2015/06/17 のログ
ご案内:「最高級ホテルのスウィートルーム」に虞淵さんが現れました。
■虞淵 > 悪くない
豪勢な生活もまた強者のもちえるものだ
絶対必要かと言われればそうでもないが、
少なくとも質素倹約、無欲の研鑽の果てに至れる強さの境地なんかにはもともと興味はない
男は大柄な体を高級ベッドに寝そべって満足気だ
最高級のホテルに最高級の飯、最高級の酒
おまけにここ最近はブン殴る相手にも満たされている
ご案内:「最高級ホテルのスウィートルーム」にエアリアさんが現れました。
■エアリア > 【傍らには、白い少女。
男と比べれば折れてしまいそうな、そんなか細さだ。
とは言え見劣りするわけでもなく不思議と釣り合っているようにも思える。】
私の所有物ではありますが、お気に召していただければ光栄です。
強者には当然得られるべき権利もステータスもありますから、当然のようにお使いください。
もっとも、虞淵様におかれましては気兼ねや遠慮などといったこととは無縁と存じますので、そちらの心配はしておりませんが。
■虞淵 > 「言ってくれるじゃねェか。
ま、確かに遠慮なんざしねェけどよ」
くつくつと笑い、視線を少女へ向ける
「最高の飯もたらふく喰った、最高の酒もしこたま飲んだ。
これでお前が最高の女なら、何も言うことはねェよなァ?」
金持ちのプライドまみれだとタカを括っていた少女、
予想に反して少女は、何の迷いもなく契約に乗り、男の所有物となった
それが何を意味するのかは明白である
■エアリア > どうでしょうかね?
ふふ……案外、見立て違いなどあったりするかもしれませんよ?
それに、用意できるものであれば用意するべきですから、私どもの組織としましては自らも例外ではない
そういうことになります。
もっとも……もしかしたらコレも金持ちの道楽であり享楽的で退廃的な遊びなのかもしれませんよ?
【意図を読んだかのようにクスクスと微笑んで応対する少女は、別にこれからどうなるかということも
あまり気にしている様子ではない
ポジショントークでこれなのだから、余程の強心臓なのかそれとも、コイツもドコかネジが外れているのか、だ】
■虞淵 > 「金持ちのお嬢サマなんてのは、大概世間知らずもいいトコだが、
オマエは違うよなエアリア。俺のモノになるって契約だ。
これからたっぷり女として俺に尽くしてもらうぜ」
さて、後はコイツがどこまで出来るか
正直それが楽しみだったところもある
これでビタイチ、何をすれば良いのかわかりません、とくれば大笑いしてやろう
■エアリア > そうですね……世間しらず、という意味では世間知らずだと思いますよ?
いわゆる一般的な生活、というのをしたことが無いですからね。
何をもって一般とするかは人それぞれだと思いますが、それでも、だいぶずれている自覚はありますね。
……でなければ、普通はもう少し何か態度に出るものではないかな、と自分でも思います。
【エアリアは研究所時代とそれ以降の高級な暮らししか知らない。
そのために、色々とかけているし、別にそれが必要だと思ったこともなかった
困らなければそれでいい、というのがエアリアのスタイルだったし、その意味では目の前の虞淵都の契約でも
エアリアにとってはそれ以上とは思っていない
そして、虞淵がくつろいでいるベッドに近づくとその横に腰を掛ける】
……不肖ではありますが、よろしくおねがいしますね?
【この期に及んでこの笑顔ができるあたりは、何を考えているのかわかりにくい部分はあった。
もちろん、虞淵にはエアリアが別にどう思ってようと何の問題もない】
■虞淵 > 「ククッ、ズレてて結構。
オマエが普通の女だったら契約してねェよ」
自分を商売道具にしようとするやつは何人かいたが、
元締め的な存在が自ら交渉に来た試しはないってのに
それをこんな抱けば砕けそうな女が
「あァ、期待ハズレだったら嘲笑ってやるぜ」
口の端に笑みを浮かべて、獰猛な目を向けるのだ
■エアリア > くすくす、褒めても何もでませんよ?
