2019/02/17 のログ
■清姫 藍紗 > すやりすやすや、すややや、すやーん。
見た目だけなら長身ミステリアス美女。
見た目以外は貧弱と頑強属性を持ち合わせた体調不良お姉さん。
そんな彼女は今日も今日とて相変わらずの体調不良。
頭痛を発症して保健室に入り、頭痛薬を飲んでそのままベッドに倒れ。
慣れたベッドのせいか、すっかり寝入ってしまったわけで。
「んー……………」
ばさりと布団を蹴散らかす。
寝相が悪いわけではないが、暑くなったり寒くなったりに非常に反応しやすいため、よく布団を動かすタイプ。
■清姫 藍紗 > ………………すー……
「ぅ、ん……」
布団を蹴散らかしたら、今度は寒くなってくる。
周辺の気温そのもので体温が際限なく上がり、下がる。
大柄な体を少しだけ丸めて、んぅ……っと身体を僅かに震わせ。
周囲に蹴散らかした布団が無いかどうか、手を伸ばしてもぞり、もぞりと周囲を探る。
………シーツは、すっかり床に落ちているから何もない。
制服をしわだらけにして、黒髪をベッドから流れ落ちるように垂らし。
それでいて、寝ぼけたように手をぱたぱたと動かす女生徒。
■清姫 藍紗 > そのままずるり、と上半身がそのまま動いて、ベッドの端までたどり着き。
………ずるり、っとそのままベッドから上半身が落ちて。
「うっ……」
ごっ、という音と共に頭から床に突っ込む。
僅かにうめいた。
腕をだらりと床に垂らして、頭だけをまっすぐに地面につけ。
ベッドから半ば落ちかけたまま、目をくるくると回す女。
睡眠からの脳への衝撃は強烈だったのか、目を覚ますこともなく。
入ってきた先生に、死んでると勘違いされたのは別の話。
ご案内:「保健室」から清姫 藍紗さんが去りました。