2022/10/29 のログ
ご案内:「第一教室棟 教室」に朝宮 小春さんが現れました。
朝宮 小春 > ……はっ。

がばり、と顔を持ち上げる白衣の女。顔にプリントの痕を残して、眼鏡を探す。
よたよたと手で机の上を探して、転がっている眼鏡を見つけ……。

「……いけない、いけない。寝ていたわ……………って。」

眼鏡が見つからない。どころか、周囲が見えない。

「………あら。」

消灯時間をとっくに過ぎた教室で、一人取り残される生物教師。(眼鏡無し)

朝宮 小春 > ………何とか机の上を探って眼鏡をかければ、周辺の雰囲気がぼんやりと見えてくる。
どうやら採点しながら眠ってしまっていたらしい。

「……うう……、ムリはやっぱりダメね。睡眠不足かしら。」

頭を押さえながら、呻き声を上げて。
その上で、改めて周囲を見回す。暗闇に慣れてきたとはいえ、真っ暗な教室はいささかに不気味さが増したように感じられ。

「……だ、誰もいないわよねー…?」

恐る恐る声をかける。

朝宮 小春 > ……何も起きない。返事も当然ない。
当たり前のことに、ほっと一息。

元々幽霊とか、そういうことは平気な方だ。これでも科学者の一族であり、天才ではないが優秀ではあった。
状況に科学的な説明をつけたり、説明できない場合も「解明ができていない」と判断するためにパニックにはそうそう陥らないのだ。

「………誰もいないわよね?」

むしろ怖いのは何かしらの不審者の方である。
恐る恐ると歩きながら扉を開けて。

朝宮 小春 > (外への扉に鍵はかかって 1:いない 2:いる) [1d2→1=1]
朝宮 小春 > 脱出成功! 朝宮小春は家にたどり着くことができた!
ご案内:「第一教室棟 教室」から朝宮 小春さんが去りました。