……では、僭越ながら失礼します。
【その厚い胸板を白く細い指がなぞるように伝っていき、そのまま下腹部へと
やがてゆっくりとそのズボンの膨らみをなで上げるようにまさぐり、大きさと物を確かめるように指が舐めまわしていく。
徐々に横座りのようにしながらベッドに体を倒すと
ズボンの留め金を外し、その小さい唇でジッパーをくわえ、ゆっくりと下ろしていく。
とりあえずひと通りの所作は知っているようだった。】
■虞淵 > 「…へェ」
素直に驚いた
コイツは男への奉仕の仕方を知っているのだと
男は両手を枕に組んだまま、動きを見せる様子はない
ただその眼で、少女の所作を見ている
これは思ったよりもいい取引をしたかもな
思わず口の端が釣り上がる
おろされたジッパーの隙間から、少女の眼前に
まだ怒張しきってはいないであろうその巨躯に相応しい男根が現れる
■エアリア > ふふ、見かけ通りの立派な……そしてとてもたくましそうな。
くすくす……まずは私からご奉仕するのが当然でしょう?
先に楽しませる前から殿方のお手を煩わせるなど、遊びとしても互いに面白く無いですからね。
【クスクスと微笑みつつ、ゆっくりとそれを白い指がなぞりあげる。
熟練、というわけではなさそうだったが、そういう経験がある動きだ。
そうでなければもう少し対応も態度も違うはずだからだ
袋を刺激するようなぶりつつ、根本から棹に向かって指が丁寧に這う
多少反応が見えたところで、自身の指を妖艶に舐めあげ、先端へ向かって潤いを加えながら捏ね回すようになぶっていく
その間にも舌が幹をなぞりあげ、唾液で濡らした棹をねぶるように攻めていく
その所作は、金持ちのそれというよりは奴隷のそれに近いかもしれなかった】
■虞淵 > 「クックックッ、タダの金持ちのお嬢サマじゃァねェと思ってたけどよ。
何処で覚えたんだか知らねェが、そこらの娼婦よか艷やかだぜ」
とはいえ追求するつもりもないのか、満足気な笑みを浮かべて少女の奉仕に身を任せる
少女の細い指に、小さな舌に、猛る雄自身が脈打つように反応する
当の虞淵はといえば、未だ笑みを浮かべてその様子を愉しんで見ているだけだ
■エアリア > ……悦んでもらえればそれで幸いです。
「女」としては当然すべきことをしているだけですから。
【その白く細い指が太くたくましい脈打つ肉棒を包み込み、その小さい舌が隙間に入り込むように刺激する
やがて、反応の頃合いを見計らって、ゆっくりと先端を口に含む。
徐々に奥にまで含み舌と頬裏、口内を使いながら、唾液で犯していく
そして舌と口内で挟み込みつつ喉奥まで使うようににちゃにちゃと包み込んでいく様子は
この女の白く汚れのなさそうな外見からは考えられないほどなぶり甲斐がある様子を思わせるかもしれない】
■虞淵 > 「そうだな、見込み通り…いや、期待してたよりもいい女だ。上等な取引だったぜ」
少女の銀色の髪に武骨な手が伸び、撫でる
"ちゃんとできたら"褒めてやるものだ
海千山千の娼婦なら兎も角、自分のモノ、女ならば。
「いいぞ…そのまま続けろ……」
少女の小さな口の中で雄が時折跳ねるように暴れる
少女の確かな奉仕に歓喜の声を上げるかのように
■エアリア > 【それを口に含んでいるために返事こそ出来ないが、目と行動で返事を示す。
舌をものに絡め、吸う。
概ね、エアリアの対応はポイントを押さえているし、それを知らないと出来ないもので、
そういった意味でいい広いものだったと思わせるには十分な対応だった。
……ただ。
頭に手を触れた瞬間、妙な反応があった。
一瞬、体をこわばらせたのだ。緊張を示す反応。】
■虞淵 > 「どうした、男に髪を触られるのは嫌か?」
一瞬の反応を見逃さない。
ぐい、と少女の口から自身を引き抜くように、頭を掴んで顔を上げさせる
答えを聞いておきたかった
■エアリア > んっ……う……ふぁ……失礼しました。
少々、過去に嫌な思い出がありまして、ご迷惑をお掛けしました。
【やや所在なさげに謝る。この件に関してどうもやや歯切れの悪さを感じるあたり
