2015/06/08 のログ
ご案内:「第一演習場」にカラスさんが現れました。
ご案内:「第一演習場」からカラスさんが去りました。
ご案内:「第一演習場」にカラスさんが現れました。
■カラス > 一度見に来て、何か人影が見えた気がして、思わず一度ひっこんでしまった。
メタ的に言うとミスである。名前色変更でエンター押したら入っちゃったのである。
「……だ、誰もいない、よね…?」
もう一度確認すると、おずおずと竜の足でたしたし歩き、
きょろきょろと周りを見渡した。
ほどよい広さの演習場だ。何をしてもちょっとやそっとじゃびくともしないだろう。
■カラス > ほんの少し爪が尖った、両手のひらで口元を押さえる。
もごもごしている。何か具合を確かめるかのように。
赤眼の視線はあちこちをきょろきょろと見ている。
誰も居ないなら良いんだけど、と。
風紀委員とか怖いし…。
■カラス > 普通に生活していたいのだけど、何かとあっちこっちで大変なことがあったとか、
生徒が暴走してただとか、異能を暴走させる薬だとか、
怪物が暴れまわっていただとか聞くのだ。
自分の姿も異形に近いが故に、
そういう眼で見られてそうで怖い…等と、勝手に思い込んだりしてしまう。
「……ぁー。」
ようやく口を塞いでいた手を取り、すぅっと息を吸い込む。
■カラス > 大きく口を開けて、――口の中心に魔力を集める。
その魔力を火に変換し………吐き出せば、竜ならではのブレスが使える。
はずなのだ。そう教えてもらったのだ。「おとうさん」に
コオオ、という音と共に、火に変換されて、それを吐こうとした
■カラス > ポフン!
「あっつっ……!!」
やけどした。
………そこかしこから黒い羽根の生えたこの黒い塊に近い、
青年に何が起きたかって?
吐き出そうとした火の勢いはほとんどなかった。
なんというかそう…マッチの火よりは大きいのだが、
火の玉というほどでもない。まるでチャッ○マンほどの火。
しかも吐き出すタイミングが悪かったのか、
火が唇に近づきすぎてやけどしてしまった。
■カラス > 「えふっ、けふけふ…っ」
しかもなんか口の中が煙い。
口を腕で塞ぎけほけほと咳き込んでいる。
全く、こんな格好悪いところ、見られたらたまったものではない。
■カラス > 煙でじんわりと涙目になっている。
「…も、もっかい……。」
誰か来る前にもう一度やっておこうと、また口を大きく開けた。
■カラス > 出来て何か良いことがあるわけではないかもしれないのだが。
いかんせん竜らしいことが、この足にある鱗以外、ない。
尻尾もないし、強靭な力がある訳でもない。
今度は集めた魔力を光に変えてみる。
こっちなら熱くない…熱くはないのだが……
■カラス > ……なんというか、これは懐中電灯である。
熱光線とか程遠いモノである。
「……うぅ…うーん…。」
後は何がいいんだろう、とか、
やけどした唇を押さえながら悶々と考えている。
■カラス > ブレスの種類はいくつかあるのだが、ひと通り試してみるも、
どれも実用性はないものばかりだった。
それどころか、魔力を毒に変換しようとしたら、
気分が悪くなりかけたので慌てて止めたとか、ダメっぷりが際出す結果に
■カラス > 際立ったダメさを自覚して、ぺたんと座り込んで天井を眺めた。
まだやけどした唇がひりひりと痛い。
自己治癒能力も遅い……とはいえ、ヒトよりはいくらか早いだろうが。
「…………、…。」
ため息が、零れた。
■カラス > …帰ろう。良かった。誰にも見られなくて。
と心のなかで独りごちながら立ち上がると、たしたしと歩いてその場を後にする。
ご案内:「第一演習場」からカラスさんが去りました。
ご案内:「第一演習場」にアリストロメリアさんが現れました。
■アリストロメリア > (魔術演習室での日課のタロット
けれど、今日は少しばかりいつもと様子が違う)
ふふふふふ……今日はお父様が新しいタロットを送って下さったのですわぁ♪
(嬉しそうに新品のタロットを開封しながら、早速オイルで聖別して、シャッフルし始める
72枚中、使用して良いか尋ねてみれば、出て来たのは戦車)
やる気十分な子で勢いが良いですわねぇ……それにしても、滑り心地が良くて
改良されているのも好ましい所ですわ
(等と言いながら、改めてシャッフルして今日の運勢を調べてみる
――……出て来たのは、剣の5)
この日自体はとってもいい日ですし
何かをするのには最適ではあるのですけれど……うーん
やはり月曜日ですしね、やる気もなさげな感じしますわ
あと、トラウマとかコンプレックスとか、自分で自分を駄目だと責めたり
『自分で自分を負け』だと思う思考
これと向き合って戦うべきですわね
人というものは『自分は駄目だ』と思ってしまえばそうなりますし
思いこみというものは意外と重要で馬鹿にはなりませんの
故に……自分の思考や過去のトラウマ等の心の整理を致しませんと
自分で自分を卑下するものに未来等到底訪れなくてよ!
