2016/10/09 のログ
ご案内:「訓練施設」に滝川 浩一さんが現れました。
ご案内:「訓練施設」にソニアさんが現れました。
滝川 浩一 > 時刻は正午と言ったところだろうか。
休日ということもあり人気の少ない訓練施設の一室。
天井に備え付けられた空調の音が低く鳴り響く無機質な部屋に一人の少年が慌ただしく入っていく。

「…っと!!」

勢いよくドアが開く音が鳴り響き、ジャージ姿の息を荒げた少年が入ってきた。
時計を一瞥し「間に合った」と安堵したような表情をすると息を整えるように胸に手を当てる。

今日はある少女…ある少女と言っても同居人の少女なのだが、その少女に魔術等についての訓練をしてもらう予定を入れていた。
自分は朝から予定があったため、最近引っ越したアパートからいち早く出たのだが予想以上に予定が長引いてしまい、駆け足で訓練施設へやって来たのだ。
時計を見ると約束の時間ギリギリ、今ちょうど過ぎたところで到着した。

息を整え、周囲を見渡して彼女が居ないか確認する。

ソニア > 訓練施設隅っこの観客席の一か所が動いた。
いつの間にかいる もしくは いても気づいて貰えない筆頭たる目立つはずなのに目立たない存在。
赤髪で端っこが夕日色の…和ゴス…いや 今日は着物でいたのだ!身動きに関しては恐らく慣れていないと大変な格好。

手にいつの間にか持っている髑髏柄の扇子は常備装備しているのか片手に握られている。
そして付け足しの標準装備は、無表情という最も読みにくい感情の無さ。
それは 黙って綺麗な所作でもって会釈をしたという。

「…………」

それにしても喋らない。代わりに 視線がじっと訴える様に見る。

滝川 浩一 > 観客席に目をやると見慣れた少女が居た。
和ゴスでもなければコート姿でもない彼女を見て、少し不思議がる。
あんな服買った覚えがない…という事は彼女が見繕ったのか。

「よっ!その着物買ったのか?よく似合ってるぞ」

彼女に近づきつつ、気さくにそう声を掛ける。
時刻ギリギリにやってきた事に悪びれた様子もなく、気軽に声を掛けるのは相手は彼女だからだろう。
しかし、着物の着付けなんてどこで調べたのだろう。
というか調べて出来る物なのだろうか。謎だ。

「で、早速始めたいんだけど…何からやればいいんですか?ソニア先生」

腰に手を当て、準備万端と言った風にサムズアップすれば、敬称をつけそう呼ぶ。

ソニア > 観客席と舞台たる床との差は数m程離れている。序に隔てている壁もある筈。
一番前の観客席に座っていたが、扇子を広げていたのを閉じて、それを帯にさっとしまうと―
足元に僅かに力を込めて―――瞬時に彼がいる舞台…の上に移動終了。達人達が良くやっている純粋な足技の一つたる
縮地を実践してみたと。着物であっても出来る―服装がどんなであれ出来るのだ。

「買ってはいない。  昔のを出しただけ。  そう?」

首をかしげて 不思議そうに見るが僅かに無表情が崩れたかどうか。
一応 これは 着物の着付けがやっていた時代にもいました、異世界だけど。
一応長生きしているほうなんです、着付け位は寧ろ洋服より慣れています…!!

