2015/07/01 のログ
ご案内:「落第街・安宿」に東郷月新さんが現れました。
ご案内:「落第街・安宿」に鬼道椿さんが現れました。
東郷月新 > 部屋に入ると、床に椿を転がす。
火照った身体は今にも暴発しそうだ。
まったく、あの切腹侍、今度会ったらきっちりケリをつけなくては

「――――」

手早く椿の両手の親指を後ろ手に結び合わせておく。
そこまで作業を終えると、刀を壁に立てかけ、手近な水差しから直接水を飲む。
熱い。火照っている。水を飲んだくらいでは足りない。

鬼道椿 > 「ぐっ…ぁ…っ…」

意識が戻り体を捩る、目を薄らとあけて眉間に皺を寄せた
体の節々が痛む、ここは…?
アスファルトとは違う木の独特の固い感触
少し埃っぽい

起き上がろうとして無様に床に転がった
足腰が萎え、手は親指が拘束され使えない

―拘束され?

「ッ―!!」

気配がする方を睨みつけた

東郷月新 > あぁ、起きたか。
こちらで起こす手間が省けたようだ。

東郷は短刀を取り出すと、ゆっくり椿の服を切り裂いていく。
まるで果物の皮でも剥くかのような気軽さ。
多少肌が傷ついてもおかまいなく、短刀を走らせ、大きな胸を、むっちりとした尻を露出させていくだろう。

東郷は何も喋らない。
だってそうだろう?
果物を食べる時に誰が果実に話しかける?
用を足す時に誰が便器に話しかける?

東郷にとってこれは、その程度の行為に過ぎない。

鬼道椿 > 短刀を持ち迫る東郷を見てついに喉もとでも切り裂かれるか
と、床に視線を落とし自分の実力の至らなさに唇をかみしめた
しかし次に起こった出来事に椿は凍り付いた

「・・・ぇ、ぁ・・・いやぁあ!!」

血の香りを纏って殺意をぶつけてくる椿の喉から実に女らしい声が出た
制服を滑らかに分解され、紫のブラが露わになり小さく揺れた
暗色が椿の白い肌をいっそう強調し、カップ数が合っていないのか
隙間から桜色の乳首が覗いた
腰を短刀が滑りぬけるとスカートが零れ落ちストッキングに包まれた尻肉が露わになる
ずっしりとしたそれを隠すように身を捩るがその行為は
まるで東郷にねだるように淫らに腰を動かす形になった

恥辱から、目の端に涙を浮かべ口を紡ぐ
いっそ声でもかけてくれれば気が楽になっただろう

黙々と椿の服をはぎ取る男にこれまで感じた事のない
嫌悪と恐怖を感じた…

東郷月新 > 先日、あれほどの情欲と殺意をぶつけてきた女子とも思えない。
剥かれた少女の反応は、まるで生娘だ。
あんな淫らに殺戮をねだるのだから、男の4,5人は咥えこんでると思ったが。

尻を振る様はまるで売女だが、表情は強情な生娘そのものだ。
そのギャップが、東郷をいきり立たせる。

背中から腰へ、そして尻、さらに割れ目へ。
指を這わせ感触を確かめる。
この女剣士が「女」である事を、自身に確認させるかのように。

鬼道椿 > 品定めをするような東郷の指使いに耐え切れず目を伏せる
剣を握り命を刈り取ろうとするこの男はどんな物よりも魅力的に思えた
だが無遠慮に己の体を撫でまわす様は違う

「下種め…」

目を伏せたまま吐き捨てた
だがそんな強気な姿勢も気色悪い指の感触が下へ降りていくにつれて崩れていく
尻の曲線をつぅっと撫でられて身震いをし、内股を通って割れ目へ触れようとした時だった

「そこへ触れるなッ!!下郎!!!!!」

ぐちゅり、と湿った水音が部屋に響く
濡れていたのだ
先ほどの戦いを見て、椿自身も感じていた
意識を落とされる瞬間には今までにない快感が背骨を貫いていったのを覚えている
わずかに残ったストッキングの残骸にもあふれ出た粘液が沁みこんで湿り気を帯びていた

「ッ~~~~!!」

耳まで赤くなる、声高らかに言い訳をしたかった
したところでどうなる、無様なだけではないか
私はこんなことなぞ望んではいないのだ

東郷の女の扱いを心得た指の動きから逃れる様に足をきつく閉じる
過去に一度、そうなることを望んだ男の顔を思い浮かべ触れた事はある
その時の感情と快楽を、こんな男が与えてくるものと一緒にはしたくなかったのだ

東郷月新 > やれやれ、この女は何を言っているのか。
こちらは人斬りだ。如何なる手段を持ってしても人を斬り、女子供容赦なく地獄に叩き落す。
そんな人間に何を期待していたのか。
うっすらと東郷は笑う。

「――――クッ」

軽く笑いながら、ゆっくりと指をいれる。
浅く、音が立つようにそこをかき回す。
ほら、お前の出した音だ。
お前の浅ましい『女』の部分だ。

まるでそう宣告するかのように、東郷の指は遠慮なく動く。

そしてゆっくりと和装を解き――

鬼道椿 > 萎えた脚でこの男を拒むこともできずに呆気なく中へ指が沈み込んでいった
腰が自分の意識とは別にひくつく

「ふぅっ…っ………っふ…」

息を殺し、自分の中を行き来する男の指の感触に耐える
ある一定の深さまで入ってこないのはそこに膜があるからだろうか
そこ感触を指で確かめる東郷への嫌悪感からか
それとも自分の力量不足と思い上がりから招いた結果を後悔したからか
涙が零れ落ちた

