2015/07/17 のログ
ご案内:「落第街:安宿」に鬼道椿さんが現れました。
■鬼道椿 > 「ん……」
肌に張り付くシーツの不快感で目を覚ます
カーテンの隙間からうっすらと明かりが漏れてきていた
身体を起こし気だるげに小さく欠伸をする。
「ふぁ……あぁ、そうか…」
隣に眠る男の髪に手を伸ばしそっと触れる
一晩中交わり合っていたから眠りが深い
それとも私はたいした脅威と思っていないのか、心をそれだけ許しているのか…
このまま部屋を出て学校に行くのもいいが気が乗らなかった
ベットから立ち上がりシャワーを浴びに行く
■鬼道椿 > お湯を出そうとして手を止める
内股をぬるりと粘液が伝う感触、くぷっ…と昨晩散々注がれた白い粘液がが溢れだしてきた
「こんなに…んっ…………ちゅぱっ」
ゼリーの様に濃いそれを指に絡めて舐め取って異能で無意識にそれを味わう。
誰のものか、どれくらい濃いか、その時にどれだけ気持ちよかったか
膣を往復するたびに味わった背を溶かすような快感がフラッシュバックする
「ぁ、んっ…ぁ、ぁ…こんな、気持ちよかったのか」
相手がどれだけ感じていたかまで読み取ってしまった
昨晩あれだけやったのにまたしたくてたまらなくなってしまう
ぶるりと身震いし舌の上で転がし自分の唾液と混ぜて精液を飲み込む。
「このままじゃまた変な気分になってしまうな…」
顔が火照るのを自覚してシャワーを浴びて雑念も汗と一緒に洗い流した。
備え付けのタオルで髪を拭きながら部屋に戻ってくると下着を身に着ける
そう言えば下着の趣味も変わったな…前は色気の無い物で動き易ければいいとしか思っていなかったが
今は男を煽るような、いけない下着ばかり選んで身に着けている
すこしはしたな過ぎるかな、とは思うが喜んでくれているようだし…まぁいいか、良いだろう
ストッキングは股のところが破かれてしまっていたのでゴミ箱に放り捨てた
やめろといったのになんでこの男は毎度破りたがるのか
嫌がる私の反応を楽しんでいる節さえある
これだってただじゃないし、この街で生足を晒して歩くのはどうも気が引ける
あまり人目にさらしたくはないのだ
■鬼道椿 > ちょっと許せない気分になってきた
暢気に寝ているこの男を踏みつけてやろうか
むぅ、と唸り止めた
どうせそろそろ起きるだろうし朝食でも作ってやろう
簡単なものならこの狭い台所でも作れる
ご飯に味噌汁に…魚の干物があったな。むっ、豆腐もあるじゃないか
これはみそ汁の具にしよう、ほうれん草も入れるか?
朝から具沢山になるのも東郷の好みじゃないだろうしこれ位にしておくか
下着のままでエプロンを着けて料理を始める
料理が出来ないわけじゃない、この島に来る前も一人暮らしで自炊をしていたし
いっそ殺人的な味付けで東郷を殺すことが出来れば楽だろうが
そんなものを作るような無様なことはしたくない
味見をして東郷の好みの味になっているか確認する
「うん、あいつの好みだ…」
うんうん、と頷きベットでまだ寝ている東郷を見た
起きないな…起こすか?しかし昨晩は遅くまで私の相手をしてくれていたし…起こすのは悪いかな…
ベットに座り東郷の頬を突く
これで起きないか…
そっと顔を近づけて頬にするか迷った後に、ちゅ…っと唇にキスをした
「…わ、私は何を」
耳まで赤くなる。や、だってこんな無防備に寝ているんだ仕方ない
ちょっと可愛く見えてしまったんだから仕方ない、仕方ないんだ
・・・もう一回・・・くらいいいよな?
今度は唇を軽く吸い、舌で舐めた