2020/06/13 のログ
ご案内:「第二教室棟 教室」に劉 月玲(リウ・ユェリン)さんが現れました。
■劉 月玲(リウ・ユェリン) > 夕方の教室。
誰もいない部屋でバリバリ君を食べている。
部屋の端の机に座りながらバリバリ。
どうやら熱いためにそんなものを食べてるらしい。
■劉 月玲(リウ・ユェリン) > (お腹空いたなぁ……。
美味しい血、飲みたいなぁ……」
輸血パックを飲むのもいいが、あれは高いのだ。
1パック数万。
血液型によっては10万超えることもある。
そんなものを気軽に買えるわけがない。
そして血は、すぐにお腹が減るために一日何度も食事をとる。
ご案内:「第二教室棟 教室」に葉山翔一さんが現れました。
■葉山翔一 > 「放課後が一番売り時なんだよな」
放課後になればどこかに出かけようという生徒も多くそう言う生徒に物を売りつけるのが商売の秘訣。
昇降口から始まり校舎内を歩き顔見知りに声をかけ、そのつながりで客を増やして売り歩いて教室棟を彷徨い歩き。
幾つかの教室で残って居た生徒に声をかけては売り上げを伸ばして客を探し。
そして人気を感じた教室を見つけると中を覗きこみ。
「何でも屋なんだが欲しいものはないか?」
そんなお決まりの売り文句で声をかけて行って。
■劉 月玲(リウ・ユェリン) > 目のまえにその人が現れたとき、ぶすーっ、と頬を膨らませる。
「どーもこんにちは変態お兄ちゃん。
もしくはロリコンお兄ちゃん」
どうやらキスされたのが大変不服だったらしい。
■葉山翔一 > 「……いきなりな挨拶なもんだ。
人に催眠をかけて血を吸った血液泥棒は誰なんだ?」
大事な血を吸いやがってと同じく不満顔を見せ。
それはそれと何か売りつけてやろうと教室に足を踏み入れて近づく。
■劉 月玲(リウ・ユェリン) > 「う゛っ……、べ、別にいいじゃん。
血ぐらいいくらでも作られるんだし。
お兄ちゃんみたいな育ちざかりさんは、お肉でも食べればすぐ元にもどるでしょ」
べーっ、と舌を出す。
相手がこの教室に入ってくることには拒否もせず、ただ机の上であしをぷらぷらさせている。
■葉山翔一 > 「欲しいなら先に言えって事だ、値段次第で売ってもよかったんだよ。
俺が正気になってなければ吸い逃げするつもりだったのが何を言ってるんだ」
その肉、というか食料を買う金を稼いでいるのに逃げられては意味はないと。
ある意味金にはなっていないが貰うものは貰ったのでもう文句は特にないのだが…。
舌を出されても気には全くせずに近づき、少女が据わる机の隣の机にトランクを置き。
「それはそれとして……何か買わないか?」
■劉 月玲(リウ・ユェリン) > 「………」
バレテーラ。
勿論吸い逃げするつもりだった。
それはともかく、トランクを置かれればそちらを見つつ。
「んー、なんかおっきいぬいぐるみない?
私ぐらいのおっきいやつ」
135cmのものがトランクにあると思っているのか。
■葉山翔一 > 「何か言ってくれないか?当然払ってくれたんだよな?」
黙ってしまった少女に出来るだけ優しい笑みを見せて追い打ち。
当然想定外の販売なのでかなり吹っ掛けるつもりだったのは言わず。
「大きいの?30cmぐらいのならあるけど…
シャオリンぐらいは入ると思うか?……圧縮してていいならない事はないんだけどな」
まさかのそんな事を告げるとトランクを開け、圧縮袋でペッちゃんこになった黄色い物体を取り出す。