「…ナニを教えるんだっけ?  もう一度言ってくれまいか?」

素で思い出せないらしい。ちょっと待て、と瞬きと軽く肩を透かして腕を組む。
…思い出せん。彼に何かを教える、のは思い出せる。がそれ以上が何とも。

滝川 浩一 > 彼女に床から見上げていると瞬きをしたすると彼女が視界から消える。
それに驚き、周囲を見渡すと何事もなかったかの様子で立ち尽くす少女が近くにいた。
見てないし、見れるスピードで無かったためよく知らないが、何か特別な移動をしたのは分かった。

「そう、似合ってるよ。昔も着てたのか…これはまた」

首を傾げる彼女の表情を見て、少し無表情が崩れれば「お」と声を挙げる。
というか昔着ていたという事は和風な世界も経験しているという事だろうか。
そうであれば、昨日の九尾のお姫様も和風な世界での…

「何って…魔法とか魔術さ。同調ってのをすれば俺でも使えるんだろ…?」

人差し指を立て、その様に教える。
表情は相変わらず無表情だが、思い出そうと必死な姿が少し可愛いらしく思え顔が綻びる。

ソニア > 移動後は差も普通に繕う、帯に差していた扇子を手に取って
大差汗も掻いていないのに仰いで風を作り戦いだりと。
一寸した技能の一種なので 魔力さえあれば努力次第で彼も使える筈だ。
教えを乞いて貰えれば教える事も吝かではない。

「……数百年 着物であったし。」

和風生活が長すぎた。護衛としていたのもあるので袴着姿の方が圧倒的に多すぎたとも。あれは長かった ええとっても。
無表情に視線が遠かったり悟りきった枯れた顔だったりと数分 そんな調子だったが、
言われて突っ込まれてその顔は終わりを告げる。

「んんん…そう、だったな。同調な。魔法と魔術の違いは分か…りますか。簡単に言えば、
教義によって違いますが、魔法とは過程を省略して結果がすべての代物。詠唱破棄や無詠唱などは此方。
魔術とは、魔法よりも技術的要素が強く、過程を大事にする為、魔法陣や触媒が必要である事が多く、
単体では有体に言えば、後衛専門と言った処でしょうか。
魔法剣士などはそれを補う為に 剣術をサブで使うので死角は余りないのです。

私はどちらかというと、触媒は必要でないので魔法使いという方です。詠唱もしたことがありませんね。

浩一さんは どちらのタイプでしょうか?」

途中から喋りが柔らかくなった、努力して喋り始めたのだ。
教えるにしろ始めるパターンは大きく二つ。彼がどちらかにも寄るのだ。
ゆっくりと彼の方へと歩きながら 同調…基本的な繋がりは終わっている。何か足りないとしたら、
スタートの選択肢 どっちかという事。

滝川 浩一 > 特別な技術か魔法の類だろうと自分なりに考察を進めつつ、
自分もあんなこと出来るだろうかとふと考え込む。
恐らく、「教えてやろう」と一言くれれば食いつくはずだろう。

「へぇ~…」

その言葉を聞き、納得したように頷く。
無表情なのに目が色々と変わっているのに少し気づいたようだが敢えて口を出さないでおく。
過去の話はあまり触れないことにしたのでこの話はとりあえずここで区切る。

「ん~…どっちだろうか。俺はむしろ異能を主軸に戦うタイプだから魔法かな。
 というか何でいきなりそんな口調にしたの?」

顎に手を添え、少し考えた後に『魔法』を選択する。
いきなり柔らかい口調になった彼女にそう聞く。
確かに発言から若干棘が抜けた感じはするがこれこれで違和感がある。
まだ聞き慣れてないし彼女も喋り慣れてないからだろう。

ソニア > 身体能力さえどうにかなれば純粋な技能なので魔力が高かろうが低かろうが使える便利な技だ。
これは彼が己が口で、忌憚なき意見を述べてくれる事を望む事からして、此方がどうこう言う術ではない。
契約者ではあるが 全てを縛って束縛しているものでもない 意思は自由にしている。
一歩を踏み出すのは 彼が先か 此方が先か。

