2016/06/15 のログ
■浦松時子 > 「あ、あの敵ってしゃべるんだ」
コンピューター制御の敵だから喋ったりはしないと思っていたが変な所で芸が細かい、この辺はこの学園らしい。
そう思いクスッと笑う
フォーメーションを組んで攻撃するがブレード一発で崩される。
「…ふむ、やっぱり実戦慣れしてますねえ」
■久藤 嵯督 > ここで第一段階の効果時間が終了する。
しかし足元には丁度、先ほど無力化した隊員がいる。
破壊したのはスーツのみで、機関銃にはまだたっぷりと弾薬が残っている。
回避に不安要素が出てきた以上、このまま押しと通るのがいいだろう。
隊長の命令で撤退を始めたスーツ部隊を後ろから狙い撃ちにして、四体を撃破。
隣のスーツの機関銃を利用して最後の一体を打ち落とそうとした時―――
■高機動重武装型エネミー 壱 > 「―――っ!!」
喉からブレードを引き抜いて、二刀流となった隊長格がそれを阻む。
隊員を盾にしながら斬撃を回避している間に、最後の一体となるはずだった隊員は撤退してしまった。
隊長格の両手にはそれぞれ、装甲すら焼き切ったブレードが握られている。
おまけにこの個体は、やけに戦い慣れしている様子。
焼け石に水だが、自身も戦闘不能になった隊員のブレードを両手に握り、隊長格と対峙する。
――― 一体逃亡。
―――残り一体。
■久藤 嵯督 > 「―――」
■高機動重武装型エネミー 壱 > 「―――」
互いに睨み合ったまま、一歩も動かない。
一歩の隙を探り合い、刹那の内より命を奪う。
あの集団とまともにやり合っていれば、どうなっていたことやら。
それでも負けるつもりなど毛頭ないのであるが。
■浦松時子 > 1対1
どうやらリーダー格が残ったようだ
「まあ、大丈夫かなあ」
さっきまでの動きを見る限り1対1で負けるような人ではないだろう。
お互いが隙を伺いじりじりと間合いを詰めている。
次に動いたときが勝負に決着がつくだろう。
■久藤 嵯督 > ―――
■高機動重武装型エネミー 壱 > 「―――往くぞ!」
隊長格が大きく踏み込んだ。
反応するのにも……厳しい。厳しかった。だが。
「そうだな」
こちらは、手をかざすだけでいい。
残りカスのような電撃だが、スーツを止めるには十分な電力。
動作不良に陥ったスーツなどもはやただの重石でしかなく、再びブレードに喉を貫かれ、隊長格は動きを止めた。
―――全滅……否、残り一体。
■久藤 嵯督 > 走って狙撃手の倒れている場所まで戻れば、M82が放られている。
これを手に取ってスコープを覗き、最後の一体が逃げた方向へと向ける。
エネルギーが切れたのか、ホバーを用いず徒歩で撤退している隊員の姿が見えた。
あれの足元を狙い、一発目。逸れた弾が地面を砕く。
思わぬ攻撃を受けて隊員はよろめき、尻もちをついた。
感覚で誤差を修正し、二発目を撃つ。弾は、立ち上がりつつあった隊員の左足を”破壊”した。
―――殲滅完了。
■システムメッセージ > 【お疲れ様でした プログラムを終了しています... ...】
■浦松時子 > 「逃げるの負うんだ、手厳しいですね~」
自分なら面倒なので追わないが、風紀委員となるとそうもいかないのだろう。
立場と言うのは時に面倒を引き起こす。
そう思いながら長らく忘れていたお茶をお代わり
「あ、終わった」
最後は狙撃で終了、あまり動かなくていいから楽な方法だ
■久藤 嵯督 > 瞳を閉じて再び開く頃には、周囲の景色は元通りになっていて。
「……ふぅ。腹が減ったな」
特筆すべき点は、特にない。後はこれをより効率的かつ短時間で行えるようになるだけだ。
相変わらず、二段階目の解除は著しくエネルギーを消耗する。
故に動いた分だけ食わなければならないのだ。
今日の夕食は何を食おうか思案しつつ、風紀委員の制服を着始める。
■浦松時子 > どうやら終わったようで風景は元通りになっていき
「お見事でした~お強いですね~」
パチパチと拍手をする。
「見たところ風紀の方のようですが随分と手練れでびっくりしましたよ、久しぶりに帰ってきましたけど相変わらずここの学園の人はレベルが高い」
ニコニコと微笑みながら話しかけた。
■久藤 嵯督 > 上着を羽織りながら、声の主に返事をする。
「そりゃどうも。だがな、他のヤツを俺基準で見るのはやめとけよ。
”俺が特別強いだけ”だからな」
自慢している様子は見受けられず、本人はいたって真面目に話している。
一般的な風紀委員に”これ”を期待するのは、聊か酷な話である。
もちろん自分ほど強い者もいれば、それ以上の人間だっているかもしれないが。
そういう連中に負けるつもりもないが。
■浦松時子 > 冗談なのか真面目に言っているのか
ここまで堂々と自分は強いと言い切れる人も珍しい。
だがさっきの動きを見る限り嘘は言っていない。
「それはさっきのを見ればわかります」
さてどうしようか、体を動かしに来たのだがさっきのを見たらある意味満足してしまった。
「その言葉が本当なら上の方、と見ていいですね」
さすがにこれが一般レベルと言われたら自分でも速攻で逃げだすだろう。
その点においてはある意味安心した。
■久藤 嵯督 > イヤな顔一つ見せずにあっさり受け入れたことを意外に思いつつも。
「その認識で相違な『ぐっ』
……
(き、聞かれたか…?)
腹の虫が鳴りそうになったのを、何とか自力でこらえ切った。
こういった弱みは、あまり人に見せるべきではない。常在戦場の心構えというヤツだ。
故にこれは緊急事態だ。早急に栄養補給する必要がある。
「……じゃ、俺はこの辺で……」
荷物を持って、そそくさと退散しようとする。
■浦松時子 > 「はい、ではお気を付けて」
ぺこりと頭を下げて見送る。
「さて、どうしましょうか…」
これからどうしようか思案していた。
ご案内:「訓練施設」から久藤 嵯督さんが去りました。
■浦松時子 > 「まあいいか、帰りましょ」
面白いものを見て満足したのかそのまま帰っていった。
ご案内:「訓練施設」から浦松時子さんが去りました。