2016/09/15 のログ
ご案内:「訓練施設」に狐々さんが現れました。
ご案内:「訓練施設」に鬼灯花蓮さんが現れました。
狐々 > うん、確かに本物…だよね…

(その火は、どこからどう見ても本物にしか見えず。
しかし熱くないのだろうか、いやむしろ炎を極めた者は自然発火するのか…と見つめながらアレコレ考え)

…! わ、一瞬だ…

(少し相手が離れたかと思うと、瞬く間に蜥蜴の姿から人になっていて。
動体視力のある狐にも、その瞬間は捉えられずただきょとんとし)

…ああ、そうそう。
私、宙返りしないと火が出せないから…
ちょっとやってみるね。
……はっ!

(高く飛び上がって、上昇中に1回転。しかし勢いが足りていないようで、「ボッ」という音はするものの空中には煙が漂うだけで。
着地した後、困ったような顔で相手のほうを見て)

…でも、出なくなっちゃったんだよね…

鬼灯花蓮 > (ほぼ一瞬で人になったが、肩から下げていた矢筒と手にしていた弓は各々下し、
邪魔にならない場所へ置いておこう。彼女の訓練にこれらは必要ではない。)

「うん、手っ取り速い変化はこれしかあるまい。本当だったら炎を出すのだが、あれは場所を選ぶ。」

「ふむ 宙返りをしないと火が出せない。 では見よう。」

(宙返りをしてどうやって火を出すのか。摩擦か 摩擦なのか。
 狐さんの宙返りをそのまま観察。音は出た、煙は出た。何かが足りない気がする。腕を組んで見守っていたが)

「…勢いが足りない気がする。本来であれば恐らくだが、
 勢いよく跳躍後一回転をし、前足なのか後ろ足なのか分らんが
 繰り出すのだろう?宙返り速度が足りなければ出ないのではないのか?
 それとも、…それは、異能の一種か?」

(腕組をやめると近寄って目線を同じようにするべくしゃがみこもう)

狐々 > 手っ取り早いどころじゃなかったけどね…
もう何も見えなかったよ。

(少なくとも、自分にはどのように変身したのかさえも分からず。
炎を出す変身については、尚更理解の度を超えており)

勢い…か、やっぱり練習不足のせいだ…
うん、ホントなら宙返りしたときに火の玉ができて、それを前足で蹴らなきゃいけないんだけど…そもそも火が出ないから蹴りようがないんだよね。
異能…だと思う。
宙返りして火が出る狐なんて故郷では他にいなかったし…

(自分もなるべく目線を近づけようと、前足を浮かせて後ろ足で支え)

鬼灯花蓮 > そうか、ナニ 元々の大きさは大きいしな。圧縮して人の姿をしているに過ぎん。
我の正体が諸に出ているから 仕方がない。

(正体が正体なので、この手の変身は造作でもない。
何もしていなくても炎は出せるのだから、それはもう息をするように無意識に。)

勢いだな。体を柔軟にせよ。体が柔軟に富めば練習不足であろうが、
日々の運動と努力は必ず実を結ぶであろう。火が出ないか。
異能か 異能か…宙返りをして 火を出す。

うん?そもそも 我は 喋る狐さんは初めてであるが。
火を出す…出し方はヒトぞれぞれであるが、内なる魔力と外なる魔力を感じ取り、
一つの流れを思い浮かべ一つに纏めてから 繰り出すと言うのから始めては如何だろうか。

宙返りと火は別離で一つ考えたら如何であろう。

まぁ 一つ 目に見える例をやって進ぜよう。」

(一頻り喋った後、例を見せるために魔力はあえて見える方がいいだろうな、と考えてから、
宙返りと火を出す動作を分離してみてはと提案してみた。宙返りの原理は説明できないので 
火の方を例題として見せるべく しゃがんでいた動作からゆっくりと立ち上がると)

宙返りが無詠唱の火を繰り出す動作であるのならば、火を出すのは無詠唱を極めるしか他ない。
こう 魔力を …魔力はあたりに漂うものもある。それらを集めて一つにし…
纏めるように塊にして火の玉として繰り出すのだ。  こう。

(見えるように 赤い魔力を霧状に顕現させると 瞬く間にかき集めて一つとした。魔力を捏ねる様に圧縮して
目の前で実演をしていこう。最後に こう と左手を前へと出すと「ばすんっ」と音を立てて 火の玉が 出た。)

狐々 > 柔軟に、か、
じゃあ、やたらに宙返りばっかりしないで運動そのものをしたほうがいいってことね…?

(運動を嫌うために体が硬くなっているのが原因のひとつであるのか、と受け取り。
相手の一連の説明には一部理解できない単語があったが、それでも頷きながら熱心に聞いていて)

…!無詠唱……

(相手が火の玉を撃ち出す様子を見て、狐々なりに何かピンと来たようで。
すぐに駆け寄って口を開き)

じゃあ、私の場合は…宙返りが無詠唱だから、つまり跳んでる時に魔力を集めるってこと?

鬼灯花蓮 > そう。宙返りを含めた…だけでは偏るであろうよ?
運動そのものを出来るならば それを実行せよ。鍛錬と努力は
必ず その身に刻み込まれよう。

(運動=鍛錬と考えている節のあるのだが、宙返りだけではない
 全般運動をした方がいいと助言にとどまる。 自然環境での走り込みとか、)

無詠唱。頭の中でイメージをし、尚且つ詠唱破棄を極めれば出来るという、動作の一つ。

うむ、跳んでいる最中に魔力をかき集めるのだ。それか事前にかき集めてストックしておくか。
慣れると 一工程を短絡化出来るな。そして最終的に、宙返りすると火の玉が出るな。

まずは 魔力を集める練習から致せ。我が教える。

(うむうむ その通りだ。丁寧に魔力を集め方を教え始めるだろう。一頻り覚えるまでなのか、
はたまた 彼女がコツを掴むまでだったのか 時間になるまでは付き合ったと思われる~)

ご案内:「訓練施設」から鬼灯花蓮さんが去りました。
ご案内:「訓練施設」から狐々さんが去りました。