2018/06/08 のログ
ご案内:「訓練施設」に朝宮 小春さんが現れました。
朝宮 小春 > ………ふー、ふー、ふー……っ

必死に吐息を整えるジャージ姿の女教師が一人。
体力をつけるために時折訓練施設に来ては、走ったり飛んだり跳ねたり疲れ切って倒れたり。
バリエーション豊かな運動をこなしていた。

でも何分週一とかその辺りなので、運動の効果としてはイマイチなのだが。


ウォーミングアップとばかりにランニングをこなして、肩で息をする始末。

朝宮 小春 > 「えーっと、これ、だったかしら。」

今日はおススメされたものを試してみようと足を運んだわけである。
頭に装着して、仮想現実を見せてくれる機械。
以前からあったのだが、どうしてもちょっと怖くて避けていた。

「……これをつけたら、運動になるのかしらね?」

かぽん、と頭に黒い機械を被れば、周囲が見えなくなる。
手首につけた手袋のようなものが感知してくれる、らしいが。

「誰か分かってる人と一緒がよかったかしら……。」

朝宮 小春 > ……………。
(画面が暗い……。)

電源の入れ方を教わっていないまま、ヘッドギアをつけて歩き始める女教師。

いつか今度、誰かに教えて貰いましょう。

ご案内:「訓練施設」から朝宮 小春さんが去りました。