「…教える意味で いつもの口調は拙いでしょう。
 そこまで厳しくもしたくありませんし。…魔法を選択、と。

 では 始めますか。基本的な同調は最初に濃密にやって太く繋がっていますし ちゃっちゃと終わりますよ。」

では お手を拝借。と彼の片手を掴んだ。…失敗。むぎゅっとハグをするように抱き着いてみた。
暫くすると少し火照ったのか 心が 体が熱くなった。目を閉じれば彼の体の内側の魔力の糸が
心臓を中心に血管の様に糸も蛍光オレンジ色の様に巡っているのが見て取れよう。
魔力で魔法を使えるようにして見せた。ただ、一つだけ問題があるとしたら、

「目を閉じて 心臓に手を当てて御覧下さいね。魔力が見える様にしています。
 触媒は…命の炎、それを使い切らぬように。まぁ使い切る手前で魔力切れで終わるようにスイッチは切れるようにしていますけど。
 慣れるまでは 私の魔力の補給の際に キスで調節してあげます。
 日々の食事で魔力は溜まったり、日向ぼっこをしたり瞑想をしたりで増えます。
 
 あとは、わたくしが炎属性ですから 基本的な魔法は炎魔法が数種使えるようにしています。
 …これもプレゼントしておきますね。
 炎魔法から 如何に使える魔法を増やせるかは 浩一 あなたの努力と鍛錬次第です!」

 《炎よ 踊れ》指パッチンすると自身の前に炎の竜巻(小)が出てきて襲い掛かる、一種の壁代わりになりそうな魔法も。
 ついでに彼の体に使えるようにした炎属性の魔法は、攻撃種2種、防御系1種 プレゼント一つ。

ハグはもうちょと堪能するので引っ付いておこう。

滝川 浩一 > どうやら自分にその移動法が出来ると思っておらず、半ば諦めている。
瞬間移動のように見えた彼女の移動を使いこなせるようになればどれだけ便利だろうか。通学やその他色々…
「いやいや」とそんな下らないことはもう考えずに訓練に向き合おうと気合いを入れる。

「お、おう。…!?」

彼女のいつもとは違う喋り方に少し違和感を覚えつつ、いざ訓練開始と意気込んでいるところで
不意打ちと言わんばかりに片手を掴まれ、次の瞬間には抱き着かれる。
彼女が魔力の糸とやらを見ている事は知らず、ただ自分の体に当たる柔らかい感触に気を取られる。
実際、生で堪能したそれではあるが最近はご無沙汰だったのでつい赤面してしまう。

「め、目を閉じて心臓に…?
 というかやっぱり調節とか魔力関係の事はやっぱりキスしないとダメなんだな。
 
 …はいはい、頑張りますよ。ソニアせんせ…!?」

自分と彼女の体の間に手を入れ、胸に手を添える。
抱き着かれている体の間に少し無理やり手を入れるので当然、当たる。
その柔らかさが手の甲に伝わり、少し恥ずかしそうな、嬉しそうな表情をして目を瞑ると魔力が見えるようになる。
全く経験したことのない感覚に無言で驚き、その後、竜巻の音が聞こえそれを見て二度目の驚き。

「えっと、あれ!どうすりゃいいの!?」

彼女から伝わった魔法とプレゼントが何となく理解すれば、竜巻を見てそう聞く。
彼女にとっては小さいだろうが自分にとっては十分に大きいそれを見上げ、未だ抱き着く彼女に焦ったようにそう聞く。

ソニア > 瞬間移動の盲点的弱点は 障害物は己で乗り越えてくれ だ。
移動の際の速さが尋常でない為に、そのまま行けば障害物に容赦なくぶち当たってしまうのだ。
縮地というのは行動の短絡化であるので 気を付けないと悲惨な事に。
扉とか気を付けないと 人にぶつかったり顔面強打とか免れないという事を。

何時もの鍛錬とかではなく 体に引っ付いで繋いでしまおうと
口で説明するのが苦手な少女がやらかしたのは 勝手に魔力回線を繋いで開いて道作ってスイッチの開閉と
基本的な魔法たる炎属性の植え付けと緊急用の備え付けだった。基礎だけは炎属性だが、後の伸びは彼次第という事を。

