2020/07/27 のログ
ご案内:「妖怪ハンター 倉の巻」に倉橋 龍さんが現れました。
倉橋 龍 >  
学園廃校舎にて肝試しを行う事になった倉橋達。
……なんで、本物の怪異も妖怪もいる学校でそんな命知らずなことを?
倉橋は心底疑問だったが、クラスの女王田中さんが懸想する男子、藤吉君といちゃつく為だけに企画したと知り、一切の抵抗を諦めた。
マジでそういうの、他所でやってくんねぇかな。
(ここまで部屋情報のコピペ)

倉橋 龍 >  
「まず、なんで廃校舎が当然のようにあるんだよ、この学校」

おどろおどろしい黄昏時の廃校舎の前で、倉橋は心底疑問だった。
予算とか結構あるはずだろこの学校。
なんでこんなド級に危ないもんほっといてんだよ。
さっさと立て壊せよ。
いつでも立て壊せるだろ。

ああ、そっか、いつでも出来るから後回しなんだな。

一瞬で疑問が氷解して逆に腹が立った。
ふざけろ。

倉橋 龍 >  
なお、肝試し企画者の田中さんはとっくに藤吉君と一緒に廃校舎に向かってしまった。
多分、今頃いちゃついてる。
放置されたのは適当に招集された倉橋+αたちだけ。
イカれたメンバーを紹介するぜ。
イカれてんのは田中さんだよ。
 
「……で、どうするよ、お前ら」

新田 > 「ふふふ……正直にいえば……もう帰っていいかな?」

まるで小鹿のように足をがくがくと震わせて、顔を青褪めさせている顔だけいい男、新田伸介。
見てて可哀想なくらいに顔を青褪めさせ、お気に入りのファンシーグッズであるシャリシャリメロンのキーホルダーをアミュレットのように握り締めている。
いやでもお前、ここで帰ったらあとで田中さんに何されるかわからんぞ。

三野瀬 > 「わたくしは全然かまいませんわ!! 肝試し……アバンギャルドでしてよ!!」

両手を握り締め、目をキラキラ輝かせている巻き毛のクラスメイト、三野瀬さん。
なんか、いいところのお嬢様らしいが、太いのは実家だけで他は全部細い。オツムの具合も。
しかも異能がヤバい。彼女の異能は「白雪姫」という愛らしい名前なのだが、実際は「林檎を食うと腕力がとんでもないことになる」という林檎との因果関係が欠片も分からない意味不明の異能であり、当人の頭の緩さも相俟って異能発動時の三野瀬さんは見た目が可愛いだけのハルクである。
用心棒も兼ねてつれてきたところはあるが、制御不能なのでどっちかというと怪異側だ。
貞子VSハルクである。
困ったら三野瀬さんに全部任せよう。
巻き込まれたらしらない。

ご案内:「妖怪ハンター 倉の巻」に四十九 ニ三さんが現れました。
四十九 ニ三 > 「ちゅーか、ウチ等だけ今の内にファミレス行って駄弁った方が建設的すぎひんか???」

イカれたメンバー其の三登場。
ソイツはもう自然と、ええ、当たり前のように混ざってましたよ。
そりゃもう新田君と三野瀬さんの間に、当たり前のように混ざって、倉橋君の事をシンキングフェイスで見てたよ。
此処がグループラインなら今頃三つくらい連呼されてたよ。

倉橋 龍 >  
「アンタはそれでいいかもしれないけど、俺達は田中さんのテレキネシスで後でしばかれるんだが??? 
 スクールカーストしらんのか???」

イカれた落語教師に物申す倉橋。
引率で来てくれたのは嬉しいが、まるで役に立たないことは倉橋が良く知ってる。
 
「だいたい、本当においてってマジでなんかあったらどうすんだよ」

マジで怪異とかいて可笑しくないんだぞ此処。
浮浪者とかもいるかもしらんし。

後藤 > 「そ、そうですよぉ……田中さん怒らせたら怖いじゃないですかぁ……」

そういって、隅っこで縮こまっているのはこれまたクラスメイトの後藤さん。ちっちゃいけど胸部装甲は中々に厚いことで定評がある女子。
そんな後藤さんは異能を持たない。古めかしい呪術を扱う巫女である。
特に変化術が得意であり、葉っぱをつかって色々なことができるのだ!
つか、後藤さんの今の姿も変化だ!
だって、後藤さん、化け狸だから!!

つまり、正真正銘の怪異だ。

なんで肝試しに怪異つれてきてんだよ、馬鹿かよ。
もうここにいるよ。
初手で台無しだよ。

四十九 ニ三 >  
「ウチ教師ですしぃ~~~?最悪ヨキセンセー護ってくれますしぃ~~~??一緒にテスト作った仲ですしぃ~~~???」

クラスのお調子者ってカーストの垣根とか飛び越えるよね。
そういうタイプ。おまけに虎の威所か怪異レベルの教師の威を借る。
お前ついこの間まで監禁されてたの覚えてないのか?

因みに四十九は倉橋の知っての通り、怪異のまではクソの役にも立たない。
今頃泣いてるどっかの戦国生まれのKさんのがよっぽど役に立つだろうが
ロールの趣旨が変わるので泣いてもらった。
自らのソロールの余韻は自らで破壊する。
此れが再誕。

「まぁ、そうするとあちきのせいやから困るんやけどぉ……。」

チラ。旧校舎チラッ。

「え?マジで行くん?行かなきゃあかん?
 あちき等多分無理やで無理。常世VSカプ(ピーーー)でも
 精々先鋒戦シバかれて後ろの三野瀬新田のゲージしか献上できひんで???」

「慰霊なんとかあるからってちょっと此れはチャレンジ精神が……」

四十九 ニ三 > 「おい」
四十九 ニ三 > 「もう怪異おるやん!?何でなん!?企画倒れやんけ倉橋!?
 もう二人無駄死にやで無駄死に!!もう『イチャつく亡霊のカップル』って書くしかないで!?」 

「嘘だと言ってよクラーハシィ!!」

後藤 > 「ひっ! ごめんなさ……!!」