2016/05/24 のログ
ご案内:「遺跡群」に陽実 凛さんが現れました。
陽実 凛 > ぽっかりと岩肌に開いた怪しげな洞穴。
その入り口に革の短刀二本装備で暗い中の様子を外から伺っていました。

くくるせんせーの顔を立てて、合法的か非合法で外にばれない元手1万円で稼ぐ手段を考えた結果、未開拓地区で狩りか遺跡発掘がリターン大きいと考えました。

もしくは落第街でOIHAGIやHAIENAやGOUTOUですが、こっちがダメだった場合の非常策にする事にしておきました。

さて、聞き耳していると中から『ゴブゴブオーク』って聞こえます。
ゴブゴブオーク?

陽実 凛 > ゴブなのかオークなのかはっきりして欲しいです。

『ゴブゴブオーク』

また聞こえました。

『ゴブゴブオーク』『ゴブゴブオーク』『ゴブゴブオーク』

合唱で聞こえます。なんでしょうこれ。何かの儀式めいて聞こえます。
なんとなーく嫌な予感がするですが、忍び足で洞穴の中へと侵入してみます。
しばらくは灯りの無い一本道の様ですが、はて。奥から光も漏れてきませんね?

陽実 凛 > 暗闇に目が適応して、色々と見えてきました。どうもこれ、誰かが掘り進めた洞窟みたいです。
ただ、ちょっと小さいので、大柄な人だと厳しそうです。
やや狭いのも特徴で。

声を出さずに考えます、これ、何が掘った洞窟でしょうか?

突き進んでいくと、二又の道に差し掛かりました。
さっきの声は一度止んでまた聞こえだしています。
足跡をしゃがんで確認してみると、声も足跡も何かがいるのは右、のようなのでこっそり左へ。

陽実 凛 > 更にしばらく進むと、シャーと音が。
鳴き声?

そして、音なく奥から現れるシルエットは太く、長く、かなり大きな蛇でした。
狭い場所で大蛇はちょっと面倒なのですが。
戦いやすそうな場所までおびき寄せるとしましょう。視線を逸らさずに後退り。

陽実 凛 > 分かれ道迄戻れればスペースは取りやすいけれど、大蛇がおびき寄せられてくれるかは、賭け。
案の定多少はついてきてくれたものの、二又の道に戻る前に奥の方へと戻って行きました。

大蛇が見えなくなる位奥に戻って行ったの見送って、なんだか陽気な笑い声が聞こえ始めた『ゴブゴブオーク』の方に向かってみます。

扉の様な物と、ほんのり漏れる灯りが見えてきました。
扉の隙間からそうっと覗くとそこには、犬顔で人型の…なんだっけ、コボルト?が酒飲んでました。
手を打ち合って、『ゴブゴブ』他のコボルト指差して『オーク』
何かのゲームでしょうか。

陽実 凛 > いや、これは儀式です。

扉の向こうにはコボルトが酒を飲み、五芒星を描くように何かを唱えて指をさして指されたコボルトがまた同じ言葉を唱えて次に指を指しているのですから。

早急に仕留めなくてはいけません。

短刀の準備をしっかり行います。
扉が蹴り開けられそうか、詳しく調べられませんが罠がありそうかも見てみます。

陽実 凛 > 大体確認。
蹴りあけると何かの糸を引っ張りそうです。
丁寧に外すのは中のコボルトが居るので無理です。

突入あるのみ。

扉を蹴り開けて、入りざま直ぐ真横に移動してみます。
その横を罠だったであろう矢が飛んでいきました。

その間にこちらに気付いたコボルトが警告の声を発し、こちらに背を向けていたコボルトが振り向く前に接近、首を切って数を減らす事を優先。

陽実 凛 > コボルトの席を立つ動きが鈍い。
儀式に力を使っていたのでしょうか?

その間にもう一人大慌てで椅子から転げ落ちたコボルトの首を短刀で刺しておきます。

他のコボルトはナイフを取り出して握っていますが、そのナイフ3つとも錆びてますね?
儀式用にしては準備がよろしくないので、手入れしてなかった護身用でしょう。

陽実 凛 > コボルトたちの動きは素人、この前の落第街のお薬の人達より楽に捌ける、となると殆ど警戒の必要もない位でした。

儀式が気になるのでお酒が入っていてふらふらなうちに全員首を切っておいて儀式の進行を止めるだけでいいでしょう。
残りは一度ナイフを振らせてさっくり、で済んでしまいました。

後は死体の並べ方を変えて、家捜しと行きましょう。
何か目ぼしい物があるといいのですが。一応布で血を拭っておきまして。