2020/08/08 のログ
ご案内:「第一教室棟 保健室」にラピスさんが現れました。
■ラピス > 今日のへっぽこ小娘は、備え付けの机でゆるっと飯を食べつつ、のんびり当番中だった。
学生達は夏休み。保健室も万が一に備えて開けているが、今は開店休業中。
それ故、ちょっぴり興味があって用立てた、扶桑百貨店の食品フロアで買った弁当を開けてたり。
「なるほど、きんぴらごぼうにだし巻き、山葵菜の塩漬けが箸休め。
海苔弁当の下はおかかがたっぷりで、メインは鮭の塩焼き。シンプルで良いですねぇ」
すすい、と箸を動かして、塩鮭を一口分切り取ると、はむり。
ちょっと薄目の塩味は、海苔弁当の醤油部分に合わせることを計算してのものか。
やっぱりそれなりの金額を出すと、美味しいお弁当が買えるんだなぁ、ともぐもぐ。
中でも、山葵菜の塩漬けはシャッキリとしていて、鼻に抜ける香りが良かった。
■ラピス > きんぴらごぼうのこりこり感。ぴりっと効いた鷹の爪。
これは中々、酒も進みそうな一品だ。甘すぎないところも高評価。
ひょいぱくひょいぱく。ご飯がすすむのも頷ける。
海苔の風味に醤油の味わい、おかかもしっとりしていて非常によろしい。
「んぅー、これが高級お弁当のポテンシャルなのですね!」
もっきゅもっきゅ、むぐむぐ。どれもこれもが美味しい。
バランスを計算された調和を楽しみながら、へっぽこ小娘は上機嫌だった。
■ラピス > そんなこんなで、ひょいぱくと食べ進めて完食。
大変満足行く美味しいお料理でございました、と手を合わせる。
お陰で、付け合せに買ってきた玄米茶も普段より美味しい気がする。
「――ふふ、それじゃ、お仕事再開しましょう」
食べ終わったら、早速お仕事へ。書類仕事を片付けるのだ。
一応、園芸部の顧問。必要なものとか申請とか、その辺りを片付ける。
三十分くらいでやる気が切れてだれたのは秘密だ――。
ご案内:「第一教室棟 保健室」からラピスさんが去りました。