どうやらこの辺りに素がありそうな感じかもしれない。
そう言う意味では、この女、嗜虐癖を煽るかもしれない】
■虞淵 > 「嫌な思い出ねェ」
男は嘲笑う
そそる"顔"もできりじゃないかと
「まァいいか、お前の過去に何があとうと興味ねェ。
ついでに聞いといてやるよ、『どうされたい』?」
頭を押しのけた手をその細い顎でするりと滑らせ、そのまま、ほんの僅かな膨らみを見せる胸へと
『どうしてほしい?』
■エアリア > ……優しく、ですね。
叱りつけたりする、などでなければ問題ありません。
【どうされたい、というのは、正直、無い。故に逡巡する理由もなければためらう理由もされたいこともなかった。
こうした行為は相手を悦ばせるためのものだとしか知らないからだ。
ただ……過去の経験上、頭を触れられるときは主に、髪を引っ張りあげられるかそのまま引き倒され
行動に対して強い不満と命令を受けるだけだったから、それは体が反応してしまった
それがなければ、特にどう、というのはなかった。
……エアリアは性行為で、相手の都合に合わせる以外の対応を知らないし、快楽も大して味わったこともなかった。
だから、相手が思うままに気持ちよくなるための行為……そういうものとしか、知らない。】
■虞淵 > 「優しく?ククッ、生娘のようなことを言いやがって」
愉しげに笑い、ようやく、その上半身を起こす
「前にも言ったが、俺ァ加減は上手いんだ。
殴り合いってのは加減が上手くなきゃ楽しめねェからな」
エアリアの服の胸元にある、首にかかった紐をピッと指で弾く
支えを失った服がはらりと捲れ、白すぎるその肌が灯りのもとに顕になった
「お前の奉仕は実に上等だった。
…おかげで俺もお前を喰いたくなっちまったな」
大きな手がエアリアの体を這いまわる
無骨な見た目とは裏腹に、柔らかに
人を最大限傷つけるために振るわれる男の手は、逆に傷つけない触り方というのも熟知している
そのままするりと、少女の股間へと手が滑りこむ───
■エアリア > ……あ。
【胸があらわになれば、恥じらいとも戸惑いとも付かない、妙な態度をするがそれはそれでそそられる。
エアリアは優しく扱われたことがない。
だからこうした、ちょっとした所作に、いちいち反応を見せる。
羞恥心、というよりかは、恥ずかしい物をお見せしている、という、そういった観念だ。
エアリア自身、このことに関してはほぼ忘れているしどうとも思ってなかったが、いざ事に及ぶとやはり反応するところがあり
そういったことは断片的な記憶しか残っていない研究所時代を思い出させ、それは極めて嬉しいことではなかった。
もちろん、虞淵に対し失礼なことは可能な限り避けたかった】
ふ……ぁ……
【もっとも、そんな心配はないほど虞淵の手触りは今まで感じたこともないほど繊細だったし
その武骨そうな手からは信じられないくらい柔らかかった。
股間に手が滑り込めば、果たして女性器らしきものはあった。
無性だったが、外見上、分類としては女性に近い。
そして背筋を走るぞくぞくとする感触に思わず声が漏れる
エアリアはそれが快楽だとまだ知らなかった。
今までは気持ちの悪い手が体を這う感覚しか知らなかったのだから】
■虞淵 > 「あ?初心な反応するじゃねェか」
先程までの高級娼婦もかくやといった不思議な妖艶さから一転して、
今どき処女でもなかなか見せない仕草に喉の奥を鳴らして笑う
虞淵の笑みが濃くなる、なんて面白い女なんだ?コイツは
その華奢すぎる体に腕をまわすと、背面を向けて自身の上に座らせてしまう
丁度、自身の怒張する雄の上に、エアリアが座るような形だ
「お前が、俺の女、俺のモノとして在るなら…当然相応の扱いってヤツをしてやらねェとな」
低い声が耳元で囁かれ、その言葉を発した口はそのまま白いうなじへと口づけを落とす
華奢な体を支える腕は、片方は僅かな膨らみを包み、その先端を摘む
一方もう片方は、牝の証である秘部を弄る
■エアリア > ふぁ……く、ふ…………!?
