2015/10/30 のログ
アリス > 小さい頃から。それは、ちょっと辛そうな少女時代のような気がします。

「……いや、表情そのままですよっ!?」

頑張って描いたけれど、しまっただめか、と間に合わずに悩む。
しょうがない。

「う、戻っちゃいましたね……しょうがないです、言葉だけじゃすぐ戻っちゃうので…実際にやっちゃいましょーか
ふふふふふ……」

怪しい声と軽い足音をさせて近づいていく、ふり。
少し距離は縮めるけれど、その間にゆっくり、服をはだけさせた妄想をもう一度……そこで止め切れずに薄い本展開に近い所まで妄想が進んで、そのまま視線を向ける。まだ胸だけなので少年誌展開でも通じそうな床に擦れて程度だけれど…

朝宮 小春 > 「……わ、忘れてたわ、ちゃんと、ちゃんとするから………!」

相手がじり、っと近づいてくると、心臓が跳ねそうになる。
実際に何を、実際に………!?

「ちょ、っと………アリスさん……?
 や、やめなさい、ね? 落ち着いて………!!」

耳まで赤くなって、呼気が乱れる。
服をはだけさせられ胸が擦れる展開までいってしまえば、もじもじとしながら切なげに吐息を漏らし、恥ずかしさのあまり瞳が潤んで。

アリス > 大丈夫、実際ではなく妄想を送っただけです、が…。

「ちゃんと、ちゃんと…?」

スイッチが入ってしまって言葉だけでは止まらなくなってきている。
見えていたら非常にイイ笑顔を浮かべて朝宮せんせーを見つめている少女一名の姿。

「言ってくれないと解りませんよー?」

じりじりと手を実際に近づける。触れないけれど気配でわかるかも知れない。
それと共に、送る妄想は実際に胸を揉む物へと進む。
まだ、一応少年誌の範囲内の妄想。
一部では少年誌じゃないでしょと言う突っ込み多数の代物だとはいってはいけない。

朝宮 小春 > 「う、動かない、動かないから。 表情だってしっかり……!」

なんだろう、目の前の少女が何だか怖くなってきた。
ごくり、と喉を鳴らして相手を見る。
眼鏡渡したのは失敗だったのかもしれない。

「ふ……っ、さ、触ったら、触ったらダメ、ダメだからね……!」

相手に必死に言葉をかけながら、なぜか脳内に流れる映像はひたすらに淫靡で。
指が沈み込むのを感じ取り、背筋を桃色の刺激が駆け抜けるようで。

泣きそうになりながら、ぎゅ、っと唇を噛んでこらえた。

アリス > 「ん、そうですか。……」

動かない、表情もしっかり、何とか妄想の中聞き取る事には成功、したものの。妄想しすぎてよだれがちょっと垂れた。
じゅる、と一回飲み込んで。

「ふふふ、ダメと言われるほどやってみたくなるのがサガとゆーものですよー?」

もはや少女と言うには淫微な響きを持った声の響きをもって…が、しかし、妄想したまま、デッサンが再開されている。
問題は、今の表情じゃなくて、未だ送り続けている妄想上の胸を揉まれている状態の表情を描いてしまっている事だけれど。それには今は気付かない。

朝宮 小春 > 「ほ、本当に止めて、ね……?」

息が切れ切れになってしまいながら、小さく懇願する。
どうにも、頭のなかからその想像が、光景が離れなくて。
ん、ん…っ、と、小さく声が漏れるのは、そのせいか。

「………ぁ、ふ……っ
 も、もう少し、かかる………の?」

本当に小声で相手に問いかけながら、腰が僅かにもじもじと動く。

アリス > 「…………わ、解ってますよ?」

妄想中で、声が途切れ途切れになっているけれど、一応のお返事。
それより、声が更に妄想を掻きたてて、妄想が進化しそうになっているのだけれど。

「あ、終わった…?」

しかし妄想中に表情を描きあげてしまえば、少し正気に戻る。
と同時に送られる妄想が止んで……スケッチブックを見ると非常にアレな表情が描かれていました。どうしようこれ。

朝宮 小春 > 「………終わった?」

その言葉と同時に、頭から想像が消えて、がっくりとその場に崩れ落ちる。
ぜー、ぜー、っと肩で吐息をしながら、………あれね、ストレスでもたまってるのかしらん。

「………こ、このくらいでもう、大丈夫かしらね。
 うん、書き終わったならいいんだけれど。」

顔をごしごしと擦って、必死に表情を元に戻そうと。
表情っていうか、頭のなかをリセットしようとする。

アリス > 「…それにしても真に迫った表情でしたねー。」

視線を逸らしながら言うけれど、眼鏡を返し損ねている。
それにも気付かずに誤魔化し笑いを浮かべて。

「表情はこれで大丈夫です。あとは腰とか足の方を描きますよー」

このままでいいのだろーかと思ったけど、これはこれで絵としては良い物(アリス基準)になったので、そのまま胴と服を描き上げる作業に入りました。足の方は忘れずに片足上げて貰えれば結構早く終わる筈です。

朝宮 小春 > 「……え、ええ。 そうだったかしら……?」

視線を逸らしながらこちらも生返事。
足の方を、と言われれば顔を突っ伏してため息をつきながら、片足をひょい、っとあげておこう。
今更思い出して恥ずかしいのか、顔を手で覆いつつだけど、健康的……とはいえない白い足を上げながら、おとなしく静かにしているだろう。

