2021/10/05 のログ
クラリッサ >  
なんか表情がころころ変わる人だなぁと自分棚上げリターンズ。
美人の表情とかたくさん見れるに越したことないだろぉ!?
ってバイブルが言ってた。

「えっ知りません?
 この時期よく出るとかいうカボチャ頭のあいつ。
 死者の国から遊びに来るあいつってことになってますけど実際はSANc発生させてきそうなあいつ!
 いやぁ出くわしたらまず死ぬあいつがまさかの現実に実装中です。これがほんとのカボチャ頭!
 そいつの名前は―?ジャックオー!
 ちなみに某格闘ゲームでは大変エッジです。たいへんえっじです」

詳しく説明を求められたのでクソダサジャージに腕を通しながら首を傾げる。
やっぱりハロウィーンとかいう時期?だから知りたいのかも?えっ天さんは好奇心旺盛だなぁ。

「うねうねの方はほら、特に説明しなくても平気な奴です。
 何故か服だけ溶かすタイプの奴。
 多分えっ天さんによばれたんでしょーねぇ」

化け物にも色々いるがあれは”噂”がもとになるタイプの奴だから。

伊都波 凛霞 >  
表情が変わるのも致し方なし
にっこり顔で聞く姿勢でいたかと思えば、
出てきた説明に今は片手を額にあててげんなりしていた

「…ヘンなクスリとかやってるわけじゃないよね?」

普段なら失礼だからこんなこと聞かないが、なかなかの荒唐無稽さ
スラムの住人なら可能性もあるかもしれないと思い、口にする
よくもわるくも、マジメさんだ

「そんなの出没したら大騒ぎになっちゃうってば」

肩を竦め、正規の学生かどうかという説明はなかったので

「いちおー学生証見せてくれる?」

と切り出してみる

クラリッサ >  
「酷くないですか!?ボクがお薬してるように見えます?
 こんなに頭脳明晰ですよ?こんなに喋る陰の者を製造できるお薬があります?
 あ、ありますねそういえば。ボクはそういうのしませんけど!」

ひどぉぃとミニョン君を抱きしめる。
お薬とかそんな怖い物するわけないじゃないですか。
ピンク色の脳細胞が駄目になっちゃったら教科書(全年齢)でお勉強できなくなっちゃう。
取り扱いの情報を尋ねられることはあるけどその後のお仕事に繋がらないので基本断ってます。

「だからボクが取りに来てるわけで…
 え、学生証?ないですよ?」

きょとんと首を傾げる。
風紀委員だという事は薄紫でだいぶ飛んでいた。
それに学校における風紀委員ってあれでしょ?ツンデレでエロハプニング要員。
この前教科書で見た。

「なんか適当にすごい人が片付けてくれるって信じてるですよ!」

そして死ぬほど他人任せ。

伊都波 凛霞 >  
「うーん…結構見える…。
 とりあえず元気にはなったようだし、
 一応不審者ってことで連行するけどいい…?」

一応の任意動向
もっと強行な風紀委員もいるだろうけど、凛霞はそのタイプでもない
もっとも拒否すれば怪しまれるのは変わらないのだが

「(だから自分が、ってことは一応戦闘能力のある子なのかな…)」

その割に行き倒れていたりとなかなかユニークな感じではあるのだが

「学生証持ってないと不法入島者か、違反学生か。判別できないからね」

クラリッサ >  
「なんと……!?
 あ、もしかしてお薬ってそういう系の…?
 そちらでしたら合法なものまででしたら中継しますけれどもお求めですか!?
 非合法とかそういうのはボク仲介できないので!最近のは凄くトぶらしいですけど!
 ご利用の際は一応風紀委員以外の肩書でお願いしたいなって!」

一応ね?表向きはね?善良な一市民なわけです。
そう、善良な島民なのです。

「ってだからボクは悪い子じゃないですよぅ!?
 怪しい者じゃないですぅ」

いつの間にか不審者扱いを受けていた。
にじみ出る陰の者オーラがボクの身を苛む!くそう……

「それを入れるスペースがボクの服のどこにあると!」

厚手の布とダサTのみと別の意味で補導されそうな耳年増幼女カッコカリは
何故か自慢げに胸を張った。

伊都波 凛霞 >  
「学生証不携帯で夜の校内にいるし、スラムに住んでるっていう自己申告もあったので…
 ……ふむ、おまけに違法薬物取引に関与してる疑いもアリ…と」