【私が初心な反応……? なんだ、これは……!? 体が跳ねる。
自身の声が漏れることもそうだが、何をされているのかわからない。
虞淵の対応そのものは知らない行為でもない、だが、声が漏れるほどぞくぞくするものだとは、知らない
なぜ? こうした行為はもっと我慢すべきことで、相手が満足するための対応をするはずのものだ
なのに……これは?
考えても次から次と触れられるごとに面白いように反応させられる、訳がわからないまま落とされていく感覚がある。
いつしか、外見上、雌であることを示すそこは……生殖行為のためではない、性行為のためだけの器官は、湿り気を帯びていた。】
■虞淵 > 「魅力的だぜ、お前」
コイツを見初めたのは当初はその精神性
血塗れの路地裏に高級車で乗り付け、
重体の男をいきなり車に叩きこまれても動じない
一切の動揺すら見せずにこの俺に相対し、
取引を持ちかけたのは度胸や勇気なんて類のものじゃない
何処かコイツはズレてる、壊れているんだ
そう、あまりにもアンバランス
どこでどうこの人格が成り立っているのかがあやふやなんだ
それが、見ていて飽きない、たまらなく面白い
「声が上擦ってきたな…感じてるのか。
いや、カラダがびっくりしてるな…知らなかったのか?
快楽を与えるだけで、その実、自分が与えていたものの正体を…オマエ自身が知らなかったのか」
男の舌うなじへ、背中へと這って行く
面白いように体を跳ねさせている少女の、胸の小さな突起を少しだけ強めに摘んでやる
しっとりとした反応を見せるその穴に、太い指を1つ突きいれてやる
こんあんいも正直な反応を返す雌とは思っていなかった
良い意味で期待を裏切られたと言って良い
■エアリア > っあ……くふ……んんっ………………快……楽?
【これがそうなのか? 快楽?
こうした行為はこんなにも前後不覚になるものなのか?
その一動作ごとに、だんだん脳が融かされていくような感じすら受ける】
っ……ぅ、あ……ふあああっ、んぅ……ふ………………ぁ……!!
【しらない、少なくともエアリアの知っている性行為ではない
息が荒れる、体が暴れてしまう、それこそ虞淵のいいように操られる。
エアリアはこんな快楽など受けたこともなければ、もちろん相手の都合に合わせるだけで達したことなど無い
だからそういうものだと思ってそう対応していた。
だから、胸をつまれれば面白いように体が跳ね、指を入れれば面白いように吸い付いた。
もっとも、エアリアのその秘裂には無性故か、クリトリスに当たる器官がないのだが、
それでも十二分に溺れてくれているようだった。】
■虞淵 > 「そうだぜ、さっきまではオマエが俺に与えていただろ?」
まるで操り人形
男の手で思い通りに踊る
「クックッ…女の悦びを知らないままに、俺の女になることを了承するとは。
本当に面白いぜ、エアリア」
少しずつ少しずつ、愛撫の手を強くしていく───が、
少女の体の反応、それが絶頂の予感を見せた時、その手は離れ、秘部からは指が抜かれる
そうだ、本当に楽しいのはこれからだ
ぐるんと少女の向きを変えて、自らに対面させる
少女の目の前には、先ほどまで自分が奉仕していた、怒張した雄自身
「自分で跨がりな」
ただ一言、そう声をかける
既に少女の中で、今行っている行為が『自分の知っていた奉仕』とは違ってしまっていることを知りながら
知らない行為となったこの場で、少女がどう行動をとるのかが楽しみだった
■エアリア > ……はい、仰せの、ままに……。
【声が震える。体が求める。
今まで、相手に合わせそれを実行するだけだと思っていた行為は、全く意味が変わってしまっている
自分でもどうしてそうしているかわからなかったが、頬を染めながら、チャイナドレスのようなスリットの深いドレスの裾を
自らくわえ、結合部がしっかりと見えるようにおずおずと腰を沈めていく】
っく、ふ……ぁ………………ぅ!?
