2020/08/30 のログ
ラピス > 「その様ですねぇ。日本だと、パスタ以外の麺類は、啜った方が粋って感じらしいですけども。
 わぁい、セレネちゃんの看病ー、ふかふかおもちー、ひざまくらー、いえーい、やっふー!」

素敵な何かを想像して、むふーと笑うへっぽこ教師。
その内容が、大分邪な気配を帯びているのは秘密だ。

「ん、辛くない中華、今度食べに行きましょうか。美味しいんですよー?
 日本とはまた違った出汁文化で、旨味をこれでもかと押し付けてくるので」

中華料理だと、世俗の柵を断った高僧ですら、塀を乗り越えて駆けつける汁料理があるのだとか。
食べてみたいなー、とか思っていたので、今度一緒にどうかしら、なんて思っていたり。

ともあれ、お茶の準備ができたなら、そこから始まるのはいつものティータイム。
今日は緑茶で和の雰囲気だから、いつもよりも空気がまったりだったのだとか――。

セレネ > 「国で食文化も何もかも違うのは面白いですよね。言葉だけじゃなく、様々なものが違って…。
……お餅…?」

はて、ふかふかお餅なんて持ってたかしら。
なんて少し首を傾げたりして、彼女の邪な気配には気付かず。

「本当ですか?
中華は辛い物ばかりなイメージありますが。
それなら、ラピスちゃんイチオシの中華料理を食べてみたいものですね。」

美味しいものは沢山食べてみたいし、気になる。
だから相手の申し出はとても有難いもので。

詫び錆びなんて雰囲気ではないお茶会だろうけれど。
この間の海での日焼け止めやケア用品の礼も兼ねて焼いてきたクッキー、
忘れる事なく相手に渡しては、似た者同士のお茶会を楽しむことと。

ご案内:「第一教室棟 保健室」からラピスさんが去りました。
ご案内:「第一教室棟 保健室」からセレネさんが去りました。