2016/07/24 のログ
ご案内:「青垣山の小屋」に陽実 凛さんが現れました。
陽実 凛 > 青垣山のとある山小屋。
その中で小さな木のテーブルを挟んでローブ姿の怪しげな物体と向き合っていました。

「……と言う事らしい。
感情ブロックについて漏れがあるか、感情があるように見えている。」

ピンク色の泡立つ飲み物をのみながら、淡々とした台詞。
ローブ姿が声を発さないこともいつもの事。

「後、これ。
その人物が言っていた感情対象が掛かっていると思われる問題。
ウィルス、らしい。」

書類の写しをさらに写したものを差し出して、ローブ姿に読ませる。

陽実 凛 > 資料を読みながら、ローブ姿からのテレパス。

「……ああ、どこにでも居る蕎麦屋と名乗るどこにもいなさそうな蕎麦屋。」

多分それで伝わるでしょう。
突っ込み所は。

「出前もするらしい。
……ちなみに、私以外でそれに感染した場合の動きはどうするの。」

しばらく沈黙が続く。
代わりに、ピンク色の飲み物が追加された。
あれ、これ泡立たない代わりに粘度があがっている。
臭みも強くなってる。
人の飲み物じゃなさそうな代物な異臭が外にも広がりそう。
一口啜る。

胃にもたれそうなどろりとした重量感とそれでいて味の深みが酷い方向になっている。そっとテーブルの横に置きました。

陽実 凛 > 「…………私にやった処理は、こちらにつかない限り使えない事は理解してる。
それ以外の処理だとサンプルが必要になる事も理解してる」

返答後、ピンク色の飲み物から視線を外したまま、溜息をつきました。

「……詳しい話をするなら、ここに呼ぶ?蕎麦屋。」

アポ取れるか、話に行くと言っていたし、試してみました。
しばらくして何故かピンク色の飲み物がもう一つ増えました。
臭みがさらに上がっているんですがどういう事なのでしょうか。
魚と肉と野菜を煮込んで腐らせたような匂いが山道の方まで広がってそうです。

陽実 凛 > 「…………日時はあっち次第なのもある。」

このままだと青垣山異臭テロになりかねない位ピンク色の飲み物が増えそうなので、一つましな方だけ口をつけてどろりとしたものを飲み干します。

「……味覚を持つ人間には出す物じゃない。」

それを言い終えて。

席を立ち。

支度を整えて。

「お茶漬けの変わりにはなると思う。
後この異臭は対策必要。」

最低限連絡すべきことと通す話を通して。小屋を後にしました。
外に出てみると、小屋の周りに、ハエなどの虫が落下して痙攣、栗鼠が泡を噴き、カラスが嘔吐中。

野生動物に大惨事が発生していましたが、見ない振りを決め込み。
脱兎。

ご案内:「青垣山の小屋」から陽実 凛さんが去りました。