2022/02/06 のログ
ご案内:「【噂・風聞・イベント告知用チャット】」に後期期末試験問題:魔術基礎さんが現れました。
後期期末試験問題:魔術基礎 >  
a.大変容以前の旧魔術世界に於ける、大気の魔力要素。
b.大変容以降の新魔術世界に於ける、大気の魔力要素。
 aとbを比べた場合。
 純魔術と呼ばれる魔力そのものを扱う魔術をより高度に扱いやすいのはどちらの大気であるかを理由も含めて説明せよ。


 大変容以降の新魔術世界に於いて、常世島近辺の大気魔力要素下での魔術行使を想定する。
 Bランクの中規模結界構築の儀式魔術を特殊な触媒を使わずに基礎的な魔法陣のみで組み上げた場合、行使に必要な魔力量としてもっとも近いものを以下から選べ。魔力単位は魔術学会が定めたものに準拠する。
 実行者本人の特異適正、異常存在の魔力磁場、異説魔法世界との大気混交、そのすべては考慮しないものとする。
A.5Fl
B.50Fl
C.5Wl
D.1My

:補遺
 Fl→Flask:100Dust。最もよく表れる単位。
 Wl→Well:1000Flask。未熟な魔術師ではそうそう見られない数字。
 My→Myth:1000Well。魔術師単体での達成の不可能を意味する。


 天候を操作する儀式魔術を行使する場合を想定する。
 以下に指定する状況に於いて、術式を行う際に良い影響をもたらすものを効果が大きいものから順に並べよ。
A.青垣山近辺での魔術行使
B.天界の神性の属性を持つ異邦人が降りてきた門の側での魔術行使
C.亜竜の血を引く異邦人の側での魔術行使
D.常世島近辺の海底遺跡付近での魔術行使


 異説魔法世界との大気混交について問う。真か偽で答えよ。
・大変容以前の旧魔術世界と比較し、大気の神秘は色濃くなったのですべての魔術は力強くなった。
・異説魔法世界との大気混交により、魔術は行使する場所によっては僅かだが意味合いが揺らぐ。
・異説魔法世界とは魔力の在り様も理論も異なるので、異邦の魔術を学ぶことは無駄だ。
・術式を調整することで、大気魔力の属性及び意味の受け取り方を調整し異説魔法世界との大気混交の影響をある程度無視出来る。


魔術師同士の戦闘を想定する。
自身が“Bランクまでの基礎的な魔術を全て使える魔術師”とした場合、以下の状況に際して“自ら正しいと思う”行動を答えよ。理由は無くても構わないがあれば評価の対象になる。
・貴方は襲撃の警報と救援要請を受け、現場に駆けつけた。
 現場では味方魔術師と敵魔術師の一騎打ちが行われており、たった今崩折れた味方魔術師が地面に横たわっている。
 貴方は敵魔術師の隙をつき、自ら知り得る中でもっとも強力な魔術――Bランクの炎熱系術式とする――で不意を打って敵魔術師に放つも、それは相手に届くことなく術式を読み取られ無力化された。

・貴方はどう行動すべきか?

:補遺
 Bランクまでの基礎的な魔術を全て使える魔術師、とは平均して比較的優秀な部類に入る。
 魔術の無力化はそう簡単なことではないとする。
 問題文には事実しか書かれていない。味方は味方であり、敵は敵である。その因果関係はここでは問題としないこととする。

───────────────────────────

 これらの魔術の設定、世界への解釈は全て作成者の考えの中であり、公式設定を踏襲しきれていない、また干渉しないものとさせてください。
 ……ようするにそれっぽい魔術の試験とかこんななのかなぁ程度のものです……!
 他プレイヤーのロール、世界観を否定する意図もありません。
 問題を解くのも解かないのも、これが全体の試験というわけでもありません。ロールフックとして提供するのみです。

 Wikiの期末試験ページに一応答案が載せてあります。

ご案内:「【噂・風聞・イベント告知用チャット】」から後期期末試験問題:魔術基礎さんが去りました。
ご案内:「【噂・風聞・イベント告知用チャット】」に後期期末試験問題:魔術医療さんが現れました。
後期期末試験問題:魔術医療 >  
 魔術医療について問う。真か偽で答えよ。
・魔力を用いた治療が可能なら、いくら傷を負っても魔力が足りる限り問題無い。
・魔力を体力に変換出来るのなら、体力は無尽蔵である。
・魔術医療を極めたのならば、病院は不要だ。
・人体のあらゆる損傷には魔術医療だけでは補えないものが存在する。


 以下の状況に際して、“現代医術に関しては一般的な知識しか持たないが、魔術としての治療が可能な魔術師”として正しい行動を、理由も含めて説明せよ。
・高齢の男性が倒れており、意識が無い。目に見える出血はなく、目立った外傷も無い。
 胸ポケットに薬が入っている。


