2016/06/26 のログ
ご案内:「開拓村」に陽実 凛さんが現れました。
陽実 凛 > 開拓村入り口。
夕方に大きな台車にかなり大きな袋をロープで縛り付けた物を引っ張っていました。

ずずずずず、と響く音で注目はされますがあまり気にしない様子で、村の中へと入っていきます。

「これの卸し先、ニルヤカナヤでいいのでした、か?」

無表情で呟いて、自身で確認しています。

陽実 凛 > 向かう先は、開拓街のニルヤカナヤ。
転移荒野産の狩った野生のなんたら詰め合わせのお届けです。

他に買い取ってくれる所を知らないのもありましたけど、そんな訳で開拓村の通りを大荷物を引き摺ってる光景になっていました。

大体の人が遠巻きに見てるのは驚きとかきっとその類でしょう。

ご案内:「開拓村」にメルル博士さんが現れました。
メルル博士 > 「今日はここの人を誰かモルモットにしましょうか」
先程村に到着したばかりのメルル博士は無表情にそう呟く。
そして周囲を観察し始める。誰をモルモットにしようかと……。

メルル博士の傍らには、数名の男女がいた。
メルル博士の助手を務めるバイオノイド及びアンドロイド達である。

陽実 凛 > とりあえず目立つのは、自分より大きな荷物を台車で一人で引っ張っている少女。

後は遠巻きに見ている人々や、あとは数名の男女にも珍しさで視線が向いたりはする位でしょう。

無表情の少女ばかり来る日だなぁって遠巻きにしてる人の声が聞こえた位で、入り口の状況はまだ余り気にした様子もなく、ニルヤカナヤへと向かっていました。

メルル博士 > そんな時、大きな台車を引っ張っている少女に目をつける。
「決めました、あの子を今日のモルモットにしましょう」

メルル博士達はニルヤカナヤへと向かおうとする少女、陽実凛へと近づいて行く。
そして凛に立ちはだかるように陣取った。
「そこのあなた。天才であるこのメルル博士のためにモルモットになってはいただかないでしょうか?
 ちょっとお薬を投与されるだけの簡単なお仕事です。給料も出ますよ?」

陽実 凛 > む、邪魔された。
表情顰める振りをして、脚を止めます。
結構重量があるし、一度動かさないと速度出しにくいから面倒になってきた。

「……却下。」

考える振りをしてきぱっと返事。
ロープを放して、トントン、と足踏み。
博士と自称した少女以外の値踏みに視線を走らせる。