2022/01/31 のログ
ご案内:「【常世島の現在】」に常世学園 新年会終了さんが現れました。
常世学園 新年会終了 >  
【イベント】常世学園新年会④

 常世学園新年会は実行委員会の終了の宣言とともに終わりを迎えた。
 楽しい一時に心身を休めた者達は、そのまま帰路へつくだろう。
 いまだ興奮冷めやらぬ者達は各々二次会などに繰り出すだろう。
 そして、実行委員会などの運営側は祭りの後の片付けを行う。仕事の終了まで後少しだ。
 なお、片付けの規模は大きなものとなるため、実行委員会以外にも片付け等のボランティアを募集することになる。
 単位や金銭的な報酬があるわけではないが、片付けに参加した者達に向けて、カフェテラス「橘」からコーヒーなどの提供が行われている。
 
【PL向け】
会場チャットルームの状況を更新しました。
現在の状況は、「1月31日(0:00)~31日(24:00)」まで継続します。

【延長期間】
なお開催期間中にイベントに参加することができなかった場合や、あるいは特定のPCと期間外であるが新年会としてロールプレイを行いたいという場合は、イベント終了後もFreeルームを使って新年会としてロールプレイをしていただいても構いません。
延長期間は、現実時間での「2月1日~2月6日」とします。
特にこの期間に関しては、運営からの開始終了告知やイベント状況の進行のお知らせは行いません。

ご案内:「【常世島の現在】」から常世学園 新年会終了さんが去りました。
ご案内:「【常世島の現在】」に後期期末試験・査察団派遣についてさんが現れました。
後期期末試験・査察団派遣について >  
「後期期末試験についてのお知らせ。
 後期期末試験の期間は2月6日から2月13日の一週間となります。
 各生徒・教員は準備を行ってください」

 常世島情報通信網上に、生徒会広報より後期期末試験の情報が掲示された。
 常世学園では入学時期は個々人によって変わり、そのために試験期間は場合によって異なることもあるものの、一斉の期末試験は前期は7月、後期は2月に行われる。
 試験内容は授業やカリキュラムの内容に応じて異なるが、専攻する学問領域に関する筆記試験、異能や魔術・異世界に関する筆記試験、実技試験、レポート提出などが多い。
 研究をメインとする学生は「学会」での発表も単位として認められる。
 異邦人の場合は「地球」の歴史などについての試験を受ける者が多いようだ。
 異能や魔術の実技試験は能力の高さ・低さを測定するものではなく、それを如何に自らの意志で制御できるかが問われる(授業や講師によっては例外もあり得る)。
 異能や魔術の制御については個人差が大きいため、試験結果如何によってペナルティが加わるわけではない。
 委員会活動や部活動、その他課外活動の働きによって単位を十分に取得している学生については必ずしも試験を受ける必要はない。

 なお、今回の試験期間前及び試験期間中に、「国際異能発現者連絡会議」(以後「連絡会議」と表記)「世界魔術協会」(以後「魔術協会」と表記)による査察が行われることとなった。
【詳細】(長文のため格納しています。クリックで展開可能)
 連絡会議・魔術協会の「本部」からの査察団の派遣であり、こういった形式での査察・視察は異例である。特に、魔術協会の本部の置かれたアメリカ合衆国マサチューセッツ州アーカムのミスカトニック大学から、魔術協会幹部の「アリシア・カーター」が魔術協会査察団の代表として派遣されることとなり、話題となっている。
 彼女はセイラム魔女裁判を回避したとある高名な魔術師・妖術師の末裔であり、魔術協会セイラム支部(マサチューセッツ州セイラム)の支部長も務めている。彼女に付き添う形でセイラム支部に所属する「魔女」たちが学園内で見かけられることとなるだろう。
 目的としては、常世学園において、生徒へ正しく「異能」や「魔術」の教導・評価が行われているか、常世学園内の「異能者」「魔術師」の権利等が護られているかなどの実態を確認するためであるとされている。
 わざわざ「試験前」「試験中」という学園側が忙しい時期に査察団を派遣する理由は、学園側による隠蔽などを行いにくくするためであると考えられている。

 こういった査察・視察は、連絡会議・魔術協会両団体が常世島に置く「常世島支部」によって、ある程度の間隔で定期的に行われ、学園としても公式に受け入れているものである。しかし、今回は異例の時期の実施である。「常世学園支部」を設置していながら、そちらからではなくそれぞれ「本部」から査察団を派遣した理由としては、この査察の意義の重さや、学園への圧力を強めるためと目されている。
 実際に査察団が強権を発動し、学園の機密を暴くような真似ができるわけではないため、今回の査察団の派遣は、常世学園に対する政治的な存在感を示すための示威行為であると言えるだろう。常世学園の存在とその建学の精神は、必ずしも両団体の理念と全てが合致するわけではないためである。

 本年の後期期末試験直前の授業、および試験期間中は、授業場所や試験会場に両団体の査察官が現れ、視察を行うことになる。授業・試験の妨害等をしないこと、授業・試験中の生徒への不用意な干渉を行わないことなどが予め学園側に誓約されている。そのため、授業・試験そのものへの影響は少ない。生徒や教員にとっては、多少の居心地の悪さは生まれる可能性もあるだろう。
 試験後の教員への試験意義などに関する質問を行うことは許可されている。本来そういった質問は一人ひとりの教員に説明させるべきものではなく、学園全体として答えるべきものだが、現場で授業・試験を行う教員に直接話を聞きたいという両団体の希望により、今回のような形式となった。
 生徒に対しても何かしらの質問・ヒアリングが行われる場合があるが、返答を行うかどうかを含めて任意である。断ったとしても生徒に不利益が齎されることはない。
 全ての試験に査察官が派遣されるわけではないため、そういった心配を行う必要のない生徒や教員も少なくない。