嫌だ、嫌だ、嫌だ
嫌悪しつつも頭に流れ込んでくる甘い快楽を打ち払うように首を振った
今まで剣に生きてきたからこそ、自分で触れたことは1度2度ほどしかなかった
回数が少なかったからこそその時に思い描いていたものが
東郷のあたてえてくる快楽と共に頭をよぎる
愛した兄の笑顔が―

「兄様…」

そう呟くと東郷の指に膣が絡みつく
それを喜ぶように指の動きが激しくなり愛液が指から腕へと伝っていく
弄られて濡れていることを自覚する

「やめ…っ、ぁ………」

力の入らなくなった足がだらしなく開かれる
その先で指を与ぼした愛液を払い服を脱ぐ東郷を見た

いきり立つソレを…

「はぁっ、はぁ…止めろ、そんな…なんで…」

恐怖から顔が真っ青になった

東郷月新 > ――なんだ、本当に生娘か。
くつくつと声を殺して笑う。
そして、声。
兄を呼ぶ声。
なるほど……

椿の髪を掴む。
その頭を自分の方に引き寄せながら。

「そんなに兄と似ていたか」

耳に、言葉の毒を注ぎ込む。
あぁ、この少女は探していたのだ。
剣鬼を。兄の代わりとなるものを。
とんだお笑い種だ。情欲に満ちた少女は、兄の代用品を探していたわけだ。

なら、教えてやろう。
現実の死合いはそんな生易しいものではない。
敗者は骨の髄までしゃぶられるだけだ。

そのまま自分の股間へと椿の頭を寄せ。
いきりたったそれを見せ付ける。
――奉仕しろとばかりに。

鬼道椿 > 「貴様と一緒にするな!!!!」

激昂し叫んだ、違うこんな男と兄様は違う!
殺気だけは合格だと笑われたことを思い出す
それでもこの男を睨みつけずにはいられなかった

ぎりっと歯を噛みしめて東郷を見上げる
その怒りも頬に男根を押し付けられ一瞬揺らぐ
どうしろと、椿には東郷が何を望んでいるのか理解できなかった
女弟子同士そういう話で盛り上がっているのを聞いたことがある
だが自分はぞの輪に入ろうともしなかった
そんなもの馬鹿らしいと見下して
この男もそうだ、剣のみに生きる悪鬼だと思った
だが違ったのだ
睨みつけたまま東郷に唾を吐きかけた

東郷月新 > あぁ、面白い。
剣と情欲に生を捧げた淫らな女だと思っていたら。
一皮剥けば、ただの少女だったとは。

つばを吐きかけられた男は笑う。
だが怒らない。
果実を齧ったら、果汁が溢れた程度の事だ。

その顔を上向かせ。
無理矢理口を開かせ。
男のモノを無理矢理咥えさせようとする。

鬼道椿 > 「んぶっ…んっ!!んぐ…ぉ!」

―熱い
苦しい、臭い、そう言った感想よりも先に舌に触れる熱に驚いた
喉の奥までそれを捻じ込まれえづいたが口から放すことを許されなかった

この時東郷は己の征服欲を満たすために咥えこますべきではなかった
そのまま純潔を散らせていれば椿の心を折り思う存分に犯し己の欲求をぶつけ
実に愉快に首を刎ねることが出来たのだろう

この時椿は、全てを理解した
この男がこれからどうしたいか、事後にどうするのかを
そして今どう思い嘲笑っているかを

椿の異能が全てを読み取っていた

これ以上汚されてたまるものか、こんなもの早く終わらせてしまえ…
兄への想いを汚された怒りから萎えかけた心が怒りに塗りつぶされた

腰を思わず引くほどに心地よい快楽が東郷の背筋を走る
先ほどまで動きが硬く、性的な接触自体を嫌う生娘のような仕草はそこにはなかった
こなれた様子で、東郷の肉棒を口の中で舐めちゅぷりと音を立てて吸い立てた
逃げようとする腰を追いかけて刺激されたい箇所を舌で丹念に刺激しそして焦らした
挑発的な目で東郷を見上げる

こういうのが好きなんだろう

と、口に含んだまま鈴口を舌でこねまわし腰を蕩けさせた
取りあえずは一回出るか…?

東郷月新 > ほう……?

少し、以外だった。
最初は驚愕、次いで怒りに任せて噛み千切ろうとでもするかと思った。
が、目の前の少女は何故か己のモノに吸い付き、快楽を与えようとしている。
そうしてしゃぶりながら上目遣いに見つめてくる目は――挑発している。

楽しくなってきた東郷は腰を動かし、喉を小突き上げる。
たとえ相手がどう動こうともまったく気にしない、己の快楽のみを追及する動き。

――そして喉奥で、思う存分射精し、その口を汚す。

鬼道椿 > 「んぐっ…ぅ…ぺっ…………下手くそ」

精液を吐き捨てる。
舌に絡まって口に残った分の臭いが喉を通じて鼻腔を満たす
臭い…けどもっとだ、これ位でこの男は満足しないだろう
今度は自分から身を乗り出して東郷を咥えこんだ
出したばかりで少し萎えたそれをゆっくりとしゃぶる
首を使いねっとりとした口内で亀頭を丹念に刺激していく
今まで抱いたどの娼婦よりも滑かな仕草で
そして甘く幸福感に満ちた快楽を与えた

足腰を立たなくしてやる…

じろりと見上げて今まで東郷も感じた事のない熱い舌の動きが射精感を高めていく
止めだと言わんばかりに一度口を放してからちゅぱちゅぱと音を立てて先っぽに吸い付いた