2017/07/18 のログ
ルギウス > 「ええ、私室がいきなり爆発でもしたら大変ですからねえ」

あっさりとソレを認める。
口元には笑顔のままで。

「成功例に『私』がなれば、問題は全て解決しますよ?
 動物であるなら術者が調整する必要があるのでしょうけれどねえ。
 知恵のあるモノなら勝手にやるかもしれませんが。

 どうです、モルモットにでもなってみませんか?」

高峰 司 > そりゃまあ、そうかと一応納得する。
確かに、暴発の危険性がある実験は部屋でしないのも道理だ。
そして、そういう話を平然としてくるのがこのルギウスと言う男である。

「誰がモルモットになんぞなるかってんだ。テメーの体でも使って実験してろ」

そういう所も、やはりあまり気に食わない。なので、嫌味交じりに吐き捨てる。

ルギウス > 「それは残念です。
 ついでに色々と悦びを教えようと思いましたのに。
 まずはキスから―――」

セクハラである。

「まぁ、人目があっても気にはしないんですけれどねぇ。
 やはり爆破でもしたら面倒です。
 今日のところはやめておきましょうかねえ」

残念残念 と繰り返す。

高峰 司 > 「ざっけんな!触られるのすらごめんだわ!」

心底、本当に心底嫌そうに距離を取る。
……マジで嫌そうである。

「はぁ……まあ、アタシには関係ねーけどさ」

実験はやめておく、との言葉を受け。特に関係はないのだが、それでもまあ、一安心と言った所だ。

ルギウス > 「頬とちょっぴり口にキスしてくださったのに。
 私は悲しい……」

どこぞの騎士みたいな事を言いつつも表情はニヤケ顔。
完全にからかっているそれである。

「それでは私は帰りますが……ああ、そうだ。
 そのうちに高峰流召喚術を盗ませてくださいねえ?
 独自手法ですので興味があるんですよ」

高峰 司 > 「そりゃ凛霞の為だろォが!!!」

更に嫌そうな顔をしながら叫ぶ。実際、完全に司の中では黒歴史である。

「誰が盗ませるか……くっそ、さっさと行きやがれ」

そんな顔のまま、しっしと手で払う仕草。

ルギウス > 「嫌なら彼氏の一人でも作ってくださいねぇ?
 そりゃーもういい笑顔でからかいに行きますので」

実に楽しそうな笑みを浮かべる性悪である。
手で追い払われる仕草をされるとその笑みを濃くして。

「ええ、もう少し術式を練る事にしますよ。
 私は欲しいと思った技術や知識は必ず奪っていますので……そこについてはお覚悟を」

最後に不穏な事だけ告げて、姿を消すのである。
安楽椅子は放置プレイ。

高峰 司 > 「作るかよ、んなもん」

ぺ、といた場所に唾を吐きかけて、自分もその場を後にする。
……術式に関係する資料などは、ロックをしっかりしておこうと考えながら。

ご案内:「訓練施設」から高峰 司さんが去りました。
ご案内:「訓練施設」からルギウスさんが去りました。