2018/08/16 のログ
古城 桜虎 >  
「誰かお見舞いとか来ないですかねえ……
 ……いえ、来る方が稀ケースでしょうけれど。」

 昨日の今日の話である上に翌日に飛んでくるような深い交友関係はない。 
 そのことは自覚しているし、そのように振舞っている自覚もある。

「ビジネスライクがモットーの美少女ですよーう……ふぁああ。」

 起きたままに寝言をぼやきつつ、
 ベッドの上でごろごろと転がった。

「いっ」

 拘束や点滴が変な風にぶつかったのか、痛そうに顔をしかめる。
 自業自得だ。

古城 桜虎 >  
「事情聴取の方でも来ませんかねえ……
 ……いえ、何処かで来るでしょうし、何処で来ても変わらないかもしれませんが。」

 布団の中で一人管を巻く。
 最早寝言と大差がない。
 
「……もうひと眠りしちゃいましょう。ええ……ふぁ……」

 このまま眠ろう。
 そう思えば身体を丸め、瞳を閉じた。
 
 

ご案内:「病院/個室」から古城 桜虎さんが去りました。
ご案内:「病院/個室」に古城 桜虎さんが現れました。
古城 桜虎 >   
「ふぁ……」

何度目かの惰眠を貪った後に目を覚ます。
怠惰と言えば怠惰な生活だ。

「ん……」

色々なものが身体に繋がれていることには慣れている。
そう言わんばかりに寛いている。


「……ある意味これも盆休み、でしょうか。ふぁあ……」

古城 桜虎 >  
「んぅ……
 ……流石に甘味が足りません。」

 右手の指を唇に運んで唸る。

 出てくる食事は味気な……くもないが甘いものは少ない。
 空腹と言う訳でもないのだが物足りない。

「あふ……。」

 運んだ手指の力を抜き、ベッドに沈ませた。

古城 桜虎 >   
「ゃー……」

 間の抜けた声。
 見た目相応もしくは見た目より幼い、緩んだ仕草だ。
 ……尚、彼女の年齢は公開されていない。とか、何とか。

「あー……一応報告打っておきますか。
 定例よりは少し早いですが、まぁ好しです。」

 改めてスマートフォンを取り出して弄り始める。
 そこそこ集中して端末を操作している。ように見える。

古城 桜虎 > 「……よし、こんな所です。」

 頷きと共に何らかの情報を送信し、再び大きな欠伸。
 そのままスマートフォンを放り投げ、眠りに入った。
 

ご案内:「病院/個室」から古城 桜虎さんが去りました。