2015/09/13 のログ
ご案内:「常世グランドホテル34階」に正親町三条楓さんが現れました。
正親町三条楓 > 正親町三条楓は大変忙しい。
というのも、現在常世学園は学園祭準備期間中。
学園祭となると、己の命よりもその準備を優先するのが式典委員達である。

ある者は会場準備に三徹に突入し、
ある者はイベントに必要な物資確保の為に輸送船を襲撃しようとし、
ある者は出し物の為に究極の料理人を探しに本土へ旅に出る

そう、それが学園祭というものなのだ。
楓はそんな連中の手綱を引き締め、時にはひっぱたいて止めるのに大忙しだった。

「はぁ……」

というわけで、今日は息抜きである。
そう、息抜き。
決して邪な動機ではない。

ご案内:「常世グランドホテル34階」に加賀背 雄さんが現れました。
加賀背 雄 > (彼女に大変な事をされてから、少し変わったことがある。
 コスプレ喫茶で働くようになったことだ。
 ただ自撮り配信のためにしていた女装よりも、生で相手に見てもらうには、
 数倍の手間と練度が要求される。今のところ自分はそれに答えているわけで、
 言うなれば女装のレベルが上がったとも言える。
 もちろんこれから会う相手にそのことは話していないわけだけれど、
 彼女の目には自分はどう映るのだろうか。)

あの、失礼します…
(とんとん、と小さくノック。 微かに声が震える。)

正親町三条楓 > 「どうぞ」

ふぅ、と溜息をつき、書類から目を離す。
こんな場所にまで委員会の仕事がついて回るのだから因果なものだ。

入ってきた少年を見やり、少し考える。
前よりも――なんとなく、女っぽくなったか?

姿はそのままだが、仕草、立ち振る舞いなどの微妙な合間に「女」が垣間見える。

「――――」

楓は無言で、机からソファーへ移った。

加賀背 雄 > あの、楓さん… 今日は、何を? 書類のお手伝いとかなら、喜んで、ですけど…
(自分から尋ねるのも恐ろしいのだけれど、そうしないわけにもいかない。
 お腹の前でぎゅっと手を合わせながら問いかける。
 彼女の態度からすると、おそらく淫らな行為ではあるまい。
 仕事をしている傍ら、じゃあ辱めようとはならないはずだ。

 そろそろとソファの彼女のところに近づいて、立ったまま確認。
 自分が、SNS<ドリームランド>の管理人であるということを知っている、
 数少ない相手なのだ。もし何か機嫌を損ねるようなことでもしたら、
 何が起こるかわからない。最悪の自体は避けねばならない。)

正親町三条楓 > 「ええ――」

お茶をひとくち。
疲れが溜まっているせいか、あまり元気が無いように見えるかもしれない。
ただ、どちらかといえば――あまり「彼」に会えていない事の方が辛い。
色々と疲れ以外にも溜まるものなのだ、うん。

「最近の様子を、色々聞こうかと思いまして~」

加賀背 雄 > 最近の様子ですね? はい、ええと…
(少し考えこむようなしぐさ。 うーん、と小さく唸った。)

ええ、と…ちはや君達には、特に変わった様子はないと思います。
少なくても、僕が知っている範囲では、ですけど…
学校もそうなんですけれど、最近はその、放課後の活動とSNSの更新が多くて、
あまり頻繁に確認しきれていない、ということがあります。
(彼女に弱みを握られている以上、ウソをついたりしても仕方ない。
 素直にさらさらと現状を報告して。)

正親町三条楓 > 「……そうですか。ちはや君には会っていない、と」

ふぅと溜息をつく。
残念だ、彼の近況でも聞ければよかったのだが。

「――ふむ」

そして彼の近況を聞く。
コスプレ喫茶の事は聞けるだろうか

加賀背 雄 > はい、すみません… 授業の合間に時々あったりはしますけど、それくらいです。
(溜息をつく彼女が何だか不憫で、頭を下げる。
 彼女にちはや君の情報を伝えるようにと自由にさせてもらっているのだから、
 落胆させてしまうのはもうしわけないところだ。)

