2015/09/30 のログ
ご案内:「青垣山」に織一さんが現れました。
織一 > 青垣山の中腹、登山コースから少し離れた場所に織一の「陣地」がある。
霊地としての格は普通だが、大きな川と、人一人住めるサイズの洞穴があるためここを選んだのだ。

「……」

そんな陣地の中、川の中に織一は立っている。
川は深く、体は胸まで浸かっていた、さっきまで水の中に潜っていたので全身びしょ濡れだ。

先ほど陣地に獣が入り込んだのを感じたので、少し陣地を見回っていたのだ。
獣は入ってすぐに逃げたようで、陣地の中には何も見つからなかった。
外から来るものは感知できるが、中から出たことは感知出来ない、陣地の術式を改良するべきか。

織一 > ついでに陣地の外に出て今日の食料を狩り、全身血塗れになったので川で水浴びをしていたところだ。
やはり川があるのは便利だ、戦場としても狩場としても生活の場としても、水は良いものだ。

「……何か来たか」

そうこうしている内に、また陣地に獣が入り込んだ。
一応陣地内は自身の「縄張り」なので、獣達は滅多に来ない筈だが__術式に異常でもあるのだろうか。
川から上がり、伸びをして、道なき道を駆ける影。