2019/02/17 のログ
清姫 藍紗 > すやりすやすや、すややや、すやーん。

見た目だけなら長身ミステリアス美女。
見た目以外は貧弱と頑強属性を持ち合わせた体調不良お姉さん。

そんな彼女は今日も今日とて相変わらずの体調不良。
頭痛を発症して保健室に入り、頭痛薬を飲んでそのままベッドに倒れ。

慣れたベッドのせいか、すっかり寝入ってしまったわけで。

「んー……………」

ばさりと布団を蹴散らかす。
寝相が悪いわけではないが、暑くなったり寒くなったりに非常に反応しやすいため、よく布団を動かすタイプ。

清姫 藍紗 > ………………すー……

「ぅ、ん……」

布団を蹴散らかしたら、今度は寒くなってくる。
周辺の気温そのもので体温が際限なく上がり、下がる。
大柄な体を少しだけ丸めて、んぅ……っと身体を僅かに震わせ。

周囲に蹴散らかした布団が無いかどうか、手を伸ばしてもぞり、もぞりと周囲を探る。

………シーツは、すっかり床に落ちているから何もない。
制服をしわだらけにして、黒髪をベッドから流れ落ちるように垂らし。

それでいて、寝ぼけたように手をぱたぱたと動かす女生徒。

清姫 藍紗 > そのままずるり、と上半身がそのまま動いて、ベッドの端までたどり着き。
………ずるり、っとそのままベッドから上半身が落ちて。

「うっ……」

ごっ、という音と共に頭から床に突っ込む。
僅かにうめいた。

腕をだらりと床に垂らして、頭だけをまっすぐに地面につけ。
ベッドから半ば落ちかけたまま、目をくるくると回す女。
睡眠からの脳への衝撃は強烈だったのか、目を覚ますこともなく。


入ってきた先生に、死んでると勘違いされたのは別の話。

ご案内:「保健室」から清姫 藍紗さんが去りました。