2017/10/10 のログ
龍宮 鋼 >  
おー、そんときゃ遠慮なく頼らせてもらわァ。

(自身も悩みが無いわけではない。
 抱えきれなくなったら、遠慮なく頼らせてもらうとしよう。)

ま、他にも殴ってやったりけしかけてやったりな。
いつでも言ってくれや。

セシル > 「そう言ってもらえて、私も嬉しいよ」

そう言って穏やかに笑むが…

「…どんな用事だ?」

殴るとかけしかけるとかの物騒な語彙に、やっぱりその笑みは少し困ったようになってしまうのだった。

龍宮 鋼 >  
オマエが道外したときとか、踏み出す勇気ねーときとか。

(きょとんと。
 そう言うことは無いとは思うのだが、絶対に無いとは言い切れない。
 それも友人の役目だろうと思っていたのだが、違うのだろうか。)

セシル > 「………ああ…なるほど」

真顔で言う鋼の言葉に得心し、頷く。
自分のことだから思い浮かばなかったが…そういえば、今日もある意味言葉で殴ってもらったようなものか。

「………私は、良い友を持てたんだな」

思慮がちに目を伏せて、そんな事を穏やかに言いながら…セシルは、残ったコーヒーを飲み干した。

龍宮 鋼 >  
ハ、よくもまァそんなセリフを本人の前で言えらァな。
褒めてもなんも出ねェぞ。

(に、と笑い、目は合わせようとしない。
 照れ隠しの様にコーヒーを飲み干し、)

――んじゃァ、俺行くわ。
最近シゴト忙しくてよ。

(そう言って立ち上がり、伝票を取る。
 そのままつかつかとレジの方へ歩いていって。)

ご案内:「学生街路地の喫茶店」から龍宮 鋼さんが去りました。
セシル > 「…?言葉にしなければ、感謝は伝わらないだろう?」

今度はこちらがきょとんとする番だったが…

「いや、「何も出ない」と言いながら伝票を持っていくことはないだろう…!
私の用事で呼んだのだから、私が払うのが筋なのに!」

慌てて立ち上がり、鋼を追いかける。

結局支払いがどうなったのかは…彼女達だけが知るのだ。

ご案内:「学生街路地の喫茶店」からセシルさんが去りました。