僕の話、ですか? それなら… ええと、今は社会学習の一環として、
コスプレ喫茶で働かせてもらっています。『バタフライ・エフェクト』っていう
お店なんですけれど、店員さんもいい人ですし、お客さんもよく来てくれます。
女装の仕方とか、甘え方とかも勉強させてもらっています。
この前は猫のコスプレをしましたよ。 肉球がついてて、指が使えないんです。
(色々大変ですけど、面白いです。と結んで、相好を崩しながら答える。
 もしかしたら、彼女は人寂しくて、自分に話をさせるために呼んだのだろうか。
 だとすれば、できる限りの話をしてあげたいところなのだけれど。)

正親町三条楓 > 「――猫のコスプレ、ですか」

なるほど、猫。
ちょうどいい。
今日やろうと思っていた事にぴったりではないか。

「その写真はありますか?」

加賀背 雄 > はい。正確にいうと、その時は魔物娘のコスプレで統一しましょうっていう話で。
それで一番給仕しづらい、猫獣人の衣装が僕に回ってきてですね…。
写真ですね? それなら…ちょっと待ってください。 あ、これです、これ。
(端末を取り出してつんつん。 お店のウェブに上がっていた画像を開き、
 彼女に見せる。 しっかりとメイクを決め、本物と見まごう衣装を身につけていれば、
 たしかにこれが加賀背本人であるとはなかなかわからないだろう。)

難しかったのは、手が使えないことですね。 これのせいで、脱ぎ着も給仕も大変で…
(少し頬を赤らめる。恥ずかしさを思い出して、頭をぶるぶる振った。)

正親町三条楓 > 「――ふぅん」

こくりと頷きながら写真を眺める。
なるほど、確かに猫だ。が……
ひとつ、足りない。
決定的なものが。

「――面白いですけど、ちょっと足りませんねぇ」

丁度いい。今日の趣向にぴったりだ。
楓は棚をごそごそと漁り、今日使うはずの「あるモノ」――猫の尻尾を取り出した

加賀背 雄 > 足りない、ですか? お仕事の邪魔になるから、首輪に鈴はつけていませんでしたけど…
(彼女の言葉に困ったような表情。 そも足りないということは、満ちた状態を
 彼女は知っているということになる。 何か思うところがあるのだろうか。)

……あの、これ……。 あの、あの…
(彼女が取り出したものは、猫の尻尾だ。 ただし、
 反対側はまるで男の人のそれのように、返しがついた棒状のもの。
 そろそろと確かめるようにそれに触れ、彼女を見やる。
 視線の意図は明白だ。 これを使うのか、ということである。)

正親町三条楓 > 「猫に尻尾はつきものですよねぇ……」

くすくすと笑う。
そういえば、彼のくれた物も猫の小物が多かった。
猫を飼うのも悪くないかもしれない――もっとも、本物は飼えないので代用するしかないわけだが。

「服を全て脱いでくださいね」

にっこりと嗤って宣告した。

加賀背 雄 > ね、猫に尻尾はつきものですけど、これ……その、あのっ…
(彼女の意図を理解し、言葉が詰まる。 自然と身体が震え、
 怯えと恐れに満ちた視線を彼女に向ける。 
 彼女は、自分を雌どころか、愛玩動物にまで貶めるつもりなのだ。
 もちろん、抵抗することだって出来はする。 自分が<ドリームランド>の
 管理人だということを、公開してしまえばよいのだ。)


……は、はいっ…
(だけれど、そうはならなかった。 否、しなかったのかもしれない。
 彼女の言葉に従順にうなずき、人間の象徴である服を、
 一枚づつ、彼女の前で脱ぎ去っていく。
 暗い快楽が瞳にじわりとやどり、表情は暗いものなれど、
 どこか頬を染めていて。)

正親町三条楓 > 多少は抵抗するかとも思ったが、すんなりいった。
ま、当然かもしれない。
彼は見られる事に快感を覚えている。
自覚は無いかもしれないが、もうぬきさしならない所まで来ているのだろう――

