2020/07/10 のログ
ご案内:「【常世島の現在】」に生徒会広報さんが現れました。
生徒会広報 > 【再掲、一部追記】
「前期期末試験についてのお知らせ。
前期期末試験の期間は本日7月10日から7月20日の十日間となります。
各生徒・教員は準備を行ってください。
受験を行う生徒は、注意事項をよく確認してください。不正行為が発覚した場合は特別補習が――」
常世島各所の連絡掲示板、および常世島情報通信網上などに前期期末試験の情報が掲示された。
本日より前期期末試験が開始される。
常世学園では入学時期は個々人によって変わり、そのために試験期間は場合によって異なることもあるものの、一斉の期末試験は前期は7月、後期は2月に行われる。
試験内容は授業やカリキュラムの内容に応じて異なるが、専攻する学問領域に関する筆記試験、異能や魔術・異世界に関する筆記試験、実技試験、レポート提出などが多い。
なお、常世学園に初等部や中等部の区分は存在しないが、それらに相当する教育は受けることが可能である。
そのため、それら一般の学園で行われるような試験も存在する。
研究をメインとする学生については、「学会」での発表も単位として認められる。
異邦人の場合は「地球」(常世学園の存在するこの「地球」を限定的に指す)の歴史などについての試験を受ける者が多いようだ。
異能や魔術の実技試験は能力の高さ・低さを測定するものではなく、それを如何に自らの意志で制御できるかが問われる。
学園の建学理念に基づき、自らの異能・魔術を外の世界=常世島の外でどのように利用し、社会と調和していくかという問題を考えさせる試験も存在する。
異能や魔術の制御については個人差が大きいため、試験結果如何によってペナルティが加わるわけではない。教師によっては何かしらのペナルティや補習を課す場合もある。
なお、委員会活動や部活動、その他課外活動の働きによって単位を十分に取得している学生については必ずしも試験を受ける必要はない。
ただし、委員会の活動のみで必ずしも卒業に必要な単位の全てをカバー出来るとは限らないため、試験を受ける必要のある委員会所属の生徒も少なくない。
試験期間中の常世島内はにわかに慌ただしくなる。
試験対策を行う者、答案の作成・添削に追われる教師、なんとか試験を回避するために策を弄する者、全てを放棄して遊び歩く者――
教室、カフェテリア、ファミレスなど、島内の様々な場所で思い思いに活動する生徒・教師の姿が見られることだろう。
演習場なども対試験用に調整され、授業の復習などが効率的に行えるようになっている。
異能や魔術の制御については、試験期間内に無理に制御をしようとすればかえって心身に危険を及ぼすこともあるため、必ずしも速い合格が重要とされているわけではない。
重要なのは、自らが持つ異能や魔術を、《大変容》後の世界でどのように利用し、融和させていくかという点にある。ごく自然に異能・魔術を制御できることが寛容である。
とはいえ、異能や魔術についての試験も早々に合格したいと思う生徒は少なくないのも事実である。
試験の結果発表については教師によって異なることが多いが、多くの場合は試験終了の数日後から行われ、7月末までにはほぼすべての生徒に結果が通知される。教員によっては前期終了の20日までに全ての試験結果を発表する場合もあるので、20日とともに休暇に入る教師もいなくはない。
【PL向け情報】
前期期末試験期間となります。期間は「7/10~7/20」となります。
【前期期末試験】とチャットルーム名に追記した場所が主な会場となります。
ただし、それ以外の会場が存在しないわけではありません。必要があればご自由にご設定ください。
試験期間内に当サイトで遊べなかった場合も、試験については受けたということにしておいていただいて問題ありません。
試験内容は授業によって異なります。上記の記述を参考にご自由にご設定ください。
基本的に管理者側が試験問題を出すということはせず、利用者で自由に試験を演出していただく形となります。
合否判定もご自身で決めていただいて構いません。教師PCが主催する試験イベントなどに参加する場合は別です。
試験結果によってペナルティは基本的に加わらない形になりますが、授業や教師によって補習などもありえるでしょう。
なお前期期末試験は強制的なイベントというわけではありません。
参加を望まないPC/PLは試験に関わらないものとして活動していただくことも可能です。
軽く流したり、単位取得済みのため受ける必要がないとすることも自由です。
強く参加を拒否する場合はPC名簿やチャットの補足欄でその旨を明示しておくことをおすすめします。
ご案内:「【常世島の現在】」から生徒会広報さんが去りました。