2020/08/21 のログ
パンプ > 「そう、来たばかり。
 本当か?じゃあ、あの光っているところ、なにがある?」

(この世界へとやってきてからまだ一か月も経過していない。最近になって漸く身の回りにあるものが分かるようになってきた程度の魔物は相手の言葉に頷くように体を傾けて答える。そして、質問して良いと分かると、窓の外から見える小さな光を蔦の先端で指して聞いてみる。)

「ここにいるなら、学生になるのが良い、言われた。なったら、住処、くれた。」

(相手から返される学生証を受け取ると、大事そうに蔦に絡ませる。ついでに学生になった経緯を簡潔に伝えて。)

阿須賀 冬織 > 「ん、どれどれ……?……あー。なんていうか説明し辛いけど……。
あれは街の灯り……文明の光とでも言えばいいんかな?
ほら、この部屋も天井に照明があるだろ?んでまあ窓とかからその光が漏れてるわけ。
夜でも結構開いてる店はあるからさ。……とにかくそれそのものは別に危ないもんじゃねーぞ。」

蔦で指さされた?方を窓から覗いてみる。
見えるのは街の灯り。方向的には商店街だとかの方だろうか。
……なんていうか言葉にし辛いので曖昧な表現になってしまった。

「ん、見せてくれてありがと。いい人に出会ったみたいでよかったじゃん。それ、大切にしろよ。」

普通の人間ならともかく、この見た目だと下手に無くすと面倒なことになるかもしれないなと。
大事そうに蔦に絡ませる様子を見て大丈夫だとは思いながらそう言う。

パンプ > 「文明の光?天井、明かり、わかる。あれと同じもの、あそこにあるか?危ないものじゃないか?」

(相手から返答に天井の照明灯を見上げてから窓の外を見据えて聞いてみる。どうやら、あそこにも明かりがあるらしく危険なものではないらしいと理解する。とりあえず疑問は解消されたとすっきりとした様子で相手を見上げる。)

「あそこ、昼に行ってみる。何があるのか、知りたい。教えてくれて、ありがとう。」

(学生証を絡めた蔦を体の下へ隠しながら相手へと伝える。自分の知らないものがあるのならば、それを知る良い機会になるだろうと判断してのこと。相手へ蔦を掲げてみせながらお礼を伝えて。)

「今日は、住処に、戻る。」

阿須賀 冬織 > 「おう。あっちは治安も悪いわけじゃないから、踏まれないようにだけ気を付けろよ。」

歓楽街だとかなら注意もするがまあ商店街なら大丈夫だろう。行くのは昼間のようだし。
どことなくすっきりした感じにとりあえず疑問にはきちんと答えられたのかなと。

「おう、じゃあな。気を付けて帰れよー。」

この教室には探し物はなさそうだし自分も出るかと掲げられた蔦に手を軽く振り返す。
それにしても、なんていうか本当にここって色んな奴らがいるんだな。

パンプ > 「踏まれる、痛い。気を付ける。さようなら、冬織。」

(人間たちに変に絡まれるのは困るので、相手の忠告は素直に聞き入れておくことにした。椅子から降りると、そのまま教室の入り口へと移動していく。廊下へと出る前に、相手へと別れの挨拶を伝えてから寮へと帰っていくのだった。)

ご案内:「第一教室棟 教室」からパンプさんが去りました。
ご案内:「第一教室棟 教室」から阿須賀 冬織さんが去りました。