2015/05/30 のログ
東雲七生 > んー、どんなって……血を、な。ちょいちょい、っと操れるんだ。自分の。(歯切れ悪く答える顔は少し暗い。その事に自分で気づいたのか慌てて笑顔になると、) す、鈴成は?どんな能力?
鈴成静佳 > 血かぁ、ちょっとグロいね…(と口を滑らせ、七生さんの曇った顔に慌てて)…じゃ、じゃなくて、い、痛そうだねっ! でもすごくカッコ良さそう! 武器とかにできるんでしょ? アタシの能力はそんなカッコ良くないよ? こんな風に……(と、おもむろに七生さんの前に出て面と向かう形になり、右手を肩に載せる。その掌が不自然にヴーンと電気マッサージ機のように振動を始める)…フフ、アタシのは「肩もみ能力」。どう、気持ちいい?
東雲七生 > いやまあ、グロいのも痛いのも否定しねえけどさ……。(あはは、と苦笑して) 地味なもんだよ、ホントにさ。カッコ良くなんて……と?(肩に置かれた手を呆けた様に見たが、直後の振動に驚いたように目を瞠る。) おおおっ!? すっげえ!気持ち良いけど、え、どうなってんだこれ!?
鈴成静佳 > 気持ちいい? じゃあもっと気持ちよくしてあげる!(ササッと後ろに周り、両手を両肩に載せて同じように震えさせる)もみもみ♥ フフッ、手を震えさせるだけの能力だよ。すっごい地味。でも気持ちいいよね! せっかく付いちゃった能力だから、役立てて活かして生きたいしね……だから勉強のために学園に来たの。七生くんも、その「異能」を活かしたくて来たんだよね? それとも、もっと強くカッコよくなるためとか?
ご案内:「第一演習場」から鈴成静佳さんが去りました。
ご案内:「第一演習場」に鈴成静佳さんが現れました。
東雲七生 > おおおっ!? 手を震えさせる……?(そういうのもあるのか、と思ったが現に体感している。すぐに納得した) なるほどね、だから……自分の能力の使い道を学ぶために、か。すげーじゃん! 俺は、そんなんじゃ……ねえよ。(あはは、と苦笑しつつも) にしても、良い気持ちだ。マッサージの才能があるんじゃねえ?
鈴成静佳 > 手だけじゃないよ? フンッ…!(わずかに気合を入れると、白色のライトに照らされた静佳の全身の輪郭がにわかにぼやけ、ビーンという虫の羽音のような音が響く。1秒ほどで全身の振動が止まると、汗で濡れていた頬や髪、ジャージの袖までも乾ききっており、夜の校庭にさわやかな汗の匂いが漂う)…うう、ちょっとクラクラする。うん、マッサージにはぴったりの能力だよね! でも他にも進路はあるかも知れないからね……勉強はしなくちゃ。七生くんも勉強しようね? 地味な能力持ち同士、一緒に勉強していこっ? なんちゃってね!
東雲七生 > 全身……!?なるほど、そりゃ色々使い様がありそうだな。(俺には思いつかねえけど、と肩を竦める。) そっか……ああ、そうだな!俺ももうちょっと真面目に勉強してみるか!何かの役に立つ使い方が、あるかもしれねえし!
鈴成静佳 > 使い様……どうだろうね~。忍者みたいに分身の術!ってできるわけでもないし。でもシャワー浴びたあとでフンッてすれば一発で乾くから便利だよ! フフ、まるで犬みたいだけどねぇ。七生くんの能力は見てないからアタシじゃアドバイスできないけど……でも痛い思いしなくちゃ使えないなら無理することはないよ。もしかすると痛くしないで使うやり方もあるかもしれないし。なにごともこれから、まずは勉強! フフッ(ぐーっと指を組んで上に上げ背伸びをする)…ふぅ、運動はさっぱりだったけどいっぱい喋って心はハレバレ! そういえば七生くんはどこに住んでるの?
