲七生さんが現れました。
東雲七生 > さぁて、来てみたは良いけど何するかなー。(グラウンドを前にラフな格好の少年が一人たたずむ。既に日は落ち、辺りはやや不気味に静かだ。) 勉強中に体動かしたくなって来たはいいけど、ランニングくらいしか思いつかねえや。
東雲七生 > ホントならもっとこー……ド派手~な異能とか魔術とか使う人らが使うトコなんだろーけど。(地味だしな俺の、と自分の掌を見つめ自嘲気味に口元を歪める。)
東雲七生 > 結構広そうだし、5周もすりゃ結構いい運動になりそうだ。(幸い他に人は居ない、無駄に使っても怒られはしないだろうと靴紐の具合を確認すると外周を走り始めた)
東雲七生 > (走り始めると静けさもあまり気にならなくなった。黙々と走り続け、半周程したところでぼんやりと今日一日を振り返り始める)──授業、やっぱさっぱり分からなかったなー……。
東雲七生 > (魔術の扱いも、異能の扱いも、一般教養と同様に授業がある事を知ったのは今年の春、入学してからだった。それまでは普通の学校で普通の授業を受けていた───はずである。) あんまり、覚えてねえんだよな……まだほんの数か月前のはずなんだけど。だいぶ昔のことみてえだ。
東雲七生 > 若ボケかなー……やだねえ。ついでに髪も白くなったりして。(溜息をついたところで一周した。そのまま二周目に入る) いや、そこは白より黒の方が良いか──
東雲七生 > まあ思い出しにくいもん思い出そうとしてもしゃーないし。(二周目も残り1/4になったところで思考を切り替える。) 明日、何すっかなー……休みだしなー
東雲七生 > 誰か暇そうなヤツ声掛けてまた商店街でも行ってみるかなー……昨日センパイもああ言ってたし、散策するのも悪くないかも。(ランニングは三周目に入り、息も荒くなってくる。)
ご案内:「第一演習場」に鈴成静佳さんが現れました。
東雲七生 > 俺もあんな風に後輩に接せられる先輩になれんのかねー……まあその前に進級出来るかどうか……うわ、結局勉強の事に辿り着くのかよ。(披露と併せて顔をしかめる。汗ばんだ額に張り付く前髪を払うと呼吸が乱れ過ぎない程度に溜息を零した)
鈴成静佳 > ふぅ、やっぱり夜の運動場ってのは昼と違った雰囲気があっていいわねぇ。空気も澄んでるしー…(ライトに照らされた演習場にジャージ姿の少女が現れる)…おっと、先客がいたかぁ。こんばんわっ!
東雲七生 > ─ ん。(落ち込んだ気分を切り替えようと次の考え事を探していたところで挨拶が耳に届いた。足を止める訳にもいかず、軽く片手を振って挨拶に代える) おっす。どーも。
鈴成静佳 > (ランニングを止めない少年を見て、静佳は軽く伸脚をしたのちグラウンドに走り出て、並走を始める)フフッ、走ってるねぇ~。ええと、キミは…(特徴的な赤髪には見覚えはあるが、話したことはない)…アタシと同じ1年生かしら? アタシは鈴成静佳、ヨロシクゥ!(右手をビッとかざし、笑顔で)
東雲七生 > 予定の半分切ったから、途中でペース崩すの勿体ねえな、って。(隣に来た少女に手短に告げ、一度呼吸を整えて) 俺、七生。同じく1年。よろしく。(にっ、と笑みを返した)
鈴成静佳 > うんうん、ペースは大事だもんね。七生くんだね、よろしく!(並走を続ける静佳。いきなり走り始めたせいか、あるいは元々運動神経が良くないのか、付いていこうとする足並みにはやや無理があり、額や頬に早々に汗が伝う)ふぅ、ふぅ……夜のランニングって楽しいね! 七生くんはよく走ってるの? アタシは、ハァ、ハァ……部屋にいて暇だなーって時にしか来ないんだけどっ
東雲七生 > (横目で少女の様子を窺うと少し苦笑した。予定では残り一周ほど残していたが、義務でも無いし、と密かに取り止めにする。) んー……夜とか、たまに。身体動かすの好きだしさ。(次第に走る速度を緩めていき、呼吸を整えるべく歩いて一周、に切り替えていく)
鈴成静佳 > フゥ…(七生さんが減速すれば静佳も呼吸を整えながら脚をゆるめ、ジャージの袖で汗を拭う)…なるほどね。アタシも運動は好きなんだけどさー、体力のほうがからっきしで。フフッ。でもこのヒンヤリした空気が好きだし、走るならやっぱり夜だよねぇ! 学校の外で走るのは怖いけどさ。(ふと、歩きながら七生さんのほうを覗き込むように振り向いて)……ねぇ。七生くんも、『異能』っての持ってるの?
東雲七生 > はぁー……(大きく深呼吸してから額の汗をぬぐい、)昼間はそれなりに人も居るから、やっぱ夜の方が気楽だよな。何か考えながらにしても、考えないにしてもさ。(首肯してゆっくりと歩きつつ、問われたことに対し少し考えて) あー……持ってるよ、一応。
鈴成静佳 > あはっ! やっぱりそうだよね!(にっこりと微笑み)この島には異能持ってる人も持ってない人もいるって聞いたけど、みんななかなかその辺教えてくれなくてさぁ、ちょっと寂しくって。アタシも持ってるんだ! 大したことないアレだけどね……。ねぇねぇ、どんな能力っ?