……という事で、弱さと戦って克服する日になさるといいでしょう
ご案内:「第一演習場」からアリストロメリアさんが去りました。
ご案内:「第一演習場」に上泉 和正さんが現れました。
■上泉 和正 > (場を丸い木が生えていない開けた場所以外は森のフィールドに
変え、そこで上泉は生徒を待っていた。
今回の授業は鳥のゴーレムの操縦の仕方だ。
鳥のゴーレムに実際に乗って空を飛んで操縦の仕方を学ぶ
もちろん授業は取るかどうかは自由。
これは上泉の方針でもあるが今回は充分な安全処理を
施しているとはいえ危険も伴うという理由もある)
■上泉 和正 > (なお上泉の近くには白い人一人は悠々と乗れる巨鳥のゴーレムが
待機している)
■上泉 和正 > しかし……悲しいのう
(生徒が来るまでの間に暇つぶしに見ていたのは
校内号外。そこには西園寺偲の死が書いてあった。
それを心から痛み悲しそうに見ている)
あの場で怪我を負ったのが痛いのう……
いや、エネルギーを活性化させるルビーを持っておらんかったし
いたとしても何も出来んかったか
(自分のミスを悔やむ。ルビーはエネルギーを活性化する
エンチャントと相性が良い。それは生命エネルギーとて
例外ではない。ただ炎のエンチャントとも相性がよく
攻撃的ということと暴走した場合爆発事故が起きるという理由で
上泉はあまり好んでいなかった。
癒しのサファイア一つで充分だと思っていた)
■上泉 和正 > そうじゃ……どうせならゴーレムの調子を見てみるかの
(数十分前に最終調整を済ませたがこういうことは何度やっても
したらないということはないものだ。数体のゴーレムを見、
手元の札に話しかける)
本日は晴天なり
(そう言うと鳥のゴーレムの首につけてあるお札から本日は晴天なり
といった上泉の声が聞こえてくる)
■上泉 和正 > 音声通信は良いな……では
《起動》
(そう言うと今まで動かなかったゴーレムが
動き始める)
通信から把握できる状態は異常なしか……
では実際に触って検査するかのう
(そう言うと一つずつ触り状態を探る)
動力源のルビーから検出されるエネルギーは異常なし
主安全装置のサファイアもアクティブ。その他補助安全装置も良い。
統制のエメラルドの検査に移るかのう
《滯空(たいくう)》
(そう言うと巨鳥たちはいっせいに飛び上がり
数十センチ上の低空でホバリングをする)
■上泉 和正 > うむ、異常は見当たらんの……
では《停止》
(そう言うと鳥達は地面に着地し羽をしまいまた動かなくなった)
■上泉 和正 > さて……後はこの最後の命綱が大丈夫かどうかの点検じゃな
(といってアメジストが一つはめ込まれた腕輪を複数取り出した。
これは重力低減の付呪がしてあり万が一落下した時に
使うものだ。なのでこればっかりは実際に使って
安全確認をするというわけにはいかない。
パラシュートを使って確認してもその後の折りたたみ方が
まずければ危険なのと同じだ。
なのでこれは付呪がちゃんとなされているかの確認になる)
■上泉 和正 > しかし生徒がこんのう……
やはり空を飛ぶということは怖いんじゃろうか
それかわしの授業が単純に下手なだけか
(生徒が来ないことを嘆く)
ご案内:「第一演習場」に浦松時子さんが現れました。
浦松時子 > (珠には体を動かそうと演習場へと足を運んで)
あら~先生、こんにちは~
(ゆっくりとした口調であいさつをして)
すみません、今日は何の授業でしたっけ~
(どうも授業の内容はわかっていないようだ)
■上泉 和正 > おおっこんにちは。
鳥のゴーレムの操縦方法じゃよ
(白い巨鳥を指さして)
この鳥に乗って空を飛ぶのじゃ。
じゃが生徒が来んくて困っておったのじゃ
おぬし興味があればやってみるかの?わしの言うとおりにして
おったら危険はないはずじゃ
浦松時子 > あらあら素敵ですね~
(ポンと手を叩いて)
私も飛べるんですけど、1分しか持ってくれないんですよ~
じゃあお願いしてみようかしら。
(鳥のゴーレムに近づいて)
■上泉 和正 > 待つのじゃ
(ゴーレムに近づこうとする浦松を制止する)
まず安全のための注意事項があるんじゃ。
一つ ゴーレムを故意に傷つけないこと
それで欠陥が出来ても責任は取れん
一つ わしの言うことを絶対に聞くこと
一つ 首のお札を取らないこと
通信の要じゃからな
一つ バレルロールなどアクロバティックな飛行は今は
危険じゃから取らないこと
以上じゃ。これが守れんのなら乗せられん
