2016/07/31 のログ
ご案内:「常世学園 女子寮」に那岐夜車丸汀さんが現れました。
ご案内:「常世学園 女子寮」にライラさんが現れました。
那岐夜車丸汀 > 威風堂々 己が卿と言わんばかりの主人を、今現在の住まいたる学生寮、
その寮の一室に案内する事が出来た 今現在 幼女のアルビノ吸血鬼。
何か道中 疲れた 緊張の度合いが凄まじく、知り合いに合わなかったことがまだ幸い。

灯りは特になくても平気な汀だが 主人はどうであっただろうか?
魔法による火を灯した灯り位は用意出来るが それでも家具とか諸々が黒尽くめ過ぎて。
窓を覆っているカーテンは紫外線を完璧に避ける仕組みのモノであり、
汀はよくても その主は確か弱点では?日の光。

学生寮に備わっている家具の色は 全て 黒だった。
この分だと ベットや床も黒だろうか。

ライラ > なに恥じることなくナチュラルボーン偉そうに着いてきた女吸血鬼。
特にプレッシャーはかけていなかったのだけれど。
緊張具合を見るに、やりすぎたかな とちらっと思った。
思っただけでフォローはしなかったんだけれど。

一切の光がなくても闇を見通す目には何も困った様子はなく。

「よい住まいじゃな。やや狭いが」

比較対象は、元のお屋敷です。
むやみに広かった。

那岐夜車丸汀 > 何か昔を思い出します 昔も今も大差変わっていないこの立ち位置。
どれだけお仕置きされたか緊張度合いから相当やられていたとしか思えないほどだった。

灯りが無くても問題が無ければ何も灯さない 何も施さない。
普段の汀は全盲であるが為に 灯りは所詮飾りか使用していない。

「普通の学生寮 の一室ですが。狭いも何も一人一室です。」

え、何ですか 魔法で部屋を拡張しろと仰るのか!?
それか 学生寮ではない住まいを用意しろと言われれば用意する事も出来なくもない。
ソファへと案内をすれば どうぞこちらに、と手で示そう。

ライラ > 「……学生のぅ。
 わらわが寝ておる間に世の中は本当に変わってしもうたものじゃ。
 昔は祭りでもなければあれほどの人は見かけなんだというに」

時の移ろいを感じて、ため息。
浦島太郎はいささか寂しいようで。
案内されたソファにしなだれかかるように腰掛ける。

那岐夜車丸汀 > 「三桁でしたか、睡眠期間は。
 それだけ眠りにつかれて居られれば 無理もないかと。
 今は ヒト族が世の中を跋扈して居りますれば。」

その間 ひっそりと世の中を
弱点をほぼ克服しているとある吸血鬼は移り行く世を目撃していた。
彼女の隣に そっと座ったのは 彼女は血を所望しているからだった。
だってこれから行う行為は アレですから!!

ライラ > 「夜までも貪欲に支配するか……。
 魔物よりも恐ろしいな」

くくっと笑ってからそっと座った汀を手招く。

「もっと近う寄れ……ここで再開できたのを嬉しく思うておるのは偽りない真実じゃからな」

那岐夜車丸汀 > 「夜も眠らない町 と言うのもあるようですよ。
 不夜城と言うらしいですが、人の欲とは実に底なしです。
 魔物より性質悪いと感じます。」

そっと座ったのは恐れ多いというより何ていうか そのう。
じりじりと寄って座り直したのは もうほぼ至近距離な処。

    ・・
「また 儀式するのですか? そのう。」

今の状態 関係は終わっている気がする確か、年月で切れた筈。

ライラ > 「お主が望むのならばな。
 あの時と違い、強制はせぬよ」

自分の眠りと年月により繋がりは途絶えた。
急場を凌ぐためならまだしも、相手が拒むのであれば無理に結ぶ気もないのだ。
元々、従者や子をそこまで多く作っていなかった事もあるし。

殊勝な事を言ってはいるが手はどうしているかといえば。
顎に手をやり上を向かせ、その喉を愛でている。

「美しいのぅ、変わらずに。
 子の一人でも作ったかえ?」

那岐夜車丸汀 > 「わ、私は どうしても であれば 致しても宜しいですのよ??」

何かツンデレの様な対応になってしまった。だって頬の赤みが取れない。
満更また関係を結んだとして拒みはしない、だってねぇ?
これはどう考えても 主人になるようなモノではなく控えて仕える方だ。

手付きはいまだに顎くいされて 喉を愛でられている状態。
ど、え、は? ドキドキしているーいや湧き上がる気持ちではなく

「子!? 私はまだ一人ですが??
 魔術を極めている最中であり 極めきるまでは増やす事は致しておりません」
案外 まっとうな付き合いしていない方だった、かつての主人が眠り中、
静かにひっそりと世を渡っていたと。

ライラ > 「……元主にその言葉を言わせるか」

くつくつと楽しそうに笑う。
子を否定するならば。

「そうかえ。それならば……またわらわが貰っても問題はなさそうじゃな」

どうしても と口にしてから、汀の唇を奪う。
たっぷりと味わってから、舌でチロチロと舐めながら喉元に移動していく。
綺麗な喉元を堪能した後に、その白い肌に牙を突き立てた。

那岐夜車丸汀 > 「 いけずな おかた。 」

視線を逸らす事が出来れば反らした事だろう ただ難しかった。
であるので、視線を逸らす事だけにとどまり 頬の染まりは格段に上がった。

「 こ、今夜は長くなりそうですね… 御主人さ  あっ  はぅ!」

唇を奪われた 舐められている そして喉元へとその感触が下がっていきそして
首元に突き刺さる牙の感触 びくんと反応をしてしまって 喘いだりモジモジしたり恍惚な表情で吸われるがままに
吐息が漏れる 今夜は長くなりそうです…ええ、とっても。

ライラ > 「長くない夜などないぞ……人が謳歌する世であってもな」

甘い血を啜りながら、手は其処此処を愛撫していく。
宣言どおり、長い長い夜はまだまだ続くのだ。

ご案内:「常世学園 女子寮」から那岐夜車丸汀さんが去りました。
ご案内:「常世学園 女子寮」からライラさんが去りました。