…ハグは久方振りなのは忘れている。キスは毎日朝やっている。それよりも体へのハグは久しぶりだったのははて。
慣れてしまえば 手を指を絡めて恋人繋ぎでも宜しいのに。いや彼が望めば キスでもいいのよ的な。

…あ、発動してた 言霊のプレゼント。目の前を踊っている炎竜巻(小)。それの消し方? 簡単とばかりに ハグをやめると

《えんがちょ!》左手を手刀の様に 上から下へと振り落とす仕草をして 竜巻を切って四散させる。

「こう 消す。  それか 《やめ》とか何かと言えばよいです。…大体 少しの壁なので放置しても5分で消えますけど。」

ぶすぶすと地面にいくらかの汚れが残ったが、よくよく見ないと見えない黒墨。

滝川 浩一 > いきなり体に引っ付いたのには驚いたが彼女なりの意図があるものだと考えて特に抵抗はしなかった。
というかむしろご褒美と考えて柔らかい果実の感触を堪能していた。
鍛錬に関しては昔の彼ならともかく…少なくとも、現在の彼は鍛錬を怠らない誠実な性格へと変わりつつあるので、中々伸びるタイプだろう。

毎日、魔力供給という名のキスをやっているため接吻はもう慣れたが
手を繋ぐことやハグをすることはまだ慣れてないという奇妙な感性を持つ。

うっかりしたと言った風な目をした彼女がハグを解除すれば手刀を振り下ろし竜巻が消滅。
その一連の動作を見て、口を開き唖然とすると彼女の声が聞こえ我に返る。

「いや、いきなり過ぎて何が何だか…
 とりあえず、もう魔法はいくつか使えるんだろ?発動のコツかなんか教えてくれないか」

いとも簡単に竜巻を四散させた彼女にそう言い、とりあえず足を踏む込んでそれっぽい構えをする。
手を前に出し、準備完了と言った風にすればコツを彼女に問う。

ソニア > 事前にいうよりも 引っ付いてしまった。抵抗されないように ハグは最近して…いや忘れていました。
時々 いたすから 彼もドキドキする筈、と策士的な考えは隅っこにあった。
着物だけど 柔らかい果実は健在です 何度か抱かれて彼は直に揉み解した事もあるでしょうし、
ナニを挟んだりもしましたし …ここまで思う次第 溜まっているのか、と内心反省。

彼が今度とも慣れるように 恋人繋ぎやハグは毎日と隙あらばすることに決めた。
キスは1日~3日でいいものを毎朝朝にきっちりしてしまおうと。スキンシップ向上月間というのを努力してやろうと。

…かなり頑張っている先がずれていることに気づかない僕。

「 え、まぁ。構え…発動のコツって。 強いて言えば、
  ピストルを片手で形作って 打ち出す仕草をしたら 炎は指先から出る。
  それか 《ラン》 これは 炎を意味するサンスクリッド語の言霊。 何かと言霊の方が得意。」

それぞれ ピストル構えから 炎を出す仕草と口から言葉に力と魂を含める意味で言霊詠唱をしたりと
 炎を宙に浮かせて出現させたり。どちらも彼に見せつけた後は手を振って消しておいた。

…?そういえば 脇腹と背中の妙な魔力の淀みはなんだ??
妙というか邪過ぎる 体には悪い影響を与えているとしか思えない代物。

「浩一、さっき繋いだ際に見えましたが 脇腹の数か所と 背中の呪いはなんですか。」

彼が今まで言わなかった隠していそうな事をぽつりと指摘。

滝川 浩一 > キスはともかく、彼にとって肉体的接触はあまり体に良くない。
いつも抱き着いてこようものなら理性が抑えられなくなるだろう。
何せこちらは思春期真っ只中の男児。抑える方が難しい。

