2016/02/29 のログ
ご案内:「訓練施設」にシェリルさんが現れました。
■シェリル > (夕方、訓練施設に一人の少女が現れ)
ここが…訓練施設…。
(転入してから初めて来たようで、辺りをキョロキョロ見回す。
目的に合わせたたくさんの設備が目に入る)
…ちょっと、練習していこうかな。
■シェリル > (選んだ訓練所は、小さめのグランドのようになっている屋外部分)
ここなら、広さも十分かな。
よし…と
(軽く準備運動をし)
■シェリル > んじゃ、早速…!
……っっ
(胸の前で両腕を交差し力を貯め、電力をどんどん高めている。
やがてその体の表面も電気を帯び、それによって光りだす)
…はぁぁっ!!
(目の前の地面に勢いよく右手を突き出し、その掌から太い電流を発射する。
瞬間辺りを閃光が包む)
■シェリル > (威力はそこそこのように見え、地面の土には焦げが残ったが、本人は不満な様子でその跡を見つめる)
…うーん…。
弱くなってる…
(もう一度電力を蓄えて、先ほどと同じように電流を発射するも結果は同じで)
はぁ、こんなんじゃ…どうしようもない…
■シェリル > (その後いくらやっても結果が変わらず、如何せんイライラする様子を見せている)
…あぁぁもう、何でっ!!
(声を荒らげて、半ばやけくそで先ほどと同じように蓄電し。
しかし、次には本人が真上に跳び上がった。
そこから、空中での放電。
電流は雷のようになって地上に刺さり込んだ)
ご案内:「訓練施設」に真乃 真さんが現れました。
■シェリル > (怒りの力か、偶然か、はたまた跳び上がったことによるものかはわからないが、いくらか威力が上がっており、地面には窪みができた。
しかしそれによって自らの体の限界を超えた力を使ってしまったようで、直後にショートを起こしてふらつき)
ぅあっ……まずい
(眩む視界を頼りに、近くのベンチに向かう
■真乃 真 > 真乃真は自らの異能に対して高い信頼をおいている。
生まれた時から持っていた分後から発現した異能と比べて安定してるし
制御もかなり繊細に行える。
練習をするのにも大掛かりな場所は要らないそれでも様々な機械がそろっているこの場所は便利だった。
「凄いな。」
屋外を行く真の眼に入って来たのは何度も何度も瞬く電雷。
魔術の心得も、派手な異能も持たない真には真似したくても出来ない派手な輝き。
少し興味を持って近づくと飛び上がってより巨大な雷を地面に叩き込む少女の姿があった。
力を出しすぎたのかもしれないどうやらふらついている様子だった。
「そこの君大丈夫かい?いや、さっきのは凄かったね!!やっぱり雷はカッコいいよね!!派手だし!」
興奮したで話しかけるが様子を見るとすぐ心配した様子に様子に切り替わる。
「…いや、本当に大丈夫かい?」
■シェリル > (朦朧とする中でも、なんとなく誰かに話しかけられているのは察知した。
が、今は安静の方が優先と判断し、座るというより倒れ込むような形でベンチにもたれた。
その後、ノイズの混じった声で問いかけに答え)
ぁう、ちょっと休めば…なおります、よ…
(そう言っている割に呼吸は荒く。
体からはわずかに「バチ…バチ…」という音が出ており、機械にある程度の知識があればショートしているということはわかるだろうか)
■真乃 真 > 「そうかい?…それならいいんだけど。」
声もどことなくノイズが混じってるしバチバチ言ってるし
この子はロボットか何かなんだろうということはなんとなく分かる。
普段の状態や声が分からないから大丈夫かどうかはなんとも言えないのだけども。
「本当に大丈夫なのかい?えーと、飲み物いる?」
どうしていいのか分からず的はずれな心配の仕方をして
ベンチの横にある自動販売機をみながら言う。
ああ、機械とかに詳しければもう少し何かできたのに。
■シェリル > (自分も自動販売機に目をやり、ミネラルウォーターがあるのを確認して)
…じゃあ、冷たい…水を…。
(休むだけでは治らないということは本人が知っていたようで、高温&過電圧によるショートなので体内から冷やそうという思惑らしい)
■真乃 真 > 「分かった!」
自販機に向かって即走る。
機械っぽいのに水飲めるんだとか偏見に満ちたことを思い
もしかしたら体の一部が機械なのかもしれないとも考える。
最近の技術は凄い。或いは異世界の技術だろうか?
