2020/08/17 のログ
ご案内:「第二教室棟 屋上」にパンプさんが現れました。
パンプ > ………。

(人間であれば然程苦労しないだろう階段を苦労して登り、魔物は教室棟の屋上にまでやってきた。とっくに陽も沈んでいるにも関わらず、少しぬるめの空気が漂っているのは今の季節が夏だからかもしれない。しかし、魔物は然程暑さにまいっている様子も無く屋上を散策し始める。)

パンプ > ………。

(どうやら硬い石の地面とは違いって芝生になっている箇所があるようだと理解すると、そこまで移動して置物のように鎮座する。そして、あちらこちらへと目を向けている内に夜空を見上げて、そこでぴたりと目が止まる。)

………?

(森の中にいた時は、夜に見上げたところで樹に生い茂る葉に遮られてしまって、ただただ暗いだけだった。今見上げている先には小さく光る点が見える。あれは一体なんだろうか、と考えながら、じっとその場に居続ける。)

パンプ > ………。

(あれについては何時か知りたいところだと考えた後、柔らかな芝生の上に鎮座して満足したのか移動し始める。そのまま緩やか速度で屋上を後にして、寮へと戻っていくのだった。)

ご案内:「第二教室棟 屋上」からパンプさんが去りました。