2015/07/08 のログ
エルピス > 「あっ、う、うん。なんでも大丈夫だよ?
 えっと、なにか手伝う事、あるかな。」

 頭を触られると眼を細める。
 飲み物を尋ねられれば、手伝う意思を見せるだろうか。
 

レオン > 「いや… あ、そうだな 棚の中に焼き菓子があるからそれ取って机には持って行ってくれるか…? その間にやっちゃうからさ」(食器棚を指差しつつ)
エルピス >  
「うんっ!」

 とてとてと歩いて、棚の前へ。
 エルピスの身長では棚の奥行きも含め背伸びしないとちょっと足りないのか、身体をいっぱいに使って焼き菓子を撮ろうとする。

 背をのばし、棚の奥の焼き菓子を取ろうと身体を曲げる姿勢。お尻が上がる。
 ……ショートドレスのスカート部分がふわりと持ち上がる。レオンが振り向けば、その中を覗くまでもなく見る事が出来るだろう。

 ベージュ色。本人は気付いておらず、とても無防備だ。

「ん、しょ……届いたっ」

レオン > 「…!」(大丈夫かどうか確認するために振り返り、たまたま目に入ってしまい、顔をそらして準備をする)
「大丈夫かー?」(気づかれないように平然を装い声かける)

エルピス >  
「…んっ。うん。大丈夫だよ。
 えっと、これだよね。」

 取った焼き菓子を見せてから、テーブルの隅に置くだろう。

「ぁ、お勉強中だったの?」

レオン > 「あぁ、合ってるよ」(見せられればそう言う」
「勉強は終わってるよ まぁ、飲み物とかは結構こっちに置いてたりしてな」(そばには冷蔵庫もあったりする)

エルピス > 「そっか。レオンお兄さん、お疲れ様。試験も後1日だね。」

 にぱっと微笑んでみせてから、小さく頷く。
 花が綻ぶような、無防備な笑顔だろう。

レオン > 「そうだな、あと1日だしな」(その笑顔を見て少し照れくさくなる)
「ったく… 本当ズルイよな…」

エルピス >  
「えへへ、一緒に頑張ろうね。レオンお兄さん……
 ……ずるい?」

 なんのことだろう、と、全く憶えのない様子で小首を傾げた。
 髪が、踊る。

レオン > 「あぁ、がんばろうな」(そう言って近づき隣へ)
「…こういうことだよ」(軽く頬に唇が触れるだろうか)

エルピス > 「~~~っ!?」

 予想外の口づけに背筋が伸びる。
 そのまま後ろにバランスを崩して転んで、起き上がった。

「レ、レ、レ、レオンおにいさんっ!?
 ボ、ボク中身は男の子だし、そ、それに、あ、ぅ……び、びっくりするから、からかわないでよー……」

レオン > 「からかってこんなことしないさ」(距離を詰める)
「それに今は女だろ…?」(どこか意地悪くも聞こえるだろうか)

エルピス > 「もっ、もうっ……そうだけど……うー、びっくりした……」

 恥ずかしそうにへたり込んで、俯いてしまった。
 まだ会って日の浅い事もあり、とても驚いて動揺している事が伺えるかもしれない。

レオン > 「ほらっ」(しゃがんで手を差し出す)
「無防備すぎるんだよ、ったく…」(照れつつ、そう言う)

エルピス > 「うぅ……」

 やや躊躇った後、手を取って立ち上がる。
 ちょっとだけ、怯えているのかも。

「ご、ごめんね。レオンおにいさん……」

レオン > 「驚かせたたな…」(ポンポンとすして、ベッドに腰掛けるように連れてく)
「まぁ、怖がらせるつもりはなかったんだけどな…」(頭を掻き困ったように)

エルピス > 「うぅ……もう……えっち……」

 余韻を思い返す様に、ほっぺを触る。顔に朱がさす。
 朱の入った、頬を膨らませて上目遣いで、そう抗議する。

「……と、とりあえず落ち着きたいから帰るよ、もうっ。またね、レオンおにいさん。」

エルピス >  そう言って、ベットから帰ろうとするが――
 また、連れて行く時に妙な重さを感じたかもしれない。

レオン > 「だーかーらー そういうのが、ずるいって言ってるだろ…?」(腕を掴む)
「その状態のまま帰って。途中で襲われてもおかしくないと思うが…?」

エルピス > 「っ……うぅ、寮だから大丈夫だと思うけど……
 それにずるいって言われても、ボクよくわからない……」

 腕を掴まれれば、無理に動かしたりはしない。
 困惑した素振りは見せているものの……

レオン > 「少しは女の身体だってことを自覚しろってな…」(困りつつ、抱き寄せる)
「…まぁ、無理にするなんてこと俺はしないが他の奴はなんとも言えない… なんせ男だし、女を見りゃ誰だって少しはそんなことを考えたりするさ…」

エルピス > 「……ぅ……考えて、みる……」

 自分の女の身体と、男の人の身体を意識すれば鼓動が高まる。
 怯えとドキドキ――緊張で、やや混乱している様子が伺えるだろう。
 流石に意識をせざるを得なかったのか、絞りだすような声を返す。

「……も、もう、本当に、びっくりしたんだよ……?」

レオン > 「ごめんな…? エルピスが可愛かったもんでな…」(ポンポンとして少し落ち着かせようとする)
「っと、またやっちゃったな…」(そう言い、離れようとする)

エルピス > 「あ、う、ううん……」

 しどろもどろに答えつつ、手近なお茶があればそれを飲む。

「……か、かわいいって、もう……と、取り敢えず、今度こそ帰るからっ。また、ねっ。」

 そのまま駈け出して、ぱたぱたと逃げる様に帰ってしまった……

ご案内:「男子寮 レオンの部屋」からエルピスさんが去りました。
レオン > (見送りベッドに沈む)
「俺は何やってるんだよ…」(悶々としつつ、そのあとのことは誰も知らない)

ご案内:「男子寮 レオンの部屋」からレオンさんが去りました。