「――では、そこに四つん這いになってくださいねぇ」

ゴムの手袋と道具を用意する。
今の彼は、ただの雌猫――人間ですらない。

加賀背 雄 > あのっ、全部脱ぎましたっ…!
(可愛らしい女性ものの下着も、靴下もすべて脱ぎ終えてから相手に告げる。
 すでに自分のものは甘く立ち上がっていて、うっすらと被虐の快楽に
 飲まれつつあることを示していた。)

は、はいっ!? え、あの…自分で、入れさせてもらったりは…はい…
(ゴム手袋を準備する彼女を見て、大人しく頷くしかなかった。
 自分で入れるのではなく、彼女がやるのだ。 体の奥で疼く何かを、
 そっと抑えこむように息を飲み込む。 そのまま四つん這いになり、
 お尻を持ち上げるようにして彼女に示す。 丸くて柔らかいおしりは、
 まだ男として成熟していないことを示していて。)

正親町三条楓 > 「ふふ、慣れていないと危ないですからねぇ」

にっこりと笑い、相手の言葉を拒絶する。
そう、今の彼は私の愛玩動物――愛でるのは、私の役目だ。

ローションクリームを手に取り、ゆっくり彼に近づく。
丸く柔らかい彼の尻は、まるで果実のようだ。
そっと尻に手を当て、ゴム手袋をした手で彼の尻の谷間をなぞりあげる。

加賀背 雄 > そう、ですね… はい、よろしく、お願いしますっ…。
(そう答えるしかなかった。 彼女の拒絶は、もちろん理にかなってはいるのだけれど。
 逆にいうと、彼女は人のお尻に何かすることに”慣れている”のだろうか。
 それを聞く余裕も、立場もなかった。 小さく息を飲む。 大丈夫だと自分に言い聞かせる。
 お尻に触れられて、気持ち悪ければそれで済む話なのだ。
 気持よくなったり、この尻尾そのものが自分に合わないと分かれば、
 彼女だって無理強いするような真似はしないはず。)

あの、楓さひうぅっ!? っ…!
(ゴムのつるりとした感触がお尻の間に触れただけで、
 過敏とも言えるようなショックが頭を貫く。
 呼びかけようとした言葉も遮られ、 不随意に尻肉が震えた。
 慌てて口を手で覆い、声を抑えようとして。)

正親町三条楓 > 「あらぁ……ふふ、変な声を上げて、どうしたんですかぁ」

楽しそうに呟きながら、ゆっくりと谷間にローションを塗りこんでいく。
そしてゴム手袋をした手は彼のそこにたどり着き――

「力を抜いてくださいねぇ」

クリームを塗りこみながら、ほぐすように刺激しはじめる。
まるで手馴れているかのように手を動かしながら。
表情にはうっすらと笑みが浮かび。

加賀背 雄 > い、いえっ、なんでもありませんっ……!
(肘を床につけるようにして、手で口元を隠しながら答える。
 彼女の手が谷間を這う。 ぬるぬるとした何かがお尻にまとわりつき、
 それを広げるような指の動きが、甘い快楽を呼び起こしていく。)

力を…はいっ、わかりましっ… …っ、んん…♥っ、 う、うーッ……♥
(大事な部分…お尻の中心に、彼女の指が触れる。 何かがすり込まれ、
 同時にほぐされていく。 勝手に声が漏れる。 腰が浮き、彼女にもっととねだるような姿勢を取ってしまう。
 抵抗しなければ、ここで耐えなければメス猫にされてしまうというのに、
 甘い声も、ねだるような腰の動きも、止めることができない。)

正親町三条楓 > 彼は、あっという間に指を受け入れる。
やれやれ、これは天性の――

「――ふふ、変な声を出して。まさか……気持ちイイ、なんて事はないですよねぇ?」

くすくすと笑いながら、指にほんの少しだけ力を入れる。
つぷつぷと、軽く指をもぐりこませようとするような動き。
すっかりテカるそこをうっとりと眺めながら、彼女は責める指の動きを止めない。

