2015/08/04 のログ
蓋盛 椎月 > 「高名な邪神が、見たら正気失うような姿で描写されたり
 逆にサブカルチャーで美少女の姿を取ったりするようなものかな……」
相変わらず卑近な例えであった。

「…………」
落ちた下着やスカートをぺいと蹴り飛ばし、
だぼだぼの白衣を羽織っただけの姿で、よちよちと覚束ない足取りで向かう。
そうして、そっと両腕のなかに収まって、身を寄せる。

小さな自分。大きな美女。

(…………)
(なんだかとてもとても前に)
(こんな風に肌を寄り添わせたことが……)

目を伏せる。顔が朱に染まる。鼓動が早くなる。

おこん > まあ、そんなもんじゃのう。 恐ろしい姿を取る必要がなければ、
そうせぬというだけのことじゃよ。 おぬしもいい例えをするのう!
(うんうん、と何度も頷いて見せる。 自分の呼びかけに応えて、
 ぺたぺたと歩いてくる彼女をそっと抱き上げて、
 お膝の上に設置。 普段なら真逆の感じが楽しくて、
 そっと彼女を抱きしめながら、くすくすと笑い声を漏らす。)

んふふ、普段と逆じゃな。 ワシの膝の上で、たいそう小さなしづきが、
大人しくしておる。 可愛らしゅうて仕方ない。 いい匂いもするし、
とても柔らかい。 よしよし…いい子じゃのう。
(なんだか目を伏せて大人しくする彼女を、優しく優しく、包み込むように
 抱いて。 9本の尻尾も使って彼女を包み込みながら、
 頭をそっと撫でて。) 

蓋盛 椎月 > 力ある存在。神。その断片。
向かい合った相手の望むように、姿を、振る舞いを変えるもの。
(神、か)
蓋盛は神を信じない。
より厳密に言うなら、現世に神が形をとって現れることを信じない。

情報としての記憶がよみがえる。
かつて、こうして幼い蓋盛椎月を裸で抱いたのは、神ではなく、
神を燃やし尽くそうと願う者であった。
それも今はいない。

包み込む腕と尾。愛おしむ声が降る。
膝の上で、身を動かす。眠気に似た安心感に意識が塗りつぶされそうになる。
身体を密着させながら、乞うように、その顔を見上げる。
「あなたは神さまなんですか?」
潤む瞳。上気した肌。かすかな声。期待するような恐れるような。
「……力がもどったら、なにがしたい?」

おこん > んー? なんじゃしづき…? ふーむ、神様か、か…
そうじゃな、おぬしにとっては神様かもしれぬ。
(神とは、全能である存在のことだ。 少なくても、自分はそうではない。
 けれど、お膝の上の小さな女の子を満たすことくらいはできよう。
 そういう意味では、自分は彼女にとって神様になれるのかもしれない。
 9本の尻尾で、優しく彼女の身体を撫でながら、ふうむと唸って。)

力が戻ったら、か。 そうじゃな……好きな事をする。
ワシが気に入った連中を集めて、好きなように暮らす。
嫌いなものはこの世から消えるまで全て喰らい尽くしてやる。
もっとも、魔力が全て来るまでは、お預けじゃがのう。
(可愛らしい、まるで本当に幼子になってしまったかのように質問をする、
 しづき先生。 なにか過去のことを想起させたのかはわからないけれど、
 そこをほじくるほどいじわるでもない。 よしよし、と彼女の頭をなで、
 優しい調子で答えて。)

蓋盛 椎月 > 「好きなように、か……
 それって、今とおなじじゃあありません?
 欲望のないひとですね」
くすくすと笑う。
頭を撫でられれば、ん、と目を細める。

「じゃあ、いま、あたしにしてほしいことはある?
 なんだってしてあげるよ。
 あなたは神さまなんでしょう……」
心地よさ気な笑顔のまま、胸に顔を押し付ける。
普段とは別種のその柔らかさを味わおうとした。

「あたしは神様をさがしているの。
 ここは現世ではなく常世だから、
 あたしに合った神様もいるかもしれないから」

おこん > 今よりももっとじゃ。 もっともっと……もっとじゃ。
ワシが愛するものには無上の喜びを与えられるような世界がよい。
して欲しいこと、か……そうじゃのう、可愛らしいしづきに何を頼もうか…
そうじゃな、今のところはワシにたっぷり甘えてもらおうかのう。
(大きくてやわらかな双球が、彼女の顔を受け止める。そのままそっと
 背中を抱きしめて、頭を、髪を優しく手で撫でて。)

神を探しておる、とな。 この世には沢山の神がおるでのう。
しづきはどんな神に会いたいんじゃ? そして、会って何を望むのかえ?
(彼女の言葉に、狐耳がピクピク動く。 そっと背中を撫でてやりながら、
 ゆっくりと問いかけて。)

蓋盛 椎月 > 「そう言うと、逆に果てない願いのようにも考えられるなあ……。
 ……それだけでいいの? そう、わかった」
小さく身体を揺らし、ぎゅうと鼻先をすり寄せる。

「あたしの探す神さまは、
 あなたのように大らかでなんでも許してしまいそうな大らかな感じがいい。
 望む、願いは――……」
その先をいまは告げはせず……
つんと尖った乳房の先を、口に含み、甘く食んだ。

おこん > ふむ、そうじゃな。 難しいともいえるし、そうでないとも言える…
まあ、ワシの力が戻るには幾許かの時間が必要よ。
ふむ、おおらかな感じか、ねがいは……ん、っ…♥
(鼻先をすり寄せ、胸の先端に吸い付く彼女。
 後頭部を優しく撫でてやりながら、慈しむような視線を向けて。)

のう、しづきよ…おぬしは抱え込みすぎる。 せっかく幼子になったのじゃ、
難しいこともなにも吐き出して忘れ、ただただ甘えてくれても良いのじゃぞ?
(胸の先端を食む彼女を撫でてやりながら、語りかける。
 べつにそういう意図があったわけじゃないけど、幼い彼女が可愛くて、
 なにかしらしてあげたくて。)

蓋盛 椎月 > 口の中でそれを転がし、時に強く吸う。
これだけ張っているんだから、ミルクが出たりしないかななんて思いながら、んぐ、んぐと無心に頬張る。
やがて小さく水音を立てて口を離す。

「だって……あなたはきっと悲しい顔をするでしょう。
 それはいやだから……
 あなたをあたしの悲しみで縛りたくはないから」
いやいやをするように、首を振る。
口を離した胸、そして腹部を舌を出してちろちろと舐める。
そして何度も口づけをする。


「――ねえ、おこん。
 あたしを食べてくれないの?
 おたがい、食べやすい大きさになったんだよ……?」
抱えた願いを告げるかわりに、陶然とした眼差しを、
慈しむ表情で見下ろすおこんに返した。

おこん > んふふ…かわいいのう、しづきは…よいこじゃ、そうやってたっぷり甘えるがよいぞ。
悲しい思い謎すると思うかえ? まあ、喋らぬならそれでよい。
無理にさせぬがワシのやりかたよ。

…そうじゃのう、では、お主を食べるとするか!
自分で言ったんじゃ、後にはひけぬぞ?
(よしよし、と彼女を優しく撫でてやりながら、うっとりと目を細める。
 自分を誘う彼女にいい意味で火がつくと、そのままベッドに倒れこんだ。
 きっと、もとに戻るまで、しばらくの間は楽しくじゃれていたのでありましょう。)

ご案内:「保健室(身長Free)」からおこんさんが去りました。
ご案内:「保健室(身長Free)」から蓋盛 椎月さんが去りました。