さすがに見逃せないかな、と苦笑

「残りの話は連行してから聞こうかな。
 悪い子じゃないなら大人しく一緒に着いてきてくれるよね?」

収納スペースがあろうとなかろうと、
どの道この場で正規学生である証明ができないことには変わりがないのでした

さあ、とイイ笑顔で手を差し伸べてすらいる

クラリッサ >  
「おーまぃがー……関わってないですよぅ!?誤解ですよぅ!?
 だって違法薬物って関係者がみんな廃人になったりとかしてリスクが高いんですよ!?
 お金払わない人も多いですし!
 ちゃんと行政に許可を取っている方から購入している物しか扱ってないですよ!(表向きは!)」

いやそれ発売してる時点でやばくね?と良識ある社会人なら突っ込むところだが
全年齢(と主張している)ゲームが現代社会の教科書になっているあほの子にはそこまで思い至らなかった。

「そ、そんな事よりほら、スマホ届けないといけないですし、
 えっ天さんにはにゅるにゅるに捕まって青年誌を飾るお仕事があると思うんですよ!?
 お互いに手を煩わせないほうが良いというか、ウィンウィンの関係を目指すべきだと思うんですぼくは!」

というわけで……
こうなったらできる事はこれだ……ふふ、震えるがいい。
この全力の打開策を!













「見逃してくださいお代官様ぁ……」

お手本のような全力の土下座を披露した。

伊都波 凛霞 >  
言い訳の数々であるとか
言い逃れの数々であるとか
うんうんと聖母のような(?)笑みで聞き流しつつ

「そんな仕事は願い下げです、っと…」

さてこれは無理やりでも連行かな、と思っていたところ
まさかの土下座…これは流石に

「ええ…そ、そんなことされても……」

普通の風紀委員ならば間違いなく見逃さない
本当に不審者だったなら手柄にもなるし、そうでなくても無実の証明になるだけである

が…

「…はぁ、…わかった。わかりました。
 ……次にまた学生証もってなかったら今度こそ一緒に来てもらうからね?」

お人好しというかなんというか
無論それで被害が出たら責任を全力で負うつもりなのであろう
とりあえずは信じてみることが大事であるという信念からの判断だった

「…それでいいかな?」

クラリッサ >  
「先に言っておきますとボク弱いですからね!?普通に弱いですからね!?
 体力の無さでいうと見た目相応ですからね!?」

困ったときにはとりあえずまくし立てろ。って先生が言ってた。
教科書にもそう書いてあった。「おぉぉぃ!」って言わせたらギャグ路線になるから全部解決するって。
ますたーは呆れてたけど。

「ジャージ以外何も着てない幼女を土下座させて良心が痛まないんですか!
 かわいそうだなー、見逃してあげようかなーとか思いません!?
 はっもしかしてそういうの見て楽しくなっちゃう感じですか!?
 ダメですよそれ以上は全年齢だとアウトですよ!?」

拝啓、お父様お母さま。いかがお過ごしでしょうか。
私は今そろそろキャパシティを超えそうです。
これはどうやって切り抜けるべきですか。
陰の者にはこれ以上思いつきません。

「え……」

追伸。こっちの世界は意外と優しいです。主にえっ天さんが。
涙目でびしぃっと伸ばしていた背筋とゴリゴリに床にこすりつけていた額を上げて天子さんカッコ仮を見た。

「あ”あ”い。次はちゃんとそれっぽいの用意しておきますぅ」

数秒後ずびずびと鼻をすすりながら何度も頷く。

伊都波 凛霞 >  
「うん…そうじゃなかったら校内で行き倒れたりしないからわかるよ」

とても強いようには見えない
最初の印象はなかなかすごかったのに…
少しだけ遠い目

「それっぽいのじゃなくて学生証。
 …本当に不法入島者だったりする?」

一回目だし見逃そうと思った矢先にまた不穏なセリフ
……ほんとに帰していいものなのかじーっと見つめて…

クラリッサ >   
「不法じゃないですぅ!平気ですぅ!」

危なかった。また失言するところだった。(手遅れ)
実際の所キャパを超える五秒前だった。
これ以上追及されたら絶対泣いた。すぐ泣いた。
えっ天さんの優しさに乾杯って頭の中のイケメン紳士がグラスを掲げている。マジ感謝。

「そんな目で見つめてもこれ以上襤褸なんか出さないですぅ!」

ジト目耐性だけは高いのだ!
というかこの島戦闘能力高い人多すぎない?
好戦的すぎない?怖いよ?

