2016/06/29 のログ
陽実 凛 > テレパスオンリーを改善すべしと提案されてもローブの物体はテレパスで応答する。
そちらの対応は諦め、扉を閉めて、椅子に座り。

「そう。報告事項が幾つか。『異形派』或いはそれに近い研究者と遭遇。取り逃がした。
自称はメルル博士。
解ってる。仕留めるか、記憶の奪取処理が必要。」

報告中に出されたビーカーに入ったピンク色の泡の液体を飲み干し。

「次、感情発露の対象が現状個人のみと判明。
……対象の名前?高峰司。
現状友好的な関係を築けているか?いない。
…………?
何故そこで固まる。」

陽実 凛 > ローブ姿の物体が何か様子がおかしい。
問いただそうとしてもテレパスでの返答はなく。

「……その状況に問題が?
……その指示は本気ですか。
……了解。一定の期間後、友好的な関係を築けないか、新たに感情の発露の対象が発生しない限り、『高峰司をここまで方法を問わず招待』する。」

陽実 凛 > 言い終えて。表情が歪んでいる事に。
テレパスで指摘されてから気付いた。

「現状、妨害してくるだろう存在が幾つか心当たりがあります。
また、行動範囲から、この地区へ運ぶ事の秘匿性の問題があるため、作戦開始から一定の遅れの可能性、及び他の人物の『招待』の可能性がある。」

その状態のまま、淡々と口にする言葉に、感情が挟まっていたかどうかは、解りませんでした。

陽実 凛 > ただ、気付けば。テーブルが割れていました。

「……残りは一旦寮へと戻って日を改める事にする。
……確認する。私は失敗作になった?」

返答を確認して。
小屋を出て行く。
淡々と無表情に。

ご案内:「青垣山」から陽実 凛さんが去りました。