【声が漏れる、体がひくつく。
性処理のための道具のような生物だと思っていた自分の体が、こんなに牡に対して反応している。
これではまるっきり女だ。
無性だからそうなのだと思っていたことが全くの誤りであったことを悟らされたまま、ゆっくりと根本まで埋めていく
処女らしき反応はない。
十分に受け入れ準備の整ったそこは虞淵を飲み込み、やがて奥に当たる。
だが、エアリアには子宮はない。だからわずかに感触が違う
エアリアの性器は、こうした行為のためだけの不完全なもので、生殖行為のためではなかった。
そうした違いも、エアリアは、詳しくは知らない
ただただ望まれたことを遂行しようと、初めて受け入れた快楽の感触に反応しすぎて涙があふれていた】
■虞淵 > 「ククッ…あぁ、やっぱりオマエは女だよエアリア。
無性だとかなんとか言ってたが、こうやって俺に跨って喘いでいるなら女だ」
無論、自身が感じ取る感覚も、なかの様子も、今までに抱いた女とは違う
しかしそんなことは些細なことだ
俺が見初めた女なら、普通とは違う特別な女でも何もおかしいことはない
「気持ちよさそうだな、エアリア…どんな気分だ?」
本人が気づいているのかどうかは知らないが、目の端から流れる涙を手ですくってやる
■エアリア > ……はい、こんな……の……はじめて……で……ッあ、んんっ…………!?
どうにかなってしま……い、あふ……っ、んぅ…………くふ…………
【声にならない。
少し動かれただけで、どうにかなりそうだ。
あたまがぼーっとする、熱に浮かされた気分だ
性行為とはこんなに気持ちのいいものなのだろうか、虞淵になんか盛られたんじゃないかという気さえしてくる
体の痺れが鳴り止まない。】
■虞淵 > 「俺様も、オマエほどいい女を抱いたのは初めてかもなァ」
細い肩を抱き込むように寄せて、その唇を奪ってやる
先ほどまでの優しい愛撫とは違う、文字通り奪うような乱暴なキス
しかしこの暴力の塊のような男の、その様な行為には相手を傷つける部分が見当たらない
人を殴るのも、女を抱くのも同じ
楽しいからだ
楽しくないことはしない
自分のモノになったこの少女をズタズタに引き裂くように犯すことは容易いが、それが楽しいことかと考えればNOだ
コイツで楽しく遊ぶなら、こう
エアリアの喘ぐタイミングを見計らって、押しこむように最奥に雄をなじりつける
普段のあの平静かつ余裕を持った顔が今はこう、
熱に侵されたようなその顔が更に溶ける様を見るのは非常に楽しい
面白い、本当にいい女だ
■エアリア > っ……!?
【乱暴なキス。
今はそれさえも快楽になってしまう
わけが分からない。
粘膜が擦れ、触れ合う面積がひたすら快楽を告げれば、その気持ちよさに、簡単に溺れるハメになる
なんでこんな振り回されるのか全くと言っていいほど何もわからないまま
脳髄までしびれるような快楽をひたすら叩きこまれ、その瞳が正体を失っていく
今のエアリアはどこまでも快楽に都合のいい女だった】
■虞淵 > たっぷりと少女の口内とその反応を味わう
「ぷゥ… …ククッ、胴元組織の役員様がなんてツラだ」
なんてことはない
この女の事情はわからんが、
性的快楽を得られないままに性的行為を受けていたということか
そいつぁちっとも面白くなさそうだな、と嘲笑う
セックスってのはこうやって乱れるから楽しいんだ
強い野郎とブン殴りあうのも
うまい飯をたらふく食って、しこたま美酒を飲むのも
こういういい女を抱いて乱れさせるのも
人間の本能の欲求に直結してそれに素直になるから楽しいのさ
「そら、もうちょっとがんばれよ、な?」
口の端に笑みを浮かべたまま、華奢な体を揺らし突く
もうちょい慣れりゃあ、もっと淫蕩に溺れた別の姿も見れそうだが、
今はこれでいい、思わぬ拾い物は───
「どんなカネよりも価値があるぜ、オマエ」
■エアリア > っあっ……ふ………………ぅんんーーーー……ッ!