「なんでここの人バーサーカーが多いですか……
 お金!異性!酒!の三大欲求強すぎないですか……怖いんですけど。」

綺麗どころが多すぎるのでぜひ私以外の誰かに目を向けていただきたい。

伊都波 凛霞 >  
「はい、それじゃボロの出ないうちに帰りましょうね、リスちゃん」

なんとなく、この子が何者であろうと大きな騒ぎに発展するような害のある存在には思えなかった
こういう時の直感にはしたがっておくものである

「…そんなにたくさんはいないと思うけど、そんな人…スラムでの話?」

やれやれ、と腕を組んで溜息
話をすればするほど何かしら埃が出てくる気がする…

クラリッサ >  
「あ、でもまだスマホ見つけてな……」

正確には場所はわかってるけど辿り着けてない。
辿り着く前に熱にやられた。

「お仕事として請け負ったからにはちゃんと持って帰らないと……
 黒あんけ……じゃなかったクロワッサンが食べられなく……」

依頼人がわりとヤバイヒトでそのスマホの中身が違法真っただ中とか言えない。
とはいえ……

「いや、なんというか全域的に……
 風紀委員さんとかヤバイヒト多いですし…… 
 急に焼き払ったりとか」

治安が悪いであろう以外の場所でもそういうの多くね?っていうのはわりと最近よく思う。

伊都波 凛霞 >  
「…………」

急に焼き払ったり
うーん、彼らのことだろうか
やっぱりスラム住まいのアレな人では?と怪しむものの

「それはむしろ心配というか…
 私はもうそろそろ見回り終えて帰るから、また倒れたら誰も助けてくれないかもよ…?」

その辺りはもう自己判断に任せるしかないかもしれないけれど
一応忠告だけはしつつ、廊下をライトで照らして、再確認
自分たち以外誰もいない
…リスちゃんの言うヤバそうなものも特に見なかったり、平気なのかもしれないが

クラリッサ >  
「風紀乱してるのか正してるのかよくわからないです…。えっ天さんはがんに効きますけど…」

最近はずっと潜伏してたからあんまり知りませんけど。
主に住んでるのは落第街ですし。とはいえ……

「それは困りますぅ。ボク頭吹き飛ばされてカボチャ頭になりたくないですし」

熱中症の怖さがよく分かった。
今度からファン付きの奴にしようと思う。ガジェット大好き。

「それに困ってるんですよぅ。
 お化けがちょーりょーばっこしてるのぉ…。
 だってお化け騒ぎで大変なはずの学内でこんなに話してるのに”誰も来ない”じゃないですかぁ……」

警備の人も誰も見回りに来ない時点でだいぶやられちゃってるなぁって。
独りで帰りたくないので護衛が欲しいです。

「というわけでお外まで連れて行ってくれたりなんかしたり……しなかったり…?」

えっ天さんも多分一人で歩ける程度には強いはずだと思うので!

伊都波 凛霞 >  
「…はぁ」

何事もないとは思うけれど…と前置きしつつ

「スマホのある場所はわかってるんだよね?
 …じゃあそこまで行って、そこになかったらすぐ帰る
 ちゃんと校門までは送っていくから」

「それでもいい?」

やれやれ…と渋々了承
ちょっと見回ったら帰るつもりだったのがなかなかの面倒事である

「それでいいならちゃっちゃと行こう。
 もう喉乾いたりしてない?」

一応身体のことも気にしつつ、じゃあ行こうか?と

クラリッサ >  
「喉はからっからですし動機もすごいです。心臓飛び出しそう。」

滅茶苦茶自信ありげに言い放った。いや事実ですし。滅茶苦茶痛そうじゃん。首もげたら。

「それはもうばっちり数センチ刻みで把握してますので!
 大丈夫です!帰ります!学園怖い!」

自慢じゃないがホラー耐性はあまりないのだ。
エログロは情報収集の関係上色々耐性ついちゃいましたが!!

「だいじょうぶですえっ天さんならどっちに出会ってもおいしいですから!
 ボクは走って逃げますから心配しないで!」

凄くいい笑顔でだぶだぶのジャージのままサムズアップするあほの子がそこに居た。

伊都波 凛霞 >  
「じゃあ水筒持ってていいから。適度に水分補給はしてね」

ハイ、と手渡して
場所がわかってるなら特に問題もないだろうと
…リスちゃんの言うようなヤバいのなんて、多分いないだろうし……たぶん

「それじゃ私は後ろからついていくから。
 はー…なんでこんなことに……」

ドッと疲れた気がする
その後しっかりスマホのある場所まで見守りつつ、学校を出るまで行動を共にすることだろう
実際にその後何かとエンカウントしたのかどうかは───

ご案内:「第一教室棟 廊下(夜)」からクラリッサさんが去りました。
ご案内:「第一教室棟 廊下(夜)」から伊都波 凛霞さんが去りました。