「はい、これでいいかな?それともこのスポーツドリンクの方がいいかい?」
ダッシュで買ってきた一番、水っぽい水を選んで見せる。
一応スポーツドリンクとかも買っているのでそれも見せた。
■シェリル > (相手が自販機で水を買ってくる間、「また無茶しちゃったよ」なんてことを考えながら、ぼーっと目に映る空を見つつ。
帰ってくると、鈍い動きでそちらに顔を向け)
…あ…ありがとです…。
いえ、普通の水でいいです…
(脱水を起こしたわけではないので、塩分は必要ないらしかった)
■真乃 真 > 「はい。持てるかい?」
そう言って水を開けて渡す。
自分も買ってきたスポーツドリンクを開ける。
「いやー凄い雷だったからね。異能の使いすぎみたいな感じかい?
訓練でそこまで無理して体壊したら元も子もないぜ!」
気をつけなよ!と付け加える。
異能を使いすぎると体に負荷がかかる人も少なくない。
あんな強力そうな異能ならなおさらだろう。
■シェリル > ………
(実際には結構危ない状態だったとみえて、受け取ると即口に運んだ。
放っといたら故障していたかもしれない。
しかし体を冷やせば過熱も収まってきたらしく、少しずつ元気を取り戻し)
ええ…、最近放電がちょっと弱くなってて…。
勢いを取り戻したくて強めに電圧かけてたら、こんなことになっちゃったです…。
(回復してきてもなお声にはノイズが乗っているので、これがシェリル本人の普段の声なのだろう。
回復と同時に、スカートと膝の電光も少しずつ輝度を取り戻し)
■真乃 真 > 「確かに調子が悪い時って焦って力加減間違えるよね。」
うんうんと頷きながら話を聞く。分かる。
それにしてもそんなに威力を気にしてこの子は何かと戦ったりするのだろうか?それとも発電用?
それにしても気になる…
「…ところで凄い失礼な事を聞くんだけど。本当に失礼だと思いながら聞くんだけど
君はロボットなのかい?それとも体の一部が機械みたいな感じ?」
失礼と思いながらも好奇心には勝てない。
だって、膝とか光ってるんだぜ!気にならない訳がない。
「あっ、もし答えたくなかったら言わなくて良いんだけどね。」
慌てて付け足した。
■シェリル > 過去にも、これで何回か運ばれてるので…そろそろ慣れたいんですけどね…。
(苦笑しながら付け足した。
その後の問いかけには、一切躊躇する様子なく答える)
…この体ですか?
あぁ、何年か前に重いケガをして…、手術じゃどうにもできそうになくて、「半機人」に改造されることで生き延びたんです。
…だから、一部は機械ですよ。
■真乃 真 > 「確かに何回も運ばれてるのは不味いね…。
一人の時でも体を冷やせる何かがあればいいのにね。」
少しずれた答え方をする。
同じ失敗を繰り返す事については自分もそうなので特にどうこう言える立場にない。
何とかして運ばれない方が重要な…いや、余計無理するようになるだろうか?
「「半機人」か聞き慣れない言葉だなあ…。君は最近この世界に来たのかい?」
あまり気にしていないようで良かった…。と胸を撫で下ろす。
そんな聞き慣れない技術があるとすれば当然異世界からだろうと判断してそう尋ねる。
外見も見るからに異邦人って感じだし。いや、あの耳の部分よく見たら機械だな…。
■シェリル > 水、持って歩いた方がいいですかね…
でもぬるくなっちゃうし…。
(単に無理をしなければ済む話なのだが、そういう考えは今のシェリルにはないようだ)
最近どころか、この星に来たのはつい二、三日前ですよ。
生活の習慣が全然違って、今はそれを覚えるので精一杯です…。
(いつ慣れるんでしょう、と苦笑いしながら。
…が、この「星」と言ったのはどういうことだろうか)
■真乃 真 > 「この時期はともかく夏場は特にすぐぬるくなっちゃうからなー。
こう、小さい扇風機みたいなの持ち歩くとか丁度君なら電気も使えるしね!」
ナイスアイデア!
いや、そんな状態で電気を使ったらより酷い事になるかもしれないけれど
「うわ、本当に最近だ。確かに前の星と…。星?えーともしかして他の星から来た人?
つまり、宇宙人的な…。いや、それはない。…ないよね?」
確かに異世界があるよりも宇宙に他の生き物が住んでいてそれが地球まで来れる技術を持っているという方がいくらいか
現実的な気がする。いや数十年前の真が生まれるずっと前の現実的。
大変容の前の人が初めて異邦人にあった時も似たような気持ちだったのかもしれない。
■シェリル > うーん…扇風機に使えるだけの電流を流せる体調ならそれでいいんですけどね…。
(消耗しきっていればそれは無理だろう、と思い。
ショートしていれば猶更だろうか)
ええ、その通り違う星から来たんです。
この星からは…3万光年くらい、でしょうか…
つまり、あなた方にとっての宇宙人ですね。
(フフッと声を出して笑いながら。
知った者は皆驚くので、この星では宇宙人が珍しいのだろうか…などと考え)