【舌が絡む、粘膜がなぶられる。
奉仕の仕方は知っているがされ方は知らない
そもそも他人に優しくされたことがない
わけがわからないまま快楽に踊らされる
銀糸のあとを引かせながら求められ求めていく】
はっあ……っ、い、…………かしこま…………っ!?
【苦痛には抗えるが快楽には抗えない
感覚に反応して虞淵のそれを吸い付くように締め付けてしまう
エアリアは全く女として快楽に溺れされられながら、ただ頷くことしか出来なかった】
■虞淵 > 「フッ……」
男にしては珍しい、そんな鼻から抜けるような笑い声
強靭な両腕が華奢なエアリアの肢体をガッチリと抱き
その喘ぎ声が途切れるほどに激しく挿送を繰り返し、子袋の存在しない最奥で熱を吐き出した
いつしか虞淵の肉体も汗ばみ、
熱を吐き出しおえるとフゥー…と深い息をつく
■エアリア > っ………………あ、く………………っあ、ふぁあああああああぁぁあっ!?
【中に注がれる。受け取る場所のない迸りに満たされるままに搾り取る。
声が激しく上がる、止まらない、止められない。
この行為がこんなに意味のあるものだとは聞いていない。
それに価値がある? それもわからない。
今わかるのはこの行為が本来であり、今まで知っていたそれは全く別の行為だったということだ。
エアリアには、華奢な体を震わせ、肩で息をしながら身をあずけるのが精一杯だった。】
■虞淵 > 華奢な体から剛直が引き抜かれる、秘裂から熱が零れ落ちた
「ククク、お気に召したようで何よりだ、エアリア」
自身に身を預けるエアリアの頭を、更にぐいっと胸元に抱え込む
「契約が生きてるうちはオマエは俺の女で俺のモノだ。
その間なら"欲しがり"で"わがまま"だって聞いてやるよ。
こう見えて俺ァ自分のモノに限っちゃ大事にする男だからなァ」
わしわしと細く美しい髪を撫で付けてやる
「だから当然オマエも俺に尽くせよ?今日のように、今日以上にだ」
■エアリア > ……っあ…………はい……
虞淵……さま…………。
【当然のように肯定する。半ば正体を失った瞳で頷く。
今はそれが精一杯だったしそれしか反応ができない
快楽で痺れて動けないからだ
他人との行為がこうしたものだというのなら、あのクズ共が私に強要したのも頷ける
そして私が奉仕するだけだと思っていたのに、虞淵に奉仕されたのではないかという感覚すらある
良いにつけ悪いにつけ、虞淵が紳士的だったことについては感謝するべきかもしれない
もっとも感謝と言っても、嫌な行為ではないと認識させてくれる、という意味でだが
とりあえず今は頭がまわらないまま世界がぼやっとしていた】
■虞淵 > 「ククッ…」
ぼんやりとしたままのエアリアを抱き込んだまま、豪華なベッドに横になる
豪華なホテルってヤツァ天井まで豪華だな、と思いながら
満足感に満たされたままに目を瞑る
人間を殴り続けるだけの腕には今日はとびきりの御馳走を抱えて
アア、今日もよく眠れそうだ───
ご案内:「最高級ホテルのスウィートルーム」から虞淵さんが去りました。
■エアリア > はぁ……はぁ………………
【前後不覚になったまま、虞渊ノ腕に抱かれている
何もかもが新しい上に刺激と情報量が多すぎて、快楽で頭がパンクしそうだった。
まだ余韻が響いている
初めて他人との関わりで快楽を得たことに精一杯受け止めつつ、そのまま意識を失った】
ご案内:「最高級ホテルのスウィートルーム」からエアリアさんが去りました。