しかも、田舎出身のために女性と言えば母か近所の祖母ちゃんくらいしか居なかった。
―――いや、二人だけ若い女性は居たが、所謂そういう事とは無縁であった。

間違った方向に頑張ることを決意した彼女のことなど知らず、訓練に打ち込む。

「ふむ…ピストルを片手に作って…よし。
 何もサン…なんとか語で言霊を発動しなけりゃいけないって訳じゃねーんだろ?
 言霊ってのは要は掛け声とか自己暗示みたいなものか…

 では、さぁお立合い―――――――フォイヤ!!」

彼女の説明を聞きながら、言霊で作ったであろう炎の玉を見て感服する。
その後、彼女の指示に従って手でピストルを作れば構えを取る。
そして息を吐き、気合いを入れるとその掛け声と共に指先から火球が飛び出てくる。

「おぉ」と歓心の声を出していると火球はスピードに乗って訓練施設の壁にぶつかれば、大爆発を起こす。
爆音が部屋に鳴り響き、熱を帯びた風がこちらに吹けば、数秒後、煙だけが残った。
彼女のお陰だからだろうか、流石の自分でもわかるくらいありえない威力にただただ唖然していた。

「………え?あぁ、えっと、脇腹の…?
 …………流石にバレるか」

彼女の言葉を聞き、我に返れば少し言い訳をしようとするも彼女には効かないと悟りそう返す。
そして事情を説明した。夜の学校であったこと、自分が入院した原因。それらを片っ端から説明した。

ソニア > 片や 若作りのげふんげふん見た目は兎も角長い年月生きている人外です。
彼の理性の壁を骨肉粉砕するために毎日驀進推進するつもりだ。思春期?知らん、いやでも慣れてもらおう!
その結果がどんな事に成っても後悔はしない。

明日から その理性の壁を毎日ヒビ入れる勢いで 抱き着くのだ そして押し倒す勢いで張り付くのだ、多分。

「ええ、え、まあ。サンスクリッド語にしろ何にしろ、
発動=イメージで正解なので、言葉が違っててもOK。

…    お見事   (やりすぎ!!)        」

無言になった あれ、あんな威力だったっけ??
強いて言えば 基礎的な構築をしたのは己です。あとは彼が構築式を弄るなり増強するなり自由ですが。
…ま、いっか!威力の強さについては 視線をそらすことで何も言わないことにした。

「…どうなって、その体に違和感がない? あっても無理矢理はだめですよ。
引き剥がすのに 悪さをしては元も子もありません。まずは浩一 絶望の淵になるまで己が努力で如何にかしてくださいね?」

説明は聞いた が、即 浄化を使える身としては 緊急性を除けば手は出さない。彼が魔法を使えるようにしたので、
先ずは魔法の数を増やして自分で浄化をしてみるがいいと手出しはしないと言い返してみた。さて。

滝川 浩一 > キスは慣れたがハグはどうだろうか。
前々から言っているが彼は無類のおっぱい好きのため、毎日それを押し付けられたら
理性が崩壊するか、我慢して発狂してしまうだろう。

恐らく前者の方が確率が高い。その時は自我を失い獣と化すだろう。

「おぉ、どうやらそうだったようだ。
 
 ……えっと、すみませんでした」

無言になった彼女を見て、お見事という言葉に隠された内心を見破ったように謝罪する。
彼女から貰った魔法、自分の魔力など色々考える点はあるがやはり彼女の恩恵と『気合いを入れ過ぎた』ことが原因だろう。
正直、ここまで威力が出たことに一番驚いているのは彼である。

「違和感はない。……だけど、体にある痣は徐々に大きくなってる…気がする。
 …案外怖いこと言うなぁ~。分かってるよ。何もかもお前頼りじゃ主としての面目が立たないからな!」

厳しくも優しい従者の言葉を聞き、腕を組んで頷く。
折角、彼女から魔法の事を教わったのだから浄化魔法とやらまで頑張って自分で解呪したい。

そうして、彼女との訓練が続いていくのであった―――