2016/01/16 のログ
加賀背 雄 > えっ、なんですか? くふふって笑ってほしい? 
喋り方も指定がある? いいですけど……ええーと……
(お客様からの注文に小さく唸る。 少し集中するように目を閉じる。
 一呼吸置いて目を開き、少し身を捩るようにしながら笑顔を見せた。)

くふふ…しかたのないやつじゃのう。 こうかのう?
(お客様からの評価は「七割オッケー!!」だった。 あんまり嬉しくない。
 取り敢えず給仕に戻ろう。 今回の格好は比較的楽だ。
 ラミアとかよりはずっといい。 新年だけあって、お客さんも多い。
 特別メニューも多いのも、お客さんの増加に寄与しているようだ。)

あまーいお汁粉、おまたせしました♥
(ハート型に切ったお餅がはいったおしるこをお客さんへ。
 しかし、熱で柔らかくなったハート型のお餅は、
 もちあげた瞬間にでろりと朽ちる。 むごい。)

加賀背 雄 > しかしお客さん多いなあ……いらっしゃいませー♥ お、おお……?
(入ってきたお客さんは常連さんだった。入ってくるなりものすごく嬉しそうに手をふるので、
 恐る恐る手を振り返すけれど、どうも目標は自分ではないらしい。
 近くにいた店員さんがやたらニコニコしながら手を振り返していたので、
 こっそり話を聞いてみる。 年末に仲良くなったそうだ。 隅に置けない。)

いつ仲良くなったんですか?年末に東京の方でばったり…?
ああ!あれですね!知ってます知ってます!ぼくも一回行ってみたいんですよー。
(なんでもものすごいコミコンがあるとかで、コスプレも色々いたりするらしい。
 自分にとっては憧れの場所の一つだ。 なんだかんだでまだ自分も
 一人で好き勝手に出歩けるほどではないわけだし、そういう話を聞くと羨ましい。)

加賀背 雄 > そろそろ時間だ。 お疲れ様でーす、上がりまーす。
(そそくさ。 時計を見るといい時間だったので切り上げることにする。
 今年はもっとお外でもコスプレしていかないとな、そんな抱負をこっそり抱きながら、
 お店を後にするのであった。)

ご案内:「コスプレ喫茶『バタフライ・エフェクト』」から加賀背 雄さんが去りました。