2017/08/08 のログ
ご案内:「訓練施設」に筑波 察さんが現れました。
筑波 察 > 「ふぅ、さて、そろそろ実戦向きの動きを確認しておきたいねぇ。
でもその前にちょっと肩慣らしってことで」

(訓練施設、その中の射撃場。
広い空間の向こうには人の形をした的がつるされている。
隣の控室からヘッドホンのような耳栓をして入室。
脇のホルスターから拳銃を一丁抜き取り、弾倉を抜いて一発ずつ弾を込めていく。
そしてスライド引いて装填すると、安全装置を解除し、
両手でしっかりと構えて狙いをつける。狙うは10m離れた場所につるされた的。
15発近い弾丸をすべて撃ち、スイッチを押して的を引き寄せる。
残念ながら全弾命中、とはいかなかった。>

筑波 察 > 「15発撃って13発命中、んでそのうち中心付近は7発かぁ。
だいぶ精度が落ちてるねぇ…」

(目が見えている頃ならもう少しよく当たっていた。
それこそ動いていない的ならなおさらだ。
精度が落ちている、というのはそれだけ自分の身体が動きを忘れているということだ。
こういう場面で、しばらく身体を動かせなかったことへの後悔がこみ上げてくる。

能力を持っていようが身体は普通の人間なのだ。
格闘という分野では種族によるアドバンテージも、能力によるアドバンテージもない。
なら、訓練をして身体を鍛え、能力がどのように使えるかを考えるしかない)

「やっぱり身体はなまっちゃうよねぇ。もう一回やっとくか。」

(拳銃から弾倉を抜き取り、もう一つ用意していた弾倉を差し込む。
慣れた手つきで再びスライドを引いて安全装置を外せば、
先ほどと同じ10m離れた的を狙って射撃を再開させる>

筑波 察 > 「今度は15発撃って13発命中、中心付近は10発か。
まま、許される…のかねぇ?」

(誰に許しを請うのか、それはよくわからないが、
なんとなくこの調子なら続けていけばすぐ感覚は戻りそうだと安心する。
そして射撃場を後にして控室へ。
ヘッドホンのような大きな耳栓を外せば、ここに来た本来の目的に目を向ける)

「今日の目的はこっちだからねぇ。
本当は誰か手伝ってくれる相手でもいればいいんだろうけど、
なかなかいないよねぇ」

(移動してきた先は格闘などの訓練ができる広い場所。
そろそろ新しい戦闘の仕方を考える必要がある>

筑波 察 > 「さてさて?こないだはだいぶ初歩の段階で詰んだわけだけど、
今回はレベル更新できるかな?」

(訓練場につくと拳銃の中の残弾数を確認。ナイフも同時に確認。
そしてOKのサインをだすと、ダミーの人形が現れる。
設定の上では"十分な戦闘の経験がある人間"を想定している。
ダミー側の武装は特殊警棒だ)

「前回はこのダミーの一つ下にやられたからねぇ?」

(大きく息を吸って走り出すと、まずは身体をぐっと低くして、ダミーの懐に入り、
そのまま上に突き上げるような掌底。
無論ダミーはこれを防いでくる。

次にこちらが右肩をダミーに押し当てるように身体を持ち上げると、
ダミーが蹴りを繰り出してくる。
それに対して太ももを挙げて蹴りを受け止めると、掌底を打ち込んだ手でダミーの顎を思いっきり突き上げる>