「………これでひとまずは終わりなのかしらね。
 ああ、恥ずかしかった………」

ほっと一息。 きっとこれで安全に……。

アリス > 片足もしっかり上げて貰えれば、デッサンに、最後に転んでトレイとコップが飛んでいる部分も追加して、一枚目完成。

「これで、前面は終わりましたっ!お疲れ様ですっ!」

まずはそう言って、苦労を労い…羞恥に耐えて表情を見せてもらうのが主な苦労だった気がするけれど。

そう、これ、一枚目なのである。

「背面、やれる体力残ってますかー?」

後ろから描きますけれど、と2枚目の宣言、をここで強行すると外道になりそうなので、一応選択肢を渡しました。

朝宮 小春 > 「………背面って、ええと、………同じ格好でいればいいの?」

表情が関係ないなら、結構簡単じゃない? って首をちょっと傾げて。
嫌がる素振りはないけれど。

「まあ、体力って意味なら寝転がっているだけだから、そんなに気にすることは無いけれど……
 ちょっと疲れているみたいだけれどね。」

苦笑を一つ。 あんな想像……妄想が浮かぶ時点で、どうやら疲れているらしい、という判断。

アリス > 「同じ格好ですけど、足は上げっぱなしになるんですよねー。衣服の問題で。」

足を上げてると見えない部分が出来たりするので、片足は上げっぱなしを維持になるんです、と頷いて。
表情は関係ないけれど、背面と言うか足側からなので、足の位置がぶれたりすると見える可能性が結構あるのです。せんせーが気付いているかは解りません。

「お疲れのよーでしたら……お部屋に戻るのも手ですよー?」

朝宮 小春 > 「…あげっぱなしは、ちょっと辛いかも。」

正直なところを言えば、それは辛い。顔を少し困った表情に変えて………。
気がついているのかいないのか。
気がつくはずがないじゃないか。

「そうしましょうか、ちょっと部屋に戻ることにするわね。
 ………じゃあ、着替えるから眼鏡、貰える?」

相手に手を差し伸べながら、微笑みかけて。
ああ、次は一体どんな格好をさせられるのだろうか。

アリス > 「……うん、やっぱり予想はしてましたですよー。」

そればかりは体力面で無理させる事はできないので、素直に頷き、今回の一枚を元にする事にしました。
大丈夫、やれる。妄想と記憶だけで幾つか夏にやれた分を思えば。


「わっかりましたー!
あ、それとは別に今度せんせーのお部屋に遊びに行ってもいいですかー?」

はい、眼鏡、と差し出して、無邪気を装った笑顔をつくり。
何か面白い物がありそーな気もするし、せんせーの普段の下着もちょっと気になるし。

朝宮 小春 > 「……ふふ、ありがとうね? ああ、やっぱりなれないことはするものじゃないわね。」

肩をぽんぽんと叩いて、ため息をつきながら。

「………? ああ、別に構わないけれど。
 先生の部屋に来るのだから、勉強の一つでもしてもらうかもしれないけれどね?」

にっこりと、こちらも穏やかな笑顔を向けて。
そういえばこの人、こんなナリをしていても中身は真面目過ぎる先生だった。

アリス > 「慣れないからこそ需要がある場合もあるのです。」

漫画の場合もそうだし、結局誰も来なかったけれどショーのような場合もそうだし。不慣れでも頑張るとゆーことは大事なのです。
需要の方向性はそっと視線外して。

「あ、はは、がんばりまーす。」
生物の先生だったから、そっちなら、えーと、と思い浮かべて。
不真面目な方向で頑張りつつのカモフラージュあったかなーと。
あ、いけない。結構重労働だったみたいだし、水筒水筒、と鞄漁ってとりだして。

朝宮 小春 > 「………それでも、二度目はいいかな………
 家に来るなら、ちゃんとノートは持ってくることね。」

とってもうんざりした表情で苦笑をしながら、こちらもごそごそと。
水筒を取り出して振り向いた辺りで、こちらも服を着替え始めて。

「……あ、ああ、その、………後でもらうわね?」

少しだけ照れながら、背中を向けて服を脱いで。
そうそう、早く元の格好に戻りたい………!

アリス > 「…むー、大分厳しかったみたいですね…表情作るの難しかったですか?」

自分のした事を棚において、苦笑染みた声に感想を聞くそぶり。
着替えだす様子を見れば。少しだけ衣装姿を目に焼き付けて、スケッチブックを閉じる。

「じゃあ、後ほどでー手伝いますか?」
疲れてるみたいですから、と水筒を近くの机に置いて挙手。

朝宮 小春 > 「手伝わなくてもいいからね、うん。
 先に出ててもらえるかしら?」

間髪入れずに言う。
頭のなかで、一瞬勝手に妄想が浮かんで首をぶんぶんと横に振って。

いかんいかん、今日は早めに寝よう……疲れているのね、私は。

そんなことを考えながら、モデル体験はオシマイなのである。

どんな妄想をしたかは………秘密。

アリス > 「あ、はーい!」

それは仕方ない、と笑って外へ。お着替えの間外で待って、最後に用意してた内装と机のお片づけをしたら、帰る事にします。

せんせーは疲れてるから、一人でやります、と言うけれど。

お手伝いしてくれるかどうかは、せんせーの体力と気力次第、だと思うのでした。

尚、今回のスケッチブックの絵から、KENZEN漫画が完成するのは二,三日後。学園祭で出せるかどうかはお祭り期間次第。

ご案内:「教室」から朝宮 小春さんが去りました。
ご案内:「教室」からアリスさんが去りました。