2016/08/06 のログ
ご案内:「転移荒野」にクローデットさんが現れました。
■クローデット > 恐らく、獣の延長線上にいるに過ぎない魔物ならば動くのを厭うだろう炎天下。
クローデットは、涼しげな表情で転移荒野を彷徨っていた。
元々強固且つ多様な防御術式を敷いている。そのついでに暑さを凌ぐ補助術式をかけるくらいはなんということはなかった。
(遮熱程度なら、他の術式とさほど干渉致しませんものね)
「強固且つ多様な防御術式を重ねて装備する」というのは簡単そうに見えて結構難儀だ。
限度を超えると、術式同士が干渉し合って効率が落ちたり…最悪、機能不全に陥ったりするのである。
無論、そこをどうにかするのが術師の力量なのだが。
■クローデット > 今転移荒野をうろついているのは、「ガーディアン」の「メンテナンス」のついでだ。
何か、「面白そう」な事柄を期待して…である。
…というか、先日「足止め」した「女子生徒」のその後の更生講習の案内が届かない…という事態が発生して風紀委員会からクレームが来ることになってしまい、その案件が落ち着くまで巡回・調査から外されてしまったのだ。
変身して「裏」を彷徨うのもいいのだが…先日(曲がりなりにも)正規の学生と衝突することになってしまったので、一応様子を見ているのである。
流石に、クローデットはそこまで無計画ではない。