2022/01/13 のログ
ご案内:「【常世島の現在】」に一月の常世島さんが現れました。
一月の常世島 >  
 新年を迎えた一月の常世島・常世学園では、本格的に授業が再開され、2月に実施される後期末試験に向けて生徒も教師も慌ただしく試験準備や対策に勤しんでいる姿が毎年見られる。
 試験は学術筆記試験のほか、実技試験なども行われる。それぞれの授業や教員・講師によって試験のあり方は多種多様であり、生徒それぞれの特質・事情に合わせた試験や課題が申し渡されることも少なくない。なお、単位認定の方法は必ずしも試験のみによるものではなく、レポート等の成果物の提出をもって単位の認定とする授業も存在する。

 教師の考えや立場、授業によって例外はあるものの、基本的に常世学園での試験は落とすためのものではなく、生徒たち自身に自らの課題を解決させ、未来への道を拓くことに主眼が置かれる。常世学園の建学の理念、未来の建設的な社会を導く人材を育てることの一例であるといえよう。
 なお、一般的な小学校・中学校・高等学校における普遍的な教科に関する試験も行われている。これは、生徒当人の学力が学習状況に応じて行われる試験であり、年齢によって定められているわけではない。若年であっても必要な学力をもっていれば、高度な授業や試験を受けることが可能である。

 常世大図書館禁書庫・常世博物館地下における蔵書・収蔵物の整理点検作業は、図書委員会は有志の協力者の働きにより無事終了し、現在は通常の状態に戻っている。図書館や博物館では、自習を行ったり課題の作成を行う生徒たちで、席もほぼ埋まるような状態が続いている。
 実習地区の訓練施設などでも実技試験の練習を行う生徒が多く見られる時期である。異能や魔術を己が意思のもとに制御させるように導くのがこの学園の基本方針である。決して、異能や魔術は戦闘のためだけのものではない。だが、将来の希望進路や委員会によっては能力を戦闘的なものに使うこともあり得る。故に、そういった生徒たちの模擬戦のようなものも頻繁に行われる。

 一月の常世島は様々な条件により本土のような冬を迎えており、時折降雪を見ることもある。寒さに弱い特性を持つ生徒は特に注意する必要があるだろう。なお、基本的に校舎内などは発達した科学技術や魔術により適温が保たれている。

 新年の忙しさもある程度落ち着いてきた頃にもなれば、「新年会」が様々なグループにより歓楽街などで催されるようになる。委員会や部活合同での、組織の壁を超えた交流を促すための新年会も行われ、大きなものは常世大ホールで行われることがある。
 週末を利用して行われることが多く、「22・23日」に大きな新年会が現在予定されている。各種委員会や部活のほか、一般生徒も参加・出入りが自由である。


【管理者より】
年末の慰霊祭については行うことができませんでした。失礼いたしました。
1月22、23日に「新年会」イベントのようなものを企画しています。
詳細は後ほど公開しますが、一つ、二つのチャットルームを指定し、交流促進を図るというようなものを予定しています。

ご案内:「【常世島の現在】」から一月の常世島さんが去りました。