加賀背 雄 > きもちいいなんてっ、こと…ないです、ないぃっ…♥ひっ、んむ……っ…♥
(思いっきり指を噛み、荒く息をしながら彼女の言葉に答える。
反射的にバレバレなウソをついてしまったのは、恐れか、
 それともさらなる事を期待してかはわからないけれど。
 指が大事な部分をほぐし、中に入り込むような動きを見せる。
 少しづつ、そして確実に、ただの器官であった場所が、
 甘く快楽を生み出す場所であると教えこまれていく。)

正親町三条楓 > 「あは、そうですか――」

柔らかく笑うと、リモコンで壁のカーテンを操作する。
そこにあったのは、かつての情事でも使った、鏡。
彼が目をやれば、己がどんな表情をしているかが克明に分かるだろう。

指を少しずつ、少しずつ潜り込ませる。
ただの排泄器官を、ゆっくりと開かせていく。
そして指の動きは大胆になっていき――

加賀背 雄 > っひっ、い、いや、やだぁっ♥ 楓さんっ、それっ、やめ、やめてくださいっ……♥
(彼女の声と共に、するりとカーテンが動き、姿見が姿を表す。
 そこに映っているのは、彼女にお尻をほぐされ、快楽に翻弄された
 だらしない雌の表情を浮かべる自分。 うわ言のようにつぶやきながらも、
 最早身体を動かすことなんて出来なくて、ゆっくりと沈みゆく指が、
 ひらかれる部分が、大胆な動きが自分を蹂躙するのを待つしかない。
 そう考えた瞬間、穴がきゅっと締まり、指をしっかりとくわえ込んで。)

正親町三条楓 > 「――やめてと言いながら、何でここは離さないんでしょうねぇ」

くすくすと冷たく笑うと。
もぐりこんだ指を動かし始める。
擦るように、捻るように。
彼のそこをゆっくりと拡げるかのような動き。

甘く鳴いて許しを請う姿が本当に猫のようで、楓は満足そうに見つめる。

加賀背 雄 > それっ、それはっ♥ んあっ、ふ、うっ♥ ―――ッ♥
(穴が指で丁寧に押し広げられてられていく。 彼女の指が丁寧に動き、
 痛みすら無いまま、あの”尻尾”を受け入れられるように。
 弱々しく首を横に振るけれど、彼女の指を離すことは出来ない。
 全身に断続的に与えられる快楽のショックは、あまりにも異質で、
 抗う力すら溶かしている。 背をきゅっと反らして腰を上げ、
 甘く蕩けきった声を上げる様は、まさに発情したネコみたいで、
 その姿が鏡に映ることすらも、己の快楽を煽る一因となって。
 やがて、声にならない声を上げ、ぶるぶると身体を痙攣させた。)

正親町三条楓 > 「――んふ♪」

ゆっくりと、指を引き抜く。
ぬろぉと、少しだけめくれあがったそこが、彼の素質を物語っている。

「――本当に、イジメ甲斐がありますねぇ」

まだ、もう少しほぐす必要がある。
そして取り出したのは――いくつもの、ビーズ。
よくローションにまぶしたそれを、そっと彼のそこに押し当て

加賀背 雄 > っはーっ、はあっ…ふ、ぁ…♥ ありがとうごらい、まひゅ……?
(快楽にすっかり緩んだ頭に彼女の声が響く。
 柔らかく、軽くめくれあがるその箇所は、彼女の丁寧な手によって、
 すっかり柔らかく、甘くほぐされて、排泄器官以上の役割に目覚めていた。
 ひく、ひくと全身を痙攣させながら、彼女の持ち出すビーズが、
 ぴたりと押し当てられるのを感じると、かすかに身じろぎした。)

もうやめっ、やめてくださいっ…♥ これ以上は、もち、ませんっ…♥
(自分の中の何かが崩れてしまいそうな快楽に、息も絶え絶えになりながら懇願して。)

正親町三条楓 > 「――何がもたないんでしょうねぇ♪」

くすくすと笑いながらも手を止めない。
ぐっとビーズを押し込んでいく。
ひとつ、ふたつ――

やがてすっかり飲み込めば、そこでようやく手を止めるだろう

加賀背 雄 > っひ、っ♥ ひにゃっ♥、ひうぅっ♥ 楓、さっ、んぁっ…♥
(つぷ、と小さな音とともに、連なった丸い塊が一節づつお尻に押し込まれていく。
 永劫かもしれないその時間が終わった時には、すっかり脱力して、
 快楽に顔をくしゃくしゃにしたまま、鏡越しに彼女を見る。
 これ以上の行為に怯えるような、求めるような視線を向けて。)