東雲七生 > シャワーねえ……まあ、それは確かに便利かもな!う、うん!(思春期入りたての少年にはちょっと異性の口から聞かされるには戸惑うワードに頬を赤らめつつ、咳払いをして誤魔化す。) そうなんだよ、どうしても痛い思いしなきゃならねえからさー、ちょっと考えもんだなって思ってたんだ。何か、あれば良いけど。(いつか見つかるだろうか、と思案しつつ) え?俺?……えっと、研究区の方。にしても、ホントよく喋るよな鈴成って。いつでもそうなのか?
鈴成静佳 > へぇ、研究区……まだ行ったことないなぁ。たまには出歩かなくちゃ。今度行ってみようかなぁ~。ちなみにアタシは女子寮暮らしだよ。男子はこっそり近づかないと酷い目に遭うから注意してねっ!(頬を赤らめる七生さんの戸惑いには気付かず)……んー? アタシそんなに変? 普通だと思うけどなぁ……フフッ。まぁでもアタシと同じように「能力を活かしたくて勉強してる」って人に逢えてテンション上がってるのは確かかも! もっといるといいなぁ、そういう人たち。なんか能力使ってケンカばっかしてる人もいるっていうけど、そういうのはパスだから~。七生くんはそういう人じゃないよね!
東雲七生 > 何も無いとこだよ、あるのはコンビニくらい。……女子寮か、何処にあるのかとか気にした事も無かったわ。あんま縁のなさそうなとこだもんなー。(怖い怖い、と身を竦めて笑う) いや、変って程じゃないけど……そっか、志が同じだと、まあ確かにテンション上がるよな。きっと居るさ、先輩とかにも、きっと。 俺は喧嘩なんて御免だね、そもそもあんまり痛い思いはしたくないんだ。
鈴成静佳 > 確かに研究区に住んでる人はあまり聞かないねぇ。家賃高そうだしぃ~…。寮は無料だからいいけど、こっちはこっちで規則とか厳しいから。アタシもバイトして部屋借りよっかなぁ~? 女子寮は校舎の近くにいくつかあるけど、どこに住んでるかはナイショだよ!(いじわるな笑みを浮かべる)…うんうん、ケンカは互いに痛い思いするだけだもん、いいこと1つもないよ。しないに限る。フフッ、七生くんが優しい人でよかった。いい友達になれそう!
東雲七生 > 寮生活も寮生活で大変なんだな……って、別にそこまで突っ込んで聞く気は無えっての!(何だその笑顔は、と釣られて笑いつつ) 優しい……かあ?単に臆病なだけだって、俺は。それより、俺も同学年の知り合いが増えて嬉しいよ。
鈴成静佳 > そう? 女子寮は男子禁制なのに男子を招いて遊んでるって子もいるらしいよ? なんか抜け道があるとかで~……アタシも調べ中だけど。そういうの七生くんも気になるんじゃないの~? フフッ、冗談♪(ふあぁ、と一つあくびをして)ああ、もういい時間だわ。門限も近いし、そろそろ戻らなくちゃ。ほんとこの門限っていう無駄なシステムやめてほしいわ! それじゃ、また来週学校でね!(楽しそうに肩を揺らしながら、小走りで駆けていく)
東雲七生 > は、はぁっ!?……べ、別に無いから!そういうの、全然!そもそも女子の知り合いそんな居ねえし!(慌てて首を横に振る。少しだけ、本当に少しだけ気にはなったが。) あ、おう。またな鈴成!また学校で!(その背を見送り、見届けた後に自分も帰路につくだろう。)
ご案内:「第一演習場」から鈴成静佳さんが去りました。
東雲七生 > ──あ、結局明日どーするか考えてねえや。 ま、いっか。適当にブラブラすっか。
ご案内:「第一演習場」から東雲七生さんが去りました。