2018/01/28 のログ
ご案内:「小料理屋『狐や』」に笠間胡桃さんが現れました。
■笠間胡桃 > 「……今日は誰も来ないですねー。」
カウンターを挟んだ向こうにある扉は今日はまだ一度も開いていない。
静かな店内には店員の独り言とラジオから流れる音楽だけが響いている。
普段ならぼちぼちと客が入り始める時間帯ではあるが静かなものである。
■笠間胡桃 > 「まあ良いですけど、まあ、いいですけど…。
ほら、都合とかありますし今転移荒野のアレとかで忙しいでしょうし…。」
ブツブツと呟きながら料理の準備を進めていく。
「…誰か来ませんかねー。」
■笠間胡桃 > 「…はぁー。」
大きな欠伸を一つしてカウンターに肘をつく。
「…掃除でもしてましょうかね。」
そう言いながらも立ち上がらない。
「…もう少ししてからですね。」
■笠間胡桃 > 「さて、じゃあ掃除しましょうかねー。」
そう言いながら立ち上がろうとすると扉が開く。
「…あっいらっしゃいませー!!
小料理屋『狐や』開店中でございますよ!」
あまりに客のいない様子にやっているの確認する客を座るように促して
メニューを手渡す。
今日も営業スタートである。
ご案内:「小料理屋『狐や』」から笠間胡桃さんが去りました。