 魔術医療の体型は大きく3つに分けられる。
1.命数操作
2.体力治癒
3.時間逆行
 これら術式体型の、それぞれメリットとデメリットを説明せよ。



───────────────────────────

 これらの魔術の設定、世界への解釈は全て作成者の考えの中であり、公式設定を踏襲しきれていない、また干渉しないものとさせてください。
 ……ようするにそれっぽい魔術の試験とかこんななのかなぁ程度のものです……!
 問題を解くのも解かないのも、これが全体の試験というわけでもありません。ロールフックとして提供するのみです。
 他プレイヤーのロール、世界観を否定する意図もありません。

 Wikiの期末試験ページに一応答案が載せてあります。

ご案内:「【噂・風聞・イベント告知用チャット】」から後期期末試験問題:魔術医療さんが去りました。
ご案内:「【噂・風聞・イベント告知用チャット】」に清水千里さんが現れました。
ご案内:「【噂・風聞・イベント告知用チャット】」から清水千里さんが去りました。
ご案内:「【噂・風聞・イベント告知用チャット】」に【後期期末試験・自由選択科目《特殊状況下戦闘》】さんが現れました。
【後期期末試験・自由選択科目《特殊状況下戦闘》】 >  
【PC情報】

・実施地域:
実習区某所 特別訓練施設
※集合場所はTR常世中央駅に指定されています。施設の場所が秘匿されているため、
集合場所から施設へは乗客が外を見ることのできない特殊な車両によって輸送されます。

・状況設定について:
武装集団が護送中の遺物を強奪し逃走しました。犯人は落第街の工事中ビルに逃走。
治安部隊がビルを包囲しましたが、犯人は民間人複数名を人質にして籠城しています。
交渉は決裂し、突入作戦が許可されました。人質を無事に救出した上で遺物を奪還してください。
なお、必要な物資や情報は可能な限り提供されますが、爆発物の使用は厳禁です。

・訓練施設について:
落第街の建物が精巧に再現されている。遮蔽物や死角も多く、ビル内部では隠密行動や閉所戦闘における実技的能力が要求されるだろう。
試験への持ち込み物は基本的に自由であるが、力押しでは進めない以上、
自分の持つ能力や道具をいかに有効に用いるかという状況適応力も問われることになる。

・遺物について:
球状水晶の外見をした、強力な充電式エネルギー爆弾。人類文明由来でない高度な科学技術と魔術によって作成されたものであり、
発動するには遺物に物理的に接触した上で数秒程度の術式詠唱が必要となる。
発動(起爆)されると遺物自体は破壊されないものの、周囲に莫大な光や熱、運動エネルギーを放出する――という設定。
遺物が発動した時点で人質役・受験者共に全員死亡とみなされ、試験は強制的に終了となる。
遺物の破壊は推奨されていないが、破壊によって起爆を阻止することができる。

・犯人役・人質役について:
人間によく似た様態をした幻影体の一種である。試験中は人間と同じようにふるまう(殺害すれば死体も残る)が、
実際には死んでいないので、試験での行為で罪に問われることはない。
犯人役に対してのあらゆる交渉は無意味であるが、
人質役に対しては簡単な命令を行うことができる(例えば追従や移動など)。人質役に戦闘能力はない。
追い詰められた犯人役は遺物を起動しようとしたり、人質役を殺害しようとする。人質役が全員死亡しても試験は続行される。

・死亡判定と試験中の事故:
犯人役は出力の調整された、訓練用の特殊なペイント弾頭を用いて受験者を迎撃する。
受験者の生命維持に重大な支障が出ると考えられる程度にペイントが付着すると、
受験者には死亡判定が宣告され、その時点で試験は強制的に終了となる。
被弾しても多少の痛みや衝撃を受けた感触があるだけで、極度の肉体的苦痛や機能喪失は発生しないとされているが、
万が一の重大事故が発生した場合に備え、救護班が現地で常に待機している。

・採点基準:
作戦の成功の成否の他に、特定の困難な状況でどのような行動を示したかも採点対象になる。
人質の安全か、遺物の確保か、犯人の殺害かあるいは逮捕か――
何を重視するかによって試験官の心証は変わってくるだろう。
単独でも大勢でも受験することは可能だが、複数人の同時受験の場合は犯人役の数が増加する。

――――
【PL情報】

後期試験の一環として行われる自由選択科目の一つです。特定の評価以上で修了すれば単位が取得できます。

評価の大まかな加点基準:遺物の発動阻止>人質の安全確保>遺物の回収成功>犯人の捕縛>犯人の殺害
評価の大まかな減点基準:人質役の犠牲>遺物の回収失敗(破壊)
禁忌行動基準(一発アウト):遺物の発動阻止失敗、犯人役への投降、受験者による人質役の殺害、ほか意図的な交戦規程への違反

以上を参考に、合否の判定はPLの皆さまに委ねられます。

戦闘系試験の一種として、ロールフックにお使いください。

ご案内:「【噂・風聞・イベント告知用チャット】」から【後期期末試験・自由選択科目《特殊状況下戦闘》】さんが去りました。