(毅然とした態度で言う)
浦松時子 > はいはい、分かってますよおじいちゃん
(にこにこしながら言うことを聞いてその場に静止して)
本気出さないと傷とかつけられそうにありませんし~
初めての乗り物を勝手に動かすほど子供じゃないですし~
お札も取りませんし~
アクロバティックなのは自分でできるから大丈夫ですよ~
(厳しく言われたのでとりあえず乗っていいと言われるまでは乗らずにその場で待つ)
■上泉 和正 > よし、ならば乗ってくれ
(制止を解き乗るように指示する)
後、すまんのう口うるさく言ってしまって……じゃが
飛行というのはそれだけ危険も伴うんじゃ
航空事故の大半は人間のミスから来ておるからのう
(本当に申し訳無さそうに言う)
■上泉 和正 > あ、後操縦の仕方じゃが体を傾ければそれに反応して
鳥も同じ方向へ傾く。そして念じれば上昇・下降・加速・減速
はできる。一応今言った操作も傾きでできるんじゃが
まあ今はいいじゃろ。後、今は停止状態じゃから動かんぞ
(簡単に操縦方法を説明する)
浦松時子 > はーい
(ゴーレムに乗って)
いえいえ、それだけ心配してくださってるってことぐらいわかります
私も自分で飛んでるときに襲われてそのまま墜落したことありますもん、80年ぐらい前ですかね~
いや~あの時は大変でしたよ~100mぐらいから墜落したからすっごく痛かったです~
(操作方法を簡単に聞いて)
ふむふむ、ええっと、こうですか~
(前方に体を傾けてゆっくりと前進して)
それで、こうですね~
(そのままゆっくりと上昇して)
■上泉 和正 > 体が丈夫じゃのう……
(100mから落下して生きていることに驚愕する)
それじゃ、まずはわしがいいと言うまで高度を上げる練習じゃ
鳥じゃからホバリングは簡単じゃ。念じて上昇するんじゃ
あ、後結界に当たらんように気をつけてな
(指示を出す。念じればいいだけなのでとても簡単な操作だ)
浦松時子 > 丈夫なんですよ~丈夫すぎて簡単に死ねない体ですから~
(念じてゆっくりと上昇を続けて)
おお~ちゃんと飛べてますよ先生~
(ゆっくりと空の景色を眺めて)
こうやってゆっくり空を眺めるのって…そういえばなかなかできませんでしたね。
1分しか飛べないから見渡す余裕もなかったし。
■上泉 和正 > えっと
(手元のお札から流れてくる念で高度を読み取る。
結界まで余裕を持たないといけないことも考えてそろそろ
高度の限界だろう)
よし、そこでストップじゃ
(手元のお札に話しかける。すると浦松の鳥のゴーレムの首の
お札から上泉の声が聞こえるだろう)
次は前進じゃ。わしが制止したらやめてくれ
前進は念じればできる。後、豆知識として前に体を傾けて
斜め前に下降しながら前進するという方法もあるが
今はやらんでええ。というか初心者じゃと
恐怖心からパニクる可能性があるからやめてくれ
(ただの前進はさきの行為が出来たのならできる難易度が低い
操縦だ。しかし前傾姿勢になっての前進はスピードが出て
前に落ちるように滑る為初心者が初めてスキーをするような
恐怖感に襲われることがある)
浦松時子 > はい、じゃあストップ~
(その場で停止して)
前進ですね~そーれっと
(念じているとゆっくりと前に進んで)
ん~やっぱり自分で飛ぶ方が速いですね~まあ初めてだし安全運転重視だからでしょうけど
(もっと慣れれば便利な乗り物なんだろうなあと思っていると携帯からアラームが鳴って)
あ、そろそろお夕飯の材料買わないといけないんでした。
すみませ~ん先生、そろそろ帰らないといけないんですけど、降りるのってどうするんですか~
■上泉 和正 > 下降は念じれば出来る。そして地面に着地したことを確認して
降りるのじゃ。たまにかっこつけて低空からジャンプして降りて
怪我する者がおるからの。それにコントロールを失って
鳥が墜落するということも考えられる……そんなことがないように
(浦松を気遣い言う)
浦松時子 > (ゆっくりと下降してゴーレムが地面に着地したことを確認してから降りて)
よっと…それでは先生、ありがとうございました。
(ぺこりとお辞儀をして)
今日は何にしようかしら~ハンバーグって気分かしら~
(そのまま去っていく)
ご案内:「第一演習場」から浦松時子さんが去りました。
■上泉 和正 > 良き経験をしたことを願うぞ
(笑みを浮かべて言う)
ではわしも片付けに入るかのう
(そして後始末をし始めた)
ご案内:「第一演習場」から上泉 和正さんが去りました。