2015/06/06 のログ
■井戸木さいこ > 修理したラジオをセットして、断線を直したイヤホンを耳につける。
ひっそりと深夜のラジオを聞きながら、それとなく淹れた紅茶を飲む。
明日は休日だから、ちょっとだけ夜更かし。
■井戸木さいこ > 「うふふ、幸せかも。」
こんな生活を送れるとは夢にも思わなかったかもしれない。
来島さんには感謝しなきゃ、そう思いながら暫くの間寛ぎ、日付の変わった辺りでラジオを切る。
「あ、シャワーを浴びるの忘れてたかも。」
■井戸木さいこ > 「……体拭くだけにしとこ。」
色々考えて、そうする事に決めれば、衣服を脱いでお湯で濡らしたタオルで身体を拭く。
程よい暖かさと水気が心地よい。今度温泉に行くのもいいかな、そんな事を思えば、思わずくすりと笑みがこぼれた。
■井戸木さいこ > 「……んっ、拭き終えたし、寝よっかな。」
小さな欠伸、少し眠くなってきた。ていうかもうねよう。
パジャマに着替え、眠る事にする。
「うふふ、おやすみなさぁい。」
誰かが起きてる訳でも、居るわけでもないけど、なんとなくそう呟いて、眠る事にした。
ご案内:「来島邸」から井戸木さいこさんが去りました。