2022/02/07 のログ
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■【後期期末試験問題:魔術資料論】 >
一部抜粋
【問題】
魔術資料の資料的特性を踏まえて、以下の問いに答えよ。
Q1.魔術資料の第一次検索に当たる際用いるべき情報資源として最も適切なものを次の選択肢からひとつ選べ。
①印刷資料
②非印刷資料
③パッケージ系電子資料
Q2.魔術資料の出納方法として最も適している方法を次の選択肢からひとつ選べ。
①一般開架方式
②一般閉架方式
③集密閉架方式
Q3.一般的な魔術資料の収蔵に当たって図書室に求められる最も適切な収蔵能力に近いと考えられるものを次の選択肢からひとつ選べ。
①1平方メートル当たり170冊
②1平方メートル当たり250冊
③1平方メートル当たり400冊
Q4.魔術資料の盗難を防止する措置に適さないと考えられる方法を次の選択肢からひとつ選べ。
①ブック・ディクション・システム(BDS)の設置
②ホール接続型順路形式のレイアウト配置
③ブラウジング・コーナーの設置
【解答】
A1.②。
①の印刷資料について。印刷資料の大半は小部数が内密に出版されたものである。印刷資料の多くは規制当局によって過去検閲、焚書、あるいは回収されたほか、そもそも魔術資料の作成者の多くは知識の伝播をその目的としていないことに留意せよ。
③のパッケージ系電子資料について。これらの資料の多くはそれ自体が危険遺物に指定されており、第一次検索には適さない。
また、近年はネットワーク系電子資料の普及が進んでいる。これらの資料は第二次検索以降の検索には適さないが、第一次検索においては有効な手段となりうることを確認せよ。
A2.②。
①の一般開架方式について。盗難や破損、暴走事故の可能性を考慮して、魔術資料を開架方式で展示することは厳禁である。
③の集密閉架方式について。魔術資料の中には時間を経るごとにそれ自体が独自の個性を持つようになるものが存在する。魔術資料同士による干渉から発生する不測の事態を回避するため、集密閉架方式は出納方式として不適である。
A3.②。
①は一般開架方式で求められる収蔵能力である。
③は集密閉架方式で求められる収蔵能力である。
A4.③。
①のブック・ディクション・システムは魔術資料に磁気テープなどの警報装置を貼付して盗難を防止するシステムである。
②のホール接続型順路形式は中央ホールに各室を接続させるレイアウトであり、警備上の利点がある。
③のブラウジング・コーナーは飲食や雑談が可能な資料の試読スペースである。魔術書を収蔵する図書室では、通常このようなスペースは設置されていない。
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