2016/11/23 のログ
■ニコラス >
え、な、これ、え?
(混乱。
あまりにも自身の過ごしてきた世界と技術レベルの違う世界を見せられて、頭がうまく回らない。
当然元居た世界とは違う世界と言う事も、その技術レベルがこの世界で言えば百年単位で年代に差があるモノだと言う事も知る訳がない。)
――あ、そうだ、荷物!
(食い入るようにその光景を見つめていたが、思い出したかのように辺りを見回した。
幸い鞄はすぐに見つかり、その鞄の隣に腰を下ろす。
中を探れば無くなっているものも無いようだ。
安心したように一息ついて、鞄の中から硬貨を加工したようなペンダントを取り出し、首にかけた。)
■ニコラス >
――とりあえず、街、だよな……?
(強引に混乱をねじ伏せて、とにかくアレが街だと言う事は理解した。
このままここに居たって事態は何も解決しない。
未だかつて無いほどの不安を抱え込みながら、そこへ向かうことにする。
鞄を背負い、山の中と思わしきその廃神社を後にする――)
ご案内:「廃神社」からニコラスさんが去りました。