正親町三条楓 > 「いい事を教えてあげましょうかぁ」

うっとりとしながら、楓は全てビーズを押し込み終わる。
指を引っ掛けるためのリングだけがお尻から飛び出た姿はどこか滑稽だ。
楓はそのリングに指を引っ掛け――

「――ここは、出すときの方が気持ちイイんですよぉ♪」

ゆっくりとビーズを引き抜きはじめる

加賀背 雄 > いい、こと……? なんです、か…?
(もしかして終わりなのだろうか。 これで終わってしまうのだろうか。
 彼女の言葉に期待と不安の入り混じった表情を浮かべる。
 お尻にすっかり収まったビーズは、その先端だけを外に出している形。
 お腹の中にあるその存在は、自分を内面から少しづつむしばむようで、
 なんとも居心地が悪い。 それを引き抜くと言われると、反射的にお尻に力が入って。)

んいっ、いぎいっ♥ っはひ、ひひゃっ、あうっ、んうううぅっ♥
(つぷ、と小さな音と共に、球が一つづつ引き抜かれる。
 その度に強烈な快楽が走り、全身が痙攣する。
 身体の中から溢れ出しそうな快楽の津波に悶えるように、
 柔らかなカーペットをに爪を立てて打ち震えて。)

正親町三条楓 > 「あは、本当に発情期の猫さんみたいな声を出しますねぇ♪」

楽しそうにしながらひとつ、またひとつとビーズを抜き出していく。
そそり立った彼のものを見つめながら――
最後のひとつ、一番大きなビーズを。
引っかかったのを力を入れて、思いっきり抜き出した。

加賀背 雄 > っはひぃっ、いっ…に、んに、ぃ……♥ っ―――♥
(最後にぐぷんと抜き出される、一際大きな球は、止めとばかりに一番強い快楽を身体に刻みこむ。
 声を上げることすら出来ない圧倒的な快楽に全身を硬直させ、
 大きく何度も痙攣しながら、そそり立ったものから、
 決壊した表現してもいいぐらいに、どろどろと勢い良くぶちまけられていく。
 終わらないと思われた絶頂の波が引く頃には、ただの穴だったはずの部分は、
 ぽっかりと口を開き、雌猫になる準備はできたと言わんばかりで。)

正親町三条楓 > 「――あは♪」

心底嬉しそうにしながら猫の尻尾を手に取り。
返しのついた凶悪な外見なそれを、ゆっくり彼のそこに宛がう。
既に快楽に染まり、くったりとしているが容赦せず。
口を開いたそこに、先端を押しつけ――

加賀背 雄 > あ、あぁ……♥ やだっ…ねこになるの、やだぁぁ……♥
(小さく声を上げ、鏡越しに映る”尻尾”を見る。
 先ほどさわってわかったように、シリコンで出来たそれは、
 返しが備わっており、一度入れればしっかりと尻尾を保持できる、という寸法だ。
 逆に言えば、引き抜くときに粘膜をたっぷり刺激してくれるということでもある。
 今の状態でそんなものをねじ込まれたらどうなるかはわかっているものの、
 目は吸い寄せられるように、鏡越しの尻尾に捉えられたまま。
 嬉しそうな彼女の笑顔、そしてお尻にぴたりと押し当てられる、大きなものの感覚…
 無言で首を横に振る。 最早後戻りも出来ない状況であることは、
 自分が一番よく理解しているからこその、弱々しい抵抗で。)

正親町三条楓 > 「――猫が人間の言葉をしゃべりませんよねぇ」

うっすらと嗤うと、ぐっと力を込め。
彼のそこに、無理矢理ねじ込んでいく。
解してもなお大きなそれを、段々と進めていき。
全てのみこめば、まさに尻尾が生えているよう見えるだろうか。

「――ふふ♪」