 試験期間中に「異能学会」「魔術学会」の学術大会が常世島にて催されていることもあり、両団体からは多くの異能者・魔術師が常世島に集まる時期でもある。故に、試験期間中の査察は両団体にとっては極めて利便性が良いと言える。
 連絡会議・魔術協会同士の関係は必ずしも良いものではないため、査察団はそれぞれの団体がそれぞれに派遣するものであり、合同の査察というわけではない。
 連絡会議・魔術協会に所属する生徒・教員は、査察の公平を期すために査察団に参加することはできない。なお実際には、両団体に所属する生徒・教員が密かにやり取りを行うこともあり得るだろう。

 想定される査察官からの質問は以下の通りである。あくまで一例であり、これらが全てというわけではない。
・異能発現者の「異能」を不当に制限・制御させようとしているのではないか。
・授業および試験内で「異能」を使用させるような行為は、異能発現者へのプライバシーの侵害に当たるのではないか。
・「異能」などという不確かなものを成長させるような授業はいかがなものか。
・魔術師が長き年月をかけて研究・開発してきた「魔術」の秘奥等を、簡単に授業で公開しすぎているのではないか。
・危険度や難度の高い魔術を、一般に公開するのはいかがなものか。
・一般の生徒になぜ「魔術」を教導することが必要であるのか、その理由はなにか。
 これらの質問にどう答えようと、回答した教員の待遇に影響が及ぶことはない。ただし、その返答内容次第では、両団体と教員個人の関係が悪化、あるいは進展することはあり得る。


【PL向け情報】

◆イベント期間◆
・「国際異能発現者連絡会議」「世界魔術協会」査察団派遣:1/31~2/13
・「後期期末試験」:2/6~2/13

 試験期間内に当サイトで遊べなかった場合も、試験については受けたということにしておいていただいて問題ありません。
 試験会場は教室棟などを利用する予定です。
 試験内容は授業によって異なります。上記の記述を参考にご自由にご設定ください。
 試験結果によってペナルティは基本的に加わらない形になりますが、授業や教師によって補習などもありえるでしょう

 「国際異能発現者連絡会議」「魔術協会」の査察団派遣については、ご興味のある方は積極的に利用していただいて構いません。フレーバー的に利用する形でも、話題にする形でもご自由にどうぞ。NPCとしての査察官を、NPC発現機能を用いて動かしていただくことも可能です。
 連絡会議・魔術協会に関係する生徒・教員、その他PCが、両団体に情報を渡したり何かしらの暗躍、潜入調査など行っていただくことも可能ですが、授業や試験の進行を妨害するような行為や、殺人などの重大な犯罪を行うというような行為はご遠慮ください。今回のイベントでは、表向きには両団体の不正などは発覚しなかったという形になります。

 特にこの査察団に関して興味がない、関わりたくないといった場合は、この査察団については無視していただいて構いませんし、授業や試験内に査察官が派遣されていないということで考えていただいて大丈夫です。
 要するに、査察団派遣イベントに関わりたくない利用者は、このイベントに関知する必要はないということです。あくまで利用者の任意の参加になります。

 「国際異能発現者連絡会議」「世界魔術協会」については以下のページをご参照ください(学外組織以下を参照)。
http://guest-land.sakura.ne.jp/tokoyo/academy/organization/

ご案内:「【常世島の現在】」から後期期末試験・査察団派遣についてさんが去りました。
ご案内:「【常世島の現在】」に第三報道部「常世島ニュース」さんが現れました。
第三報道部「常世島ニュース」 >  
1月X日正午、第三報道部による「常世島ニュース」の放送――。
【2月X日 天気:はれ 転移荒野「門」顕現注意報:なし】
「こんにちは。第三報道部「常世島ニュース」の時間です。
 きょうの常世島のニュースをお知らせします。
 本日、生徒会より後期期末試験の試験期間や内容についての発表がありました。
 試験対象の学生の皆さんは試験に向けて頑張っていきましょう。私も頑張ります。
 さて、学園地区や学生街の各地では2月に入って以降、試験対策に追われる生徒たちの姿が見られるようになりました。
 ファミリーレストラン「ニルヤカナヤ」やカフェテリア「橘」でも試験勉強に勤しむ生徒の姿があり、この季節の風物詩といえるでしょう。
 現在、様々な場所で同じ授業を履修する生徒による「勉強会」が開かれております。
 「勉強会」の情報は常世島情報通信網上に随時アップロードされていますのでぜひご確認ください。
 実習区でも演習場にて「異能」「魔術」の制御や、試験課題のための訓練を積む生徒で溢れています。
 現在、研究区では「異能学会」「魔術学会」「異世界学会」の冬季学術大会が開催されており、そこでの研究発表に勤しむ生徒の姿も見られます――
 ……――今回の試験前と試験中には、「国際異能発現者連絡会議」「魔術協会」から派遣された視察団が派遣されますが、授業や試験には大きな影響は出ないため、気にする必